2016/02/12

スイスのベーシックインカム実験

Swiss スイスで,ベーシックインカムの実施に対する国民投票が行われることになったそうです。
 ベーシックインカムは,現在行われている福祉政策を全て取りやめるかわりに,国民全員に等しく一定の金額を与える制度です。これにより,これまで福祉を司ってきた役所の撤廃が図られ,その分小さな政府が実現されます。
 今回のスイスの例では,成人国民に月額2500スイスフラン(約30万円),未成年者には月額625スイスフラン(約7万5000円)が支給される計画だという事です。月30万円ももらえるの!と思ってはいけません。スイスは非常に物価が高い国で,30万円といっても使い出としては,日本での12~13万円程度だという事です。以前,日本でベーシックインカムが実施されれば,11万円程度が支給されるという記事を読んだことがありますが,まあ同じくらいという事ですね。
 ベーシックインカムについては賛否両論があり,実際実施してみないとどうなるか分からないところもあり,今回のスイスの国民投票に注目しています。
 投票する国民は,どこら辺を主眼として考えて投票するのでしょうね。30万円という金額か? これまでの社会保障の停止の事か? 不安か? 安心か?
 しかしそこら辺は、各国で違うのでしょうね・・・。

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2016/02/11

川崎中一少年殺害事件に判決

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 以前このブログでも書いたた事のある川崎中一殺害事件に,2月10日に判決が出ました。
 加害者少年に懲役9~13年の判決。
 最後の裁判長の判決では,凄惨な犯行である事,生きたまま放置した事,加害者に計画性は無かった事,初めは殺害する意図も無かった事など,全ての事実を考慮した上での懲役9~13年の不定期刑。
 多くの人が軽すぎるというコメントを,ツイッターに,ニュースサイトのコメント欄に残しています。私もそう思います。
 しかしまあ,加害者やその家族にとっては,刑務所で長く保護されているより,早く世間に出てきた方が針の筵の苦しみが長く大きいでしょう。
 「加害者家族」という本があります。NHKのクローズアップ現代で取材し,30分番組では紹介しきれなかった事実を著した本です。加害者本人やその家族が凄惨な生活を強いられる情況が書いてあります。
 加害者は早く刑務所を出て,そんな情況が早く訪れる事になってしまいます。決して温情とはいえない判決。むしろ早く加害者を社会に晒す判決です。

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2016/02/10

サウジアラビア メッカに雪が降る

Snowman 奄美大島で115年ぶりに雪が降ったとか,沖縄で霙が観測されたとか,この冬はなにかと異常気象を感じさせる冬ですが,中東サウジアラビアの都市部で雪が降り,雪だるまを作れるほど積もったという報道がありました
 1月の半ば,16日の事だそうですが,聖地メッカで大雪が降ったそうです。そのときの気温が-5度。通常の1月の平均気温が23.9度だそうですから,正に異常といえるでしょう。
 昨日は,英国王立天文学会が「今後15年以内に、地球はミニ氷河期といえる時代に入る」という予測を発表したという話をアップしましたが,なんだかこんなはなしを聞くにつけ,氷河期に入るという発表が真実実を帯びてきます。

(写真はフリー写真素材サイト「足成」より。サウジの雪ではありません。あしからず。)

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2016/02/09

氷河期に入る?

Dayaftertomorrow 英国王立天文学会は「今後15年以内に、地球はミニ氷河期といえる時代に入る」という予測を発表したという情報がネット上で伝えられました
 これは太陽を専門に研究する学会員の一致した意見であり,「97%確実」であるとのことで,ちょっと穏やかではありません。太陽の磁場の変化によって周期的に太陽の活動に周期的な勢いの増減があるが,2030年頃が今に比べて活動が60%減衰する時期に当たるそうです。
 これと同様のミニ氷河期は,今から300年前,1645年〜1715年に起こり,ロンドンのテムズ河が氷結してその上を人が歩いていたという記録があるそうです。日本では江戸時代初めに当たりますね。日本でのこの期間のエピソードって,あまり知られていない様に思います。
 地球温暖化との関係はどうなるのでしょうね。人間による温暖化は,自然による寒冷化への対抗処置,寒冷化への準備として起こっているるという説ががありますが,まあムーあたりで見た様な説ですからねえ・・・・・。

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2016/02/08

アマゾン書店が実店舗を出す?

