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2004/07/31

長崎に来ています

 長崎に来ています。 写真は、長崎の市内電車です。市内電車といっても、市が経営しているわけではなく、れっきとした私鉄です。路面電車ですが、軌道敷内に車が入ることが禁止され、道路がどんなに混んでいても、電車の運行が確保されています。車の混雑がそれほどでないために,そんな政策も可能なのだろうと思うかもしれませんが,長崎市内の車の混雑は半端ではなく,長崎駅前は九州一の混雑を誇って(?)います。一方が海,その海の際まで山がせまり,ほんのわずかの海際の細長い平地に道路があり,そこに車が集中するために半端でない混雑が生じているそうです。
 東京も横浜も,軌道内への自動車の侵入を許したことが,都電,市電の廃止につながりました。適切な政策のおかげで、長崎の電車は黒字経営だそうです。しかも,現在路線延長計画さえあります。
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2004/07/30

コンビニ

 コンビニができ始めた頃,今日のようにコンビニ全盛時代が来るとは思ってもみませんでした。小さい店舗で,品揃えはスーパーにどうしても負けてしまいます。価格も,スーパーの方が安い。スーパーが開いていない夜や早朝だけの商売のように思われ,昼間は閑古鳥だろうと思っていました。
 ところがどっこい,コンビニは昼間でも客足が絶えません。私はいまだに,それを不思議に思っています。私自身,昼であろうが夜であろうが,コンビニを利用しているにもかかわらず,何故私がスーパーに行かず,コンビニに行くのか,自分自身で論理的に納得できていません。
 まあ,コンビにはいたるところにあり,スーパーよりコンビニのほうが家の近くに存在するという人が多いと思います。そんな人は,コンビニにもスーパーにもあるものを買う場合,スーパーよりコンビニに行くだろうなとは思います。
 では,スーパーの方がコンビにより近いという場合,スーパーへ行くのでしょうか? 余程スーパーの方が近ければ別ですが,やはりコンビニへいく場合があると思います。たとえば,500ミリリットルのドリンクを1本だけ買いにいく場合,スーパーへ行くのが億劫という事があります。広いスーパー店内を歩き,たったペットボトル一本のためにレジに並ぶのが億劫です。品揃えの点では,ドリンクや弁当など,実はスーパーよりもコンビニの方が品揃えは豊富です。置いてある量はスーパーより少ないのですが(スーパーなどでは,ドリンク1種類について,箱ごと床からで~んと積み上げてありますからね),種類は多く,選択肢が豊富です。
 そもそも,日々の日常的な買い物は,カミさんがスーパーでど~んと済ませるか,生協の宅配で済ませるので,私自身の買い物といえば,嗜好品や,使おうとしたとき切れていることを発見した文房具や日用品の類だけで,そんなものはスーパーよりもコンビニで済ませるほうが精神的に楽です。
 それに,やはりコンビニの勢いという事があります。コンビニは店舗が小さいだけに,棚に自分の商品を置いてもらうためのメーカー間の競争が激しいでしょう。また,小さいスペースで立地できるために,近隣にいくつものコンビニがあって,コンビに同士の競争も激しいものがあるでしょう。どの店も,オンラインで客先のニーズ,売れ筋をつかむ事に躍起となっています。これはやはり,「やる気」となって,客にも伝わってくるような気がします。
 そもそも,小さな店舗で,日常必要なありとあらゆる商品を売っているという形態は,実は日本の伝統的な商売方法です。昔からある「よろずや」の伝統が現代のコンビニに生きている様に感じます。コンビニは,「よろずや」の現代的な復活で,おそらく日本の風土やメンタリティーに合った商売なのだと思います。

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2004/07/29

線香花火

 夏といえば花火の季節です。花火大会は混雑でなかなか行く気にならなず,かなり遠くから眺めるだけですが,コンビニやスーパーで買ってきた手持ち花火は,子ども達と一緒によくやります。
 買ってくる花火パックの中にに線香花火がかならず入っているのですが,最近の線香花火はどうも昔のように迫力がありません。だいたい,線香花火というのは,癒し系の花火で,迫力なんぞがあるのかと思うかもしれませんが,わたしの子どもの頃の線香花火は,火花がもっと派手に出て,火花が出る時間も,もっと長かったと思います。今スーパーなどで売っている花火は,みな輸入品で,やはり昔とは趣が違います。線香花火だけでいいから,国産の最上級品をやってみたい・・・。

