2016/05/27

自分の考えを他人が言った事にして話す人

Naisyo カミさんのオバサンの一人から,他の義理の叔母について,「あの人は,自分の考えを他の人が言ったといって話す人だから,気をつけなさい」と注意された事があります。
 自分の考えを他人が言った事にして話す人というのは,世の中には結構いるように思います。カミさんの親戚だけでなく,自分の親戚にもいます。
 この話を聞いた時,知人の女性が以前言っていた事を思い出しました。
 この知人の母が転んで骨折し,ひと月程入院していた時の事です。知人の母はもう80歳を過ぎているそうですが,地方に住んでいる母を,知人の大学生の娘が見舞わないというので,知人の姉から「母が言っていた話」として聞いた事というのが,そういったたぐいの話,つまり知人の母が言っていたのではなく,姉の考えだろうと思われる話だという事です。
 知人の母が言っていた話というのは,知人の娘,つまり知人の母の孫が生まれる時,足腰を鍛えるために近所を散歩するなどした上,知人宅に泊まり込んで産前産後の手伝いをしたという話をして,それなのに見舞いに来ないと言っていたというのです。それが知人によれば,母の発想ではなく,姉の発想そのものだというのです。
 知人の姉は,遅く仕事から帰ってくる自分の息子を起きて待っていて食事を作ってやっていた(夫にはそうしていなかったらしい)そうですが,それがいずれ老後を見てもらうためだと言っていた事があったそうです。つまり「何かやってやり,その将来の見返りを期待する」,逆に「よくしてやったのに,見返りが無い」という発想をする人で,「誕生の時世話をしたのに,見舞いに来ない」と言う発想は,正にそれと同じだという事です。知人は,おそらく母は一種の自慢話として姉に知人の娘の誕生の時の事を話しただけなのに,知人の娘が見舞いに来ない事を「あれだけやってやったのに」と母が考えていると発想しているのだというわけです。
 私が考えるに,それ程の悪意があるわけではなく,おそらく考えなし,愚かというたぐいかと思います。知人の姉は,そんな話をすれば,その自分の母を落としめる事になると思っていないのです。善意に対して見返りを要求するという事が,人格を貶める行為だとは思っていないという事です。
 知人の娘さんは,卒業研究や学会で忙しく,見舞いたくてもなかなか地方に行けない様です。上の事情をかんがえれば,知人の姉が「自分の考えを他人が言った事にして話す人」であるのは,確かに間違いない様に思われます。まあそういう人とは,それ前提のつき合いをしなければね,という事でしょう。

(写真は,フリー写真素材サイト「足成」から拝借しました。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/05/26

エクセルシオールカフェの「マンゴーパッション&ヨーグルト」

Frozen フローズンドリンクの季節。
 エクセルシオールカフェのマンゴーパッション&ヨーグルトです。
 しかしこの写真は,あまり美味そうに見えませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/05/25

「てんや」の天丼

Tenya20160521_2

 これまでも「てんや」の季節メニューを紹介してきました。
 しかし今回の天丼は通常メニューです。海幸天丼。
 ネタは海老2本,大イカ,ほたて,白身魚の4種類。しかし海老が二本乗り,結構豪華に見えますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/05/24

カフェで朝食

Pront_morning

 休日,エ・プロントでの朝食です。といってもモーニングというわけではありません。常時あるメニューです。
 この店は,平日は7時から,休日でも8時から開店しており,モーニングにはピッタリです。
 空いているカフェでの朝食は,妙にくつろげます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/05/23

あじさい

Otakusa_2

 5月も下旬に入り,もうすぐ6月,そして梅雨の季節。
 梅雨時の花といえばアジサイです。
 ウチのアジサイも,ちらほらと花に色がついてきています。
 梅雨の準備ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/05/22