Book_store ネット書店のアマゾン書店は,実店舗の書店を300〜400店オープンする計画だと,第三者が明かしたという報道がありました。語ったのは米ショッピングモール運営ジェネラル・グロース・プロパティーズのサンディープ・マスラニCEOです。
 アマゾン自身は「うわさや臆測にはコメントしない」と述べており,まだ海のものとも山のものともわかりません。
 でも私としては,「やっぱりこうなりますか」という感じです。アマゾンの倉庫の役割も持つ実書店です。
 私は以前から,書店はネット書店のショーウィンドウとしてネット書店が経営すべきと思っていましたた。もう12年前のことですが,このブログにも「現代の書店の役割は?」というテーマで記事を書いた事があり,ネット書店時代の書店は,ショーウィンドウの役割をに担うという事を書いていました。
 ヨドバシの実店舗が,店員による説明付きのショーウィンドウと同時にネット店の倉庫として機能しているのと同じ方向。
 どうせ書店の本の40%は返品され,販売されない。まさに昔からショーウィンドウ以外の何者でもありませんでしたしね。

(写真は代官山の蔦屋書店。ここの全ての本は,ネットで購入できる。まさにネット書店のショーウィンドウ。)

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2016/02/07

川崎大師はまだ結構な人出だった・・・・・

Daishi26 2月6日の川崎大師です。
 土曜日とはいえ,結構な人出に驚きました。
 まだ初詣期間なんですね。知人によると「2月末までは参詣者が多いよ」との事。
 まあ私は,お煎餅を買いに来ただけなんですけれど・・・。

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2016/02/06

少年法の事

Boy 昨日アップした川崎中学1年生殺害事件裁判に関係して,少年法の適用年齢引き下げについて,今また関心をもたれているようです。
 少年法は20歳未満の少年が起こした犯罪に対して適用される法律です。少年法は過去に何度か改定され,2000年の改定では刑事処分の可能年齢が「16歳以上」から「14歳以上」に引き下げられ,2007年の改定では,少年院送致の対象年齢が「おおむね12歳以上」と改定され,11歳の少年院送致に道を拓いています。
 少年法では刑期の上限として18歳未満の少年に対して,死刑をもって処断すべき場合は無期刑に,無期刑をもって処断すべき場合は,20年以上の有期刑に,不定期刑は「10年〜15年」を上限とすることが定められています。
 今回の加害者は,犯行当時18歳でしたから,少年法の適用年齢であっても成人と同じ刑罰を受けることができます。今回の裁判の中で,加害者少年は死刑になる可能性もあると言及されました。それでも今回の検察の判断は,計画性がなく,最初は殺意はなかったなどの事を考慮して,少年法の規定の上限の10年から15年の不定期刑を求刑しました。
 少年犯罪への対応の基本は,原則として「家庭裁判所により保護更生のための処置を下す」という事です。しかし16歳以上では,家庭裁判所は「刑事処分が相当」と判断した少年を検察官に送致(逆送)することができるとしています。
 さて最近,少年法で守られるべき少年の定義を,20歳未満ではなく18歳未満に変更しようという意見があります。選挙できる年齢が18歳ならば,それにあわせるべきだという意見です。
 私はしかし,少年のもやもやした感情の起伏,イラつき,衝動的な行為,それらは年齢が上がるにつれてなくなっていくものならば,年齢は今のままでもよいと思います。知人が10代の時に作っていたテキストサイト(ホームページ)を見せてもらったことがありますが,今の知人からは考えられない尖った文章に驚くと同時に,確かに私もそんなだったよなと,同情を禁じ得ませんでした。知人も「黒歴史」といっていましたが,そんな10代の感情が引き起こしがちな「犯罪」と,冷静に選ぶ「選挙」とは,全然別のものだと思っていますから,それらをあわせる必然性は無いと思います。
 しかし,少年法で刑罰の上限を決めておく必要があるのでしょうか?
 まず少年法の精神に則って家庭裁判所へ送られる。そこで刑事処分が相当かどうか判断され,地裁に送られる。その仕組みはそのままに,あとは裁判所の判断により刑罰は適正に決めればいい事です。たぶんそうしても,大半の少年犯罪は,個々の事例として将来の更生が考慮され,適正な判決となることでしょう。
 しかしたまに,今回の事件のように,動機や計画性の有無はともあれ,きわめて凄惨な事件が起こります。少年であるが故のもやもやした感情の起伏,イラつき,衝動的な行為が時として今回のような凄惨な犯罪につながります。
 私はそのことを考えると,どの少年犯罪も一律に刑期の上限を定めていいものかどうか,疑問に思います。刑期の上限は一律に決めておくのではなく,裁判で適正に決めればいい事だと思います。