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2004/07/28

水野晴郎シネマ館

 昨日の記事で,映画完全収録DVD付き食玩,「水野晴郎シネマ館」の事を書いて,「7月13日発売だとか。もう売り切れか?」と書きましたが,今日コンビニに行ったついでに,何気なく食玩コーナーを見ると,売っていました。
 どの映画が入っているのかわからないようにして売っているのかと思ったら,パッケージにちゃんと映画名が入っていました。「バリ島珍道中」が欲しかったのですが,これは売り切れたようで,ありませんでした。無いとなると欲しくなってくるもので,別のコンビニに行ってみましたが,ここには,このシリーズは置いてないということでした。この記事に,「バリ島珍道中」のパッケージ写真を載せるつもりだったのに,残念。
 置いてあったのはサンクスというコンビニ,置いてなかったのはミニストップでしたが,当然,コンビによって,あるところとないところがあるのですね。
---追伸------
 その後,ファミリーマート,ローソン,サークルKへ行きましたが,おいてありませんでした。セブンイレブンへは行っていません。まあ,同じコンビにでも,店によって置いて有るところと無いところがあるのかもしれませんが・・・。

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2004/07/27

そこまでやるのか,映画付き食玩

 3ヶ月ほど前に,このBLOGに,食玩についての記事を書いたことがありますが,映画1本分を丸ごと収めたDVDがついている食玩が発売されたそうです(7月13日発売だとか。もう売り切れか?)。「水野晴郎シネマ館」という名前で,発売元のカバヤ食品のホームページ(7月の新商品というページですが,既に8月の新商品に変わっているかも)によると,ミント味チューインガム1枚が付いて,税込み315円。
 名前の通り,映画は水野晴郎氏が選定したもので,「キリマンジャロの雪」とか「ふたりの女」とか,日本語字幕つき,全編完全収録の往年の名作10本のどれかが付いているとの事。水野氏の解説つきだそうです。
 インターネットで検索してみると,プロレスのDVD付きとか,スポーツのDVD付きとか,結構DVDが付いた食玩があるようですね。でも,映画1本丸ごと付いた食玩というのは初めてのはずで,300円という値段とともに,ちょっとびっくりしました。
 もっとも,名作といわれる旧作DVDが,300円台で売られているのを,CDショップで見たことがあるような気がします。権利関係がクリアできれば,このくらいの値段でDVDを売ることができるということなんですね。
 インターネットで検索してみると,この「水野晴郎シネマ館」については,すでに多くのBLOGで取り上げられているようです。特別の食玩ファンというわけでもない私などが書くのもおこがましいのですが,映画ファンとして,食玩がここまできたということにちょっと驚いたので,書かせてもらいました。

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2004/07/26

映画「茶の味」を見てきました

 「茶の味」という映画を見てきました。石井克人監督作品,本年度のカンヌ映画祭監督週間のオープニング作品に選ばれた映画です。浅野忠信,手塚理美,三浦友和などが出演していますが,これら名の知られた俳優達が主役かと思いきや,さにあらず,主演がだれか一人ということもなく,春野家の父(三浦),母(手塚),音楽ミキサーの母の弟(浅野),それにおじいちゃん(我修院達也の圧倒的な怪演。まだ,芸人時代の名前,若人あきらの方が知られているか?),高校生の息子(金八先生の佐藤貴弘好演),小学生の娘(撮影当時7歳だった坂野真弥,鈴木杏以来の天才),漫画家である父の弟(素人なのに見事),これらの春野家の人々が皆,それぞれのパートを占めていて,出演者達のアンサンブルで成り立っている映画です。
 緑濃い田舎(栃木県茂木町でロケしています)を舞台にして,登場人物それぞれのエピソードが積み重ねられていく構成。起承転結のある一本のストーリがあるわけではありません。一つ一つのエピソードは,ちょっと非日常的な表現で見せられますが,「そんな気分になったことがある」と思わせるようなものです。全体的にユーモラスで,各所で笑いを誘います。おじいさんは亡くなってしまいますが,ラスト,なんとなく皆が幸せになって終わります。難は少し長いことでしょうか? エピソードが豊富なのはいいのです。その一つ一つのエピソードが,ちょっと長めのような気がします。
 10:20からの初回上映に行ったのですが,映画館の座席は,ちょうど1人おき位に埋まっている状態でした。決して大作でない,このような映画を見に来る人たちは,時々もれる笑い以外にはしずかに映画に浸っており,マナーの良い観客の中で,最高の状態で映画を見ることができました。
 映画が終わって外に出ると,次回上映の観客がずらりと階段から外まで並んでおり,比較的空いていたのは初回だけだったようです。そこそこ観客を集めている映画のようですね。まあ,東京では,渋谷のシネマライズだけでやっているようですから,東京近辺の見たい人は皆この映画館へやってくるわけですけど。全国へは,DVDで配給という事になるのでしょう。DVDが出たら,何度も何度も見るという事がないとしても,手元に置いておきたい映画です。

