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2004/03/19

週刊文春,出版差し止め

 田中真紀子前外相の長女のプライバシーに関する記事をめぐって,週刊文春が東京地裁から出版禁止の仮処分命令を受け,駅の売店は週刊文春を撤去する騒ぎとなりました。もっとも,撤去前に,大部分は売れていたという駅もあったようです。
 私は記事自身を見ていませんが,新聞広告の範囲内で,どんな記事かは承知しています。
 これまでも,有名人の子息に対する同種の記事はあったと思うので(ただ,記事を読んでいないので,記事内容がどれほどプライバシーを侵害しているのかわかりませんが),それほどの事なのかしらとも思います。むしろ,今回のあまりにも迅速な裁判所側の対応が,週刊誌という迅速に対処しなければならないメディアに対するものだったからということを超えて,元外務大臣ということが考慮されていないか,芸能人が訴えたとしても,同じように迅速に対処してもらえたのかということに関心を持っています。
 この問題に関しては,マスメディアの方の横暴に言及する人もいます。わたしも,時としてマスメディアの横暴を感じることがありますが,インターネットの発達によって,BLOGなども増殖しつつあり,マスメディアの報道に対して,それに反対する意見を社会に向けて発信できるような世の中になりつつあり,マスメディアの権力も今後衰えていくのではないかと思っています。
 ところで,問題の週刊文春の販売は,駅の売店は撤去,コンビニや書店はそのまま販売と,取り扱いが2つに分かれました。一番対応が早かったのは,東急電鉄らしく,始発電車が走る頃には早々と駅売店から撤去され,電車内の広告まで撤去してしまったということです。思うに,鉄道駅売店からの撤去は,この東急の処置をJRを含む鉄道各社が見習った様に思われます。運転支障時の振り替え輸送などへの対応の必要から,横のつながりが強い業界でしょうから,「おたくはどうした?あそこはこうした」などと連絡を取り合い,各社横並びで撤去してしまったのではないかと思います。東急のフライングともいえる措置がなかったら,駅売店からも撤去されなかったかもしれない。まあ,私の想像に過ぎないんですが・・・。

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