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2004/05/26

小泉訪朝の評価,その後

 小泉首相訪朝の評価について,野党民主党が評価しないのはもちろんだとして,自民党内からも,中川経済産業相や中曽根元総理などから批判が出ています。
 このBLOGの昨日の記事で,「日本で小泉首相の株が上がるような施策を(北朝鮮が)行うことが,北朝鮮にとって有利な状況を作ります」と書きましたが,北朝鮮にとって,訪朝に対する日本国内の評判は,自国の将来を左右する重要なファクターであり,大いに気にしているはずです。日本国内の世論として,今回の訪朝程度の成果で,あまり「評価」しては,北朝鮮に足元を見られかねません。「今回の訪朝程度の成果を与えればいいのか」と思われてしまいます。自民党内部の批判は,そんな事も考えてのことのように思われます(少なくとも,中曽根氏などは)。今回の訪朝結果を,それほど評価しないことが,不明の10人の拉致被害者の安否について,北朝鮮に真剣に調査させることにつながります(北朝鮮は,もう調査済みという話もあるが)。一方,全く評価しないことも,北朝鮮に対して,希望をなくさせ,日朝関係の改善意欲をそぐ結果になるので,よくありません。バランスが難しいところです。
 自民党内で,首相訪朝に対する評価が割れていますが,そんなバランスをとるために,誰か,たとえば安倍幹事長あたりの演出による自民党全員による芝居だったとしたら・・・,まあそんな事もないか?

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