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2004/07/25

富山で女子高生が男性を刺す

 7月22日夜,富山県福光町で,祭り見物に来ていた21歳の男性が,女子高生に背中を刺されて,重傷を負いました。女子高生は2人組で,1人が実行し,1人は道路の反対側で見ていたといいます。刺した理由は「むかついていたから」で,「誰でもよかった」とのこと。金を盗るとか,憎いとかいった理論的な動機のない,今風の事件ではあります。
 最近は,他人とのかかわりを嫌い,他人への共感を持てないヤツによる事件が増えています。コンビニやネットの普及で,生の他人と関わらないで生きていける世の中になっている事が,それを助長しているようです。
 ウォークマンが発売されて以来,路上でも,乗り物の中でも,ヘッドフォンを耳に当てている人が多いですが,その中のどのくらいの人が音楽好きではなく,人と関わりたくないためにそうしているのでしょうか? 私は,街でヘッドフォンをつけて自分だけの世界に浸っている人を見ると,どうも,他人と,また社会と関わりたくないように見えて,仕方ありません。

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2004/07/24

デジタルミュージックプレーヤーの普及で・・・

 最近,アップルのi-PODやSONYのNETWORK WALKMANをはじめとする,デジタルミュージックプレーヤーが話題になっていて,新聞やマスコミによく取り上げられています。BLOGでも,i-PODを予約したとか,手に入れましたという記事を見かけます。
 それらは,パソコンにとりいえた音楽を,プレーヤーに転送して,プレーヤーを持ち歩くものです。市販のCDは,一旦,パソコンに取り入れなくてはなりません。ところが,最近のCDは,コピーガードが付いており,パソコンに取り入れられないものが増えています。これは,パソコンでのCD-Rを焼いて,コピーCDが作られることを防止するための措置です。ところが,このようなコピーガード付きのCDを買ってきても,デジタルミュージックプレーヤーには取り入れることはできないのです。
 CDショップで売っているCDが,デジタルミュージックプレーヤーに取り入れられないものならば,CDショップはこれから大いに普及するであろうデジタルミュージックプレーヤーとは全く関係ないものになってしまいます。CDショップから,コピーガードの撤廃を要求する声が上がることを期待します。
 今のところアップルは,アメリカで実施している,ネットによる曲の販売を行わないようです。日本では,ハードが先行し,ソフトの方は後回しというわけです。しかし,長い目で見れば,音楽はネットからパソコン経由で買うことになっていくでしょう。そうすると,やはりCDの販売は,廃れていくんでしょうね。科学技術の発展によって,その昔のレコードの販売から続く商売が,一つ消えていくような気がします。