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2016/02/05

川崎中一殺害事件の裁判が結審

Tamagawa_kawagishi 約1年前,2015年2月20日に犯行が行われた川崎中一殺害事件。2月2日から3日間の予定で主犯の被告少年の裁判員裁判が行われました。犯行当時18歳だった主犯の被告少年は,犯行を認めています。
 この少年の供述について,速記録のような形で,詳細な記事が神奈川新聞に載っています。
 各社の報道の中で,裁判の被告の供述動機がまだあやふやという報道がありますが,被告の少年にとって,それが正直なところだろうと思います。自分でも何故あのような犯行に及んだのかあやふや。それがしっかり認識できていれば,このような事件は起こさなかったと思います。10代の気持ちのもやもやと爆発は,この世代の特徴といえるでしょう。
 家庭でのしつけが暴力になっていて,言葉での反論や言葉での叱責,争いの場,イライラした時にコミュニケーションでそれを解決する習慣のない家庭。そのために,自身に問題が降りかかったとき,コミュニケーションでは解決できず,暴力でしか解決できない。その生い立ちに同情すべき点はあります。母親が外国人である事から,いじめも受けていた経験もあるようです。
 しかしあまりにも凄惨で容赦ない犯罪です。被害者少年の40カ所以上にのぼるナイフの傷。そのうち30カ所以上が首に集中。首を傷つけ,冷たい2月の川で泳がせ,さらに首を傷つけさらに泳がせる容赦のなさ。殺意があったのか無かったのか,犯人自身でも分からないようですが,首に30カ所以上の傷をつける時点で,深層心理としては殺意があったと言えるように感じます。既に首を傷つけられた被害者の少年が2度目に川を泳いで戻ってきて,さらに首を傷つけ,動かなくなって「死んだ」と思ったとき,仲間の少年に被害者を川の方に持っていくように指示,被害者は足で転がされて半分体が水に使った状態で放置されました。しかし翌朝死体として見つかった被害者少年は,川から23mはなれた陸地側で見つかっています。被害者の裸の体に擦過傷がある事から,川に浸かって放置されたとき未だ息があって,自分で這って内陸側へ移動したのだろうと考えられています。実際,仲間の少年から「未だ息がある」と告げられているにもかかわらず,現場から立ち去り,事件をなかった事にしたいために放置したのです。
 4日の最終日,被害者少年の父親が意見陳述を行ないました。被告少年はこの殺害事件の前にも,鉄パイプで他人を殴り,鑑別所へいって保護観察になっています。そして被害者少年を,集合に遅れたという理由で,横浜市で痣ができる程ひどく殴っています。その時の怪我は全治2週間ダッタそうです。それに対して,被害者少年の父親は,鑑別所へ行って反省したはず,横浜で殴った時も「もうやらない」いっている,今回も「反省しています」と言っているが,それは守られるのか?と疑問を呈しています。
 被告少年が10代のモヤモヤを上手く処理できなかった代償は非常に大きい。いってみれば「若気の至り」という事でしょうが,その「若気」が抜けるまでは,刑務所で勤め上げるべきだと思います。今回検察側は,10年〜15年の不定期刑を求刑しました。出所は29歳から34歳という事になります。私は「若気」が抜けるまで,40歳くらいまでは,刑務所で勤めるべきだと思っています。ちなみに,弁護側は最終弁論で,5年以上10年以下が相当と述べています。検察側が求刑した10年〜15年の不定期刑というのは,少年法上の上限だという事です。
 実際のところ,加害者少年にとって,刑務所の中に居るより外に出てきた方がつらい日々が待っている様に思います。
 それにしても,被告少年の親の責任というのは問えないものでしょうか? 少年が逮捕される前は,犯行時刻には自宅に居たと嘘をつき,今年に入ってからは「静かに暮らさせてくれ」といい,今回の裁判で被害者少年の両親の代理人から,弁済が行なわれていない事を指摘されると,自分の生活を優先している事を述べている。何か他人事のように感じてしまいます。加害者少年に暴力をふるい,コミュニケーションでの対応をし難い家庭を作った責任もあります。加害者少年の親の責任は大きいと言わざるを得ません。
 この事件の加害者少年に対する判決が出るのは,3月10日になる様です。裁判員はどのような裁定をくだすのでしょうか?
 3月初めには,加害者少年3人のうちの他の1人の裁判があります。最後の1人の裁判スケジュールは決まっていません。