老人でも同じ年齢でこれほど違うものか・・・・・

Old 「老人でも同じ年齢でこれほど違うものかと思う」という話題がネットのブログに上がっていました
 老人の入口に差し掛かかりつつある私も,そろそろ「老人になる」という事を考えなければならない時期かもしれません。
 同じ年代の老人も,いかにも老いた人,若々しい人,いろいろですが,65歳くらいから個人差が出てくるのは,世の中で実感します。
 老いのポイントは,他人とのコミィニケーションの有無が大きいというのも世の中で実感します。要するに,楽しんで生きているかどうかという事のように思います。
 楽しんで生きる効用というのは,老後だけではありません。まだまだ50歳代ですが,大腸癌にかかり肝臓に移転してレベル4,二年持つかどうかと言われた知人が,化学療法でどんどん回復し癌の数も減り大きさも小さくなり,ついには手術ができる様になって完全に取り去って完治してしまったという事がありました。そのとき知人は,「最大の薬は,毎日を楽しみワクワクしながら過ごす事」と言っていました。忙しい会社勤めをしていたのではできなかった海外旅行や趣味を楽しみ,「明日はこれをやろう,何をしようか」とワクワクしながら過ごすという心境に至ればいい。
 しかし,この知人は直った後,あの状態から完治した人は世界でも数%しかいないと言われたとの事で,つまりそんな心境に至れる人は世界でも数%しかいないという事ですね。
 老人も,ある意味その先に死が見えている状態。癌よりはいいでしょうが,なかなかそんな心境に至るのは難しいのかもしれません。

(イメージ写真は,フリー写真サイト「足成」より。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/05/21

ググらない国

Google ネット検索というと,その別名が「ググる」。日本では,というか世界中でGoogle検索はネット検索で世界一のシェアを誇っています。
 ところが,ネット検査というと「ググる」事ではない国が3ヶ国だけあるといいます。その一つは想像がつくように中国。中国のNo.1検索はバイドゥ(百度)です。もう一つはロシアで,ヤンデックスというサービスがNo.1検索サービスだそうです。もう一つは,何と韓国であり,ネイバーが首位検索サービスだという事です。
 日本でもずいぶん前,YahooやGoogleが既に検索で圧倒的なシェアを持っていた時代に,国が予算をつけて検索エンジンを開発するという計画がありました。これがどの程度,またどのように具体化されたのか,されなかったのか,わかりませんが,たしかにかつてそんな計画がありました。
 その時,YahooやGoogleが圧倒的シェアを持ち,それらが便利に使えている状況で,新たに国産検索エンジンを税金を使って開発する必要があるのかと思う反面,それは結構重要な事かもしれないと思いました。
 検索エンジンは,検索を通じてあるサイトに誘導する事も,さらにあるサイトには絶対誘導しない事も可能です。つまりある程度世論を左右できる可能性があります。そんな検索サイトを,外国,特にアメリカだけに押さえられていていいのかと思ったからです。
 普段そんなに使われなくても,国産の検索サイトがオルタナティブとして存在する事は,重要だと思えてきました。
 そこら辺が,中国,ロシア,韓国の政策なのだろうなと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/05/20

いまさらながら,スティーブ・ジョブスの偉大さ

Apple アップル社のカリスマ経営者だったスティーブ・ジョブス。ただ単に同社の製品のユーザーに過ぎなかった私は,これまでそれ程スティーブ・ジョブスの偉大さを実感した事はありませんでした。
 ところが最近になって,先日記事にしたアップルストア開設,4インチiPhoneへの固執などを考えるとき,その偉大さが分かるような気がしてきました。
 4インチiPhoneについては,ジョブスが亡くなってからその意に反して大型のiPhone6や6sが発売され,それが主流と位置づけられてきました。ところが最近発売された4インチiPhone,5SEは結構な人気を博し,品薄,1ヶ月待ちという状態が続いているようです。まあこれは,アップルの戦略として,あまり大量には作らないという事もあるようです。しかし,やはり4インチには根強い人気があるといわねばなりません。ウチの娘も,女子の小さな手で片手で操作できるのは4インチが限界といって,5SEを狙っています。
 デジタルプレイヤー,iPodも,それ以前からいくつもの小さなメーカーが乱立し,そこにAppleが当時ほとんど唯一の有名メーカーとして参入して小メーカーを蹴散らしました。
 しかし実はAppleが唯一の大メーカーだからではなく,iPodの成功はTunesというソフトの勝利である事が私にも分かってきました。デジタルプレイヤーについては,テープ式のWalkmanで音楽を聴きながら外出するという新しいライフスタイルを発明したSONYも,デジタルWalkmanを発売しましたが,当初はiTunesとは比べものにならない使いにくいベースソフト(PCにインストールするソフト)のおかげで,iPod程の人気にならなかったのです。(その後SONYもiTunesライクなソフトを開発して,巻き返しました。)
 これらの目の付け所を考えるとき,スティーブ・ジョブスの商品企画に対する眼というか偉大さは,やはり際立っていたといわざるを得ないと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/05/19