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2004/07/23

変り種アイス

 本格的な夏が到来し,アイスクリームを食べる機会が多くなりました。
 週刊朝日の今週号では,変り種アイスの特集をやっていました。茄アイス,イカ墨アイス,牛タンアイスなど,聞いただけでちょっと遠慮したいと思うアイスクリームが,いずれも「好評」として載っていました。
 私がこれまで食べたアイスのなかで,変り種といえるのは,味噌ソフトくらいのものです。これは,長野市の善光寺参道で食べたもので,味噌屋さんが売っているソフトクリームです。なかなか美味しい信州味噌の醸造元で,ウチではこの店の味噌を毎年送ってもらっています。それがソフトクリームになって,これがなかなか美味しいのです。もちろんソフトクリームですから,甘いのですが,味噌の塩味がその甘さをさらに引き立てています。
 週刊誌には,味噌アイスはなく,代わりに醤油アイスが載っていました。これも美味しそうです。醤油の飴として有名なのが,どこにでも売っているカンロ飴ですが,私はこれが結構好きなんです。カンロ飴からの連想で,醤油味のアイスというのも,どんな味か想像できて,想像しただけでちょっとよだれが出てきます。
 30度を越えると,アイスクリームよりかき氷がよく売れるようになると聞きました。このところの猛暑で,アイスクリームの売り上げはもう一つなのかも知れません。

<味噌ソフトの販売店>
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2004/07/22

猛暑とうなぎ

 7月20日,21日と,関東地方は猛暑が続きました。東京,山梨など,観測史上最高という40度内外の気温を記録し,夜の最低気温さえ30度をこえました。
 国産うなぎ専門の水産卸会社に勤めている知人によると,今年は猛暑で,うなぎがよく売れて,国産うなぎが品薄気味だとの事です。
 百貨店などでは,うなぎがよく売れるというので,食品フロアの既存のうなぎ屋の他に,臨時に他のうなぎ屋も入れて,2店体制で売り上げを伸ばしているところもあるとか。暑さでバテ気味の時は,やはりうなぎを食べたくなります。そういえば,7月21日は,土用丑の日でしたね。

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2004/07/21

コメダ珈琲店のかき氷

 梅雨が明けたと思ったら,とたんに暑い日が続くようになりました。本格的な夏の到来です。コメダ珈琲店でも,メニューにかき氷が加わりました。さっそく,関東地方でただ2店だけのコメダのうちの一つ,いつもの横浜江田店で試してみました。
 メニューの写真では,かき氷は,まるで安全ヘルメットのように,半球状の団子のように皿に盛り上げられ,つき固められているようで,ちょっと硬そうな感じで,あまりおいしそうには見えません。ところが,たべてみるとさくさくで,なかなか食感がいいかき氷です。
 かき氷というのは,店によって,氷粒の粗さがまちまちで,それがその店の特徴になっています。粗く,氷の粒という感じのものもあれば,細かくふわっとしていて,口に入れるとさーっと解けてしまうような繊細なものまで,様々です。私の経験では,和風の甘味喫茶は細かく繊細です。コメダのかき氷は,比較的粒が細かく,ヘルメット状に押し固められているかのような見た目からは想像できないくらい口当たりのいいものです。
 どうもこのかき氷,押し固めたようなメニューの写真で損をしているように思います。コメダの他のメニューと同じく,この氷もちょっと多めですから,一人では食べきれない方もいるかもしれませんね。

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2004/07/20

ジェンキンス氏,入院へ

 曽我ひとみさんの夫,ジェンキンス氏が,空港から都内の病院に直行し,入院しました。敵前逃亡など,アメリカ軍から4つの罪で訴追されているジェンキンス氏は,少なくとも治療のための入院中は,訴追猶予になるようです。
 罪を犯した人が,入院してその訴追を免れるというのは,日本ではよくあることで,日本政府ははじめからそれを狙っていたような気がします。これで,11月の大統領選挙まで引き伸ばせば,恩赦を受ける可能性もあります。なんとも日本的な解決方法です。

