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2004/03/20

スペインテロ,アルカイダ説強まる

 スペインの鉄道テロから一週間がたち,それがイラクがらみのテロだった可能性がますます高まってきました。
 イラクがらみのテロだった場合,選挙の直前という時期を狙ったテロであり,アメリカ側につく現政権の転覆を狙ったテロであったことになります。
 そもそも,一般の国民は,大儀のために自らの命を顧みないなどというサムライのような人は少ないわけで(もっとも,大量破壊兵器はいっこうに見つからず,今回のイラク戦争に大儀があったのかどうか疑問ですが,ただ,フセイン大統領のようなタイプの独裁者は,退場すべきだったと思います),他国の事で自国の安全が脅かされることを望むわけがなく,テロ前は優勢だった与党が,アメリカへの協力に反対する野党に敗北することは目に見えていました。テロというのは,そもそも,少数意見の持ち主が,自らの主張を暴力の形で表現したもので,非民主的なものですが,今回のテロは,選挙前という時期を狙い,ある意味で民主主義の弱点をついたもので,これほど卑怯な,民主主義への挑戦はありません。また,テロが民主主義の敵であることを,これほど如実に示した事件はないと思います。
 卑怯なテロリストは,これに味をしめて,これからも民主主義国家の選挙前を狙うのでしょうか?イラクに派兵している民主主義国家は,テロの卑劣さに屈しないために,ますますイラクから足を抜けなくなりました。

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