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2016/02/04

三菱東京UFJ銀行が,独自の仮想通貨「MUFGコイン」を開発中

Mufg 三菱東京UFJ銀行が,独自の仮想通貨「MUFGコイン」を開発中である事を発表しました。ビットコインにも使われるブロックチェーン技術をベースとした仮想通貨だそうです。
 この通貨,まずは「行内通貨」として実験を行い,ゆくゆくは円と交換できるようにしたいとの事で,一般ユーザー向けに解放することも検討するようです。
 MUFGの狙いは,トランザクションに費用負担の大きい現在のホストコンピュータを使った方式を,今回開発中の分散型システムと置き換えることのようです。
 面白いですね。銀行の電子コイン。
 ビットコインでは,マイニングやブロックチェーンの承認を不特定多数(とは言いながら,実は中国の一部のグループが独占しているらしい)に行わせるために,大変なコンピュータリソースが必要だったり,既存通貨(円)と電子コインの両替を怪しげな業者が行い,詐欺や不正や盗難が起こっていたが,そこら辺を全て銀行が行って信用を担保するのならば,結構合理的で安全で安上がりなシステムができるのかもしれない。さらにビットコインのデメリットとして,既存通貨との為替レートが乱高下するような通貨は使いづらく投機にしか使えないという事もありましたが,1円=1MUFJに固定するようで,そうなれば通常の通貨として使い物になります。
 分散システムにしてシステム運用のコストダウンを図りたければ,ブロックチェーン技術を使わなくてもできるのではないかとおもいますが,それをあえて使うということは,行員を信用していない(行員だけでなく,システム外注先を含めて信用していない)という事なのかなあと思ったりしますが,どうなんでしょうね?

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2016/02/03

安倍内閣の支持率

Cabinet 報道各社から,安倍内閣の現在の支持率調査結果が発表されました。
 各社によって,40%~50%程度で数字はいろいろですが,今回の甘利事件は支持率に影響していないというのが各社の見解です。
 しかしこの事件も,甘利元大臣が会見で発表した以外にも,贈賄側は金を渡しているといっており,また贈賄側に便宜を図ったかどうかのUR側の捜査も手をつけたばかりで,まだまだ分からないところが多く,奥が深いという感じです。
 それによってどうなりますか・・・。

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