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2004/07/19

東野圭吾著「トキオ」読了

 東野圭吾の「トキオ」は,結構厚い本(414頁)ですが,たちまちのうちに(といっても半日かかりましたが),読了してしまいました。「トキオ」といっても,ジャニーズの「TOKIO」でも,沢田研二の「TOKIO」のことでもありません。しかし,この2つの「TOKIO」は,この作品に微妙に関係しています。
 2000年~2002年に雑誌に連載され,2002年に単行本で出版された作品を,何故今頃読もうと思ったかというと,あるTV雑誌で,この作品がいまNHKでドラマ化されつつあり,この8月30日から一ヶ月にわたって放送されるという記事を見たからです。
 「現代(2004年)からタイムスリップして,25年前の若い頃の父と出合った息子が,ダメ男だった父を更正させるファンタジー」という紹介のされ方をしていましたが,タイムスリップ物に目がない私としては,是非読んでみたいと思いました。東野圭吾なら,内容の方も保証付です。
 読んでみると,ファンタジーというにはもう少しハードな内容で,推理作家東野圭吾らしく,23歳の父と17歳の息子(その名前が時生,つまりトキオです)が,ある組織に追われて失踪した父の恋人を助ける犯罪がらみのストーリーです。そんなストーリーに,父とその生みの親の確執と和解の物語がからみます。
 この若い頃の父は,何をやっても長続きせず,それほど強くないのに喧嘩っ早いダメ父で,しっかり者の息子にリードされながらこの事件に当たります。ダメ父は,登場人物の一人から,「あの子(トキオ)のほうが,よっぽど大人やわ(関西弁です)」と言われ,トキオも登場人物の一人に,「あの人(将来の父)の若気の至りを見るのはつらい」と打ち明ける程です。(そんな父から,なんでしっかり者の息子が生まれたかというと・・・,ダメ父の若い頃,つまりこの物語で描かれた時代,タイムスリップしてきたこの息子との出会いと,この本に描かれている体験によって,すっかり人生観が変わったからです。ダメ父は,この息子が生まれる頃には裕福な社会人になっており,そんな立派な父と母の愛情を一身に受けて育った息子は,なかなかよくできた息子に成長するのです)
 ミステリーとしてみると,失踪事件の真相があっけなく,東野圭吾にしてはひねりが無いように思われます。タイムスリップというシチュエーションと,父と生みの母との和解,若い頃のダメ父の更正の物語がよくできているだけに,ミステリーの部分が弱いのがちょっと残念です。
 将来の父に,「短い期間だったけど俺は幸せだった。この世界で会う前からそう思っていた。生まれてきてよかったと思っている」といい,最後のほうにチラッと出てくる将来の母を助けて去っていく息子。そして,ラストシーンは現代の息子と父母のシーンで締めくくられますが,涙なくしては読めません。
 この作品のTVドラマ化では,主人公のダメ父をTOKIOの国分太一(50歳代の現代のシーンも,特殊メークで演じているとか),よくできた息子,トキオを嵐の櫻井翔が演じます。息子役のほうは,櫻井翔を思い浮かべながら読んでも違和感ありませんでした。父親役の国分太一は,ダメな男をやらせると絶品だったりするのですが,この作品のダメ父とは「ダメ具合」が違うように思われ,TOKIOなら,長瀬智也か松岡昌宏の方がぴったりくるように思います。NHKとしては,同局のTVドラマ「海猿」とその続編「海猿2」で好演した国分の実績を買ったというところでしょうか。どんな作品に仕上がっているのか,楽しみです。
 ということで,冒頭に「微妙に関係している」といった,この小説とジャニーズの「TOKIO」との関係は以上のとおりです。じゃあ,沢田研二の「TOKIO」との関係は? この小説の一節に,次のようなフレーズがあるのです。
--(引用)-------------------
 麗子の視線が斜め上に向けられた。そこにはテレビが置いてあった。画面に映っているのは,歌手の沢田研二だった。
 「ジュリーだ。すごく変わった歌ね。新曲みたい」
 拓実は画面下に表示された文字を見て,小さくあっと声を漏らした。曲のタイトルは,『TOKIO』となっていた。
---------------------------
 ここで,麗子というのが,トキオの将来の母,拓実は,将来の父の名です。

トキオ
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2004/07/18

厳しい親は,子どもを見誤る

 ウチの娘達が未だ小学生だった頃,小学校のPTAの役員をやったことがあります。そのとき,他の親御さんより頻繁に小学校に出入りし,先生とも話し,他の親御さんとも話し,また,子どもたちとも話した経験から,「親がある程度以上に厳しいと,自分の子どもの真の姿を見誤る」と思うようになりました。
 厳しい親の子どもは,その親の前では,というより,親の前でだけいい子でいるケースが多いのです。学校の先生が,親に学校での子どもの行為を告げて,家庭での注意を促すと,「うちの子に限ってそんなことをするはずがない」というのが,「厳しい親」の反応なのです。「厳しい親」は,子どもが防衛反応で,その親の前だけで「いい子」でいることに気づかないのです。
 かといって,甘い親がいいかというと,そういうわけではありません。だから,親のどちらか一方は子どもにやさしく接し,一方が厳し区接するというのがいいのだと思います。それに,「子どもは他人の前でも,自分の前と同じように振舞っているとは限らない」という意識を持ち,「親の私が,子どものことを一番よく知っている」などと思わず,謙虚に先生や他人の意見を聞く態度が大切です。