トマス・フラナガンの「アデスタを吹く冷たい風」から,謎興味を満たしてくれる作品

Adesta

 先日紹介したトマス・フラナガンの短編集「アデスタを吹く冷たい風」。先日のこのブログの記事を読んだ知人から,内容をもっと紹介してくれと言われたので,謎マニアの私も満足した一編のみ紹介してみましょう。
 この作品集で,謎的興味を楽しませてくれる唯一の作品といっていいのが冒頭の作品,本の標題にもなっている「アデスタを吹く冷たい風」です。
 国境を越えてトラックで運ばれてくると思われる銃の密輸品。それはかつて内戦時代に使われた銃で,武装解除した兵士達が置いていったものをどこかに集めて保管してあって,そこから少しづつ取り出して国境の麓の町へ運び込んでいるらしい。
 トラックは山の上の国境監視小屋のある道路を通るのだが,監視の兵士を疑ってテナント少佐が何回も不意をついて監視小屋に赴いても,トラックは隣国から銃を積んでこない。だから,銃の保管場所は国境の向こう,隣国ではないと結論付けざるを得ない。それじゃあ国内かという事で,監視小屋を中心に一寸刻みに周囲を探索してもても,銃が埋めてあるなど,その保管場所を見つけることができなかった。だから国境の国内側にも保管場所は無いと結論付けざるを得ない。さらにトラックは監視小屋から麓の町まで,そのテールライトを完全に目視で追う事ができ,毎回一度も停止していない。それなのに麓の町には,密輸の銃が出回る。
 いったいどうやって密輸しているの? 銃の謎の保管場所はどこなのか? というのがこの作品の謎の部分です。
 テナント少佐は,このシチュエーションで唯一考えられる銃の隠し場所を明らかにし,密輸犯を罠にはめてこの問題を見事に解決してみせます。

 この作品集のその他の作品は,謎興味を満たしてくれるというより,むしろ読者を欺いて,「最後にそこへ行きますか・・・」と驚かされるという話です。謎と同じ位サプライズエンディングが好きな私は,この作品集を大いに楽しめました。テナント少佐シリーズの他の作品も,テナント少佐が他者,さらに読者を欺き,まあそれがフラナガンの特徴と言えるのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/05/18

アップルストアはなぜできたのか?

Apple_store アップルストアができた時には,量販店でアップルコーナーが設けられているのに,なぜアップル自身がストアを展開する必要があるのかと思いました。
 今になって考えると,ブランド構築,ブランド価値を毀損させない為に必要だった様に思います。
 日本の家電メーカーはかつてチェーンストアを持っていて,そこで自社製品を売っていたが,やがて量販店に販売の軸足を移しました。そのために,商品はメーカー自身が必要とするものではなく,量販店が必要とするものを供給し,価格も量販店が主導して決める事になりました。
 どうもそこから家電メーカーの凋落が始まった様な気がしてならなりません。
 もちろん,家電製品はまずアメリカ,ヨーロッパメーカーから凋落が始まり,日本へ,やがて韓国/台湾へ,さらに現在は中国へメーカーが移っています。一般的な家電は,そういう運命の物である様には思います。しかし,メーカー自身が売りたい商品を企画し,価格の決定を主導しなかったからこそ,ブランド価値が毀損してしまったように思えてなりません。
 アップルストアの立ち上げ。「スティーブ・ジョブスは知っていた」という事でしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«「日本全国No.1カフェがついに決定」という記事