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2004/07/17

似て非なるもの

 たまたま雑誌の記事に,「水虫といっても,必ずしも痒くなく,実は痒くない場合が多い」という事が載っていて,知人との間でそのことが話題になりました。
 その,知人との水虫談義の中で,痒くない水虫というのは,退治するべきものなのかという話になり,人に害を与えないのなら,飼っておいてもいいじゃないかという事になりました。
 さらに,痒い水虫と痒くない水虫が似て非なるものというワケで,似ているのに,嫌われ者とそうでないものが世の中にあるという話題に進展しました。
 たとえば,ゴキブリとカブトムシ。黒くて光っていて,昆虫であることは似ていますが,嫌われ者と人気者です(ゴキブリと似ているなどというと,カブトムシが気を悪くするかもしれませんが)。それから,カタツムリとナメクジ。どちらも陸に住む貝の一種で,ナメクジは貝殻が退化したものです。カタツムリは,梅雨を表すイラストなどでは,あじさいとともによく題材として取り上げられますが,ナメクジの絵というのは,見たことがありません。さらに,実物のねずみとアニメのねずみ。ねずみというのは,本来顔はかわいいもので,アニメのねずみは,たいてい人気者です。その代表が,ミッキーマウスでしょう。でも,実物は,嫌われ者です。ミッキーの人形に頬擦りする女性も,実物が顔を見せたら,「きゃ~」と叫んで逃げ出すか,スリッパを投げつけることでしょう。ねずみと顔が似ているハムスターは,実物も人気者なんですがねぇ。
 嫌われる理由は,痒い水虫のように,やはり人に害を与えるからというのがほとんどです。ナメクジは,果たして人に害を与えるのかどうかわかりません。これは,形の気味悪さによる嫌われ者でしょう。
 ところで,痒くない水虫も,放っておいたら拡がって痒くなる事があるらしいので,実際は,飼っている場合ではないらしいです。

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2004/07/16

鈴木宗男の参院選

 今回の参院戦に立候補した鈴木宗男被告は,落選したとはいえ,50万票あまりの票を集めました。選挙中は,経済不振の北海道に,中央から資金を持ってきた実績を強調し,さらに北海道に対する中央の資金の誘導のどこが悪いのかという居直った態度で選挙戦を展開しました。鈴木宗男が中央から誘導した資金とは,公共工事資金の事であり,地元建設業界に回っていく資金です。
 あきれたことに,本人も,一部の周りの人間も,「公共工事が唯一の産業」という様な地元経済を温存するための資金を中央から持ってきて,それが地元の為と,本気で思っているらしいのです。中央からのお恵みで細々と生きているという経済を地元に温存して,どうしようというのでしょうか? 鈴木宗男がいなくなった後,中央からの資金が回ってこなくなった後,地元経済はどうなるのでしょうか? やらなくてはならないのは,お恵み経済からの脱却,自活できる地元経済基盤の構築でしょう。それは確かに難しいし,中央からの資金誘導に比べて,知恵も努力も必要です。でも,それをやらなくては,今後地元経済は破綻することが目に見えています。ところが,鈴木宗男には,見えてないんですね。幸いにして,「公共工事資金」から脱却しようという建設企業も現われ,野菜作りや介護ビジネスなどに乗り出しているようですが,そんな動きや新ビジネスの芽を摘んでしまうような行為を,鈴木宗男はやろうとしていたのです。
 北海道の経済は,北海道庁から市町村へ予算が下りていって,それが公共事業の形で企業に降りていくという構造でした。その中心にいたのがが鈴木宗男です。北海道経済は,それに甘んじていたため,アジア各国でのアンケートで,行きたい場所No.1の人気であるにもかかわらず,それを活用する工夫がおろそかにされていました。北海道経済の不振は,鈴木宗男がその元凶だったのです。
 鈴木宗男の,お恵み経済を「よし」とする体質は,古い政治家そのものであり,それを本気で地元の為と思っているのだから,あきれてしまいます。もう金輪際そんな政治家に出番はありません。もっとも,自分の票集めにしか関心がなく,「地元経済なんかどうなろうと知ったこっちゃない」ということだったのかもしれませんが・・・。
 鈴木宗男がいなくなった北海道は,次第に意識が変わりつつあり,開拓時代からの伝統である官主導から脱却しつつあります。それが成し遂げられたなら,そもそも潜在的な力がある北海道は,日本の星になる可能性があります。

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2004/07/15

自民党の比例区不振

 今回の参院選,自民党の選挙区当選者34名,比例区当選者15名,対して,民主党の選挙区当選者31名,比例区当選者19名。自民党の比例区が不振のようです。
 前回の衆議院議員選挙のときも,出口調査の結果,選挙区では自民に入れたが,比例区では入れなかったという人が多かったという新聞記事を読みました。今回の選挙に限らず,自民党は,最近,比例区が不振です。
 実際のところ,前回の衆議院選挙のときは,私もそんな投票の仕方をしました。自民党には,親小泉派と抵抗勢力が存在し,自分が親小泉であれ抵抗勢力であれ,自民比例区に投票すると,反対の側にも利することになるというのがシャクだかったからです。
 今回の参院選では,選挙区で自民党に入れた人が,比例区では公明党に投票したという人が多いという記事を読みました。自民党候補が,選挙区での公明党の協力への見返りとして,比例区は公明党に投票するよう促したこともあったそうですが,衆院選の時の私と同じような考えの人もいたのでしょうか? 考えてみれば,公明党というのは,小泉政権と連立し,ある意味で,全員が抵抗勢力でない人たちなんですよね。

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2004/07/14

携帯にスパムメール

 最近,携帯電話に,いかがわしい系のスパムメールが多数入るようになりました。1年半くらい前,やはりこうしたメールが入る時期があり,2ヶ月ほど続いて,放っておいたらやがて入らなくなりました。ところが,最近になって,また入るようになりました。また2ヶ月ほど続くとすると,あと1ヶ月ほどメールが入る事になります。こうゆうメールは,波があるようです。
 以前は,メールのほかに,電話をかけてきてすぐ切り,受信記録を残して,その番号にかけなおすことを期待するという,一種の詐欺がありました。その受信記録にしたがってかけなおすと,有料サイトだったりするのです。私は,面白がって,公衆電話からそのサイトにかけてみたことがあります。公衆電話なら,使っても10円分だけですからね。私も相当暇人だったわけですね。

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2004/07/13

参院選,各党勢力確定

 今回の参院選は,結局自民党49名,民主党50名となりました。
 11日深夜までの選挙速報では,自民党と民主党の当確者数の差が,常に4~5あったので,最終的にもそのくらいの差がつくのかと思っていたら,比較的僅差でした。
 マスコミは,自民敗北,民主躍進と煽り立てていますが,49議席とっている状況では,自民敗北とも言えません。民主も,改選前の38議席に対して大幅増といえますが,そもそも38という改選前の数字が大不振だったので,これを大幅に超えたからって躍進とは言えません。ただ,菅代表時代末期の「選挙を戦えるのか?」という状態から,大幅に,かつ急速に持ち直しての大善戦であることは事実です。
 今回の選挙戦で,本当に勝ったといえるのは,二桁の議席を確保した公明党でしょう。 2大政党化の流れの中で,しっかりした支持組織を持つ公明党は,われ関せずという感じです。浮動票で,公明党へ入れる人は,どのくらいいるのでしょうか?
 話は変わりますが,以前政教分離を唱えて,創価学会員に対して,公明党支持を強制しない政策をとったことがあったように記憶しています。確かそのとき,公明党が敗退し,あわてて政教分離をウヤムヤにしました。公明党支持を強制しないという御触れが出たとたん,公明党に入れるのをやめてしまった人たちって,結構正直な人たちなんですね。

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2004/07/12

参院選,自民不振,民主躍進?

 参院選の結果は,11日11時の段階では,自民党不振,民主党躍進という状況で,おおむね,選挙前の世論の雰囲気の通りという結果です。岡田代表が就任するまでは,むしろ民主党の惨敗の雰囲気であったのが,年金の強行採決や多国籍軍派遣問題など,自民党の自滅的人気下落があったために,たなぼた的に民主党にもたらされた勝利という性格があります。
 参院選は,今後6年間の議員を選出する選挙です。途中の解散もありません。その6年間の議員を,現在の状況で判断して結果を出すというのが,ちょっとどうかと思います。衆議院と違って,参院選は,今現在の政治状況によって選ぶべきではないのです。
 多国籍軍問題は,憲法改正という国の根幹に関係する問題につながり,年金問題というのも,100年のレベルで考えなければならない問題だといいますから,それが参院選の争点になるのは,全く正しいと思うのです。ところが,憲法改正の是非,年金法案の内容でなく,年金法案の国会での採決方法だとか多国籍軍参加を,国会や日本国民よりも先に,サミットに出かけたアメリカで宣言してしまったことが,今回の選挙の自民党と民主党の不振・躍進を分けるというのが,もう一つ納得がいきません。そもそも,憲法改正については,自民党も民主党も賛成で同意見,年金法案については,菅代表時代には,三党合意として,自民・公明・民主の3等が合意していたわけで,本来,基本的な考え方にそれほどの違いがあるとは思われないのです。似たり寄ったりだから,どちらが優勢でも大差ないということでしょうか?
 まあとにかく,今後6年間の議員と参議院での各党の勢力が,決定しつつあるわけです。

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2004/07/11

曽我さんとジェンキンズ氏一家の報道

 インドネシアでの曽我さんとジェンキンズ氏の再会は,その一挙手一頭足が連日大きく報道されています。普通なら,家族だけの静かな時間を過ごしてもらいたいと,加熱した報道ぶりを批判するところかもしれませんが,日本における報道の加熱ぶりが,北朝鮮に対する圧力になるような気もして,今後も,このような報道を続けてもらいたいと思ったりもします。
 日本国民の,曽我さん一家に対する大きな関心ぶりが,北朝鮮に対する圧力になると同時に,アメリカに対しても,ジェンキンズ氏の処遇問題に対する圧力に,少しでもなればいいと思っています。大統領選前の今,アメリカもなかなか原則を曲げられないでしょうが,大統領戦後の恩赦に期待しましょう。

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2004/07/10

無礼な巨人軍渡辺オーナーは,分をわきまえろ!

 ヤクルトの捕手で日本プロ野球選手会の古田会長が,合併問題について,「球団オーナーたちと話をしたいという気持ちがある」といったと聞いた巨人の渡辺オーナーは,「無礼なことを言うな。分をわきまえないといかん。たかが選手が。オーナーと対等に話をする協約上の根拠はひとつもない」などと発言しました。
 以前,「合併問題については,球団代表クラスでは話ができない」と言っていたのは渡辺オーナー自身であり,それならば,オーナーと話すしかないじゃありませんか? 老害というより老醜を感じさせる発言です。
 オーナーなんかは取替えがききますが(取り替えた方がいいといえますが),個々の選手は,取替えがきかない,特殊技能者ですよ。渡辺発言は,実に無礼な発言です。分をわきまえるのはどっちだと言いたい。おそらく,ファンに対する認識も,その程度なんでしょうね。「ファンあってのプロ野球」とか「プロ野球界の発展」とか,そういう認識を持っていないのでしょう。
 ところで,古田会長が言ったという発言は,実は,記者から「オーナーと話し合いたくないですか」と聞かれて,「そうですね・・・」と答えただけだったという話です。

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2004/07/09

ジンジャーエールって?

 久しぶりに,ジンジャーエールを買ってきました。どこにでも売っている,カナダドライのやつです。
 このジンジャーエールを飲むとき,いつも思うのですが,ジンジャーの味や香りがぜんぜんしないのは何故でしょう? 成分表を見ると,ジンジャーのジの字もなく,別に生姜が入った飲物ではないらしいので,ジンジャーの味や香りがしないのももっともなんですが,なんで名前が「ジンジャーエール」なんだ? これは,一種の誇大広告ではないですか? もっとも,甘い飲物で,ジンジャーの味や香りがして欲しいというわけではないんですがねぇ・・・。
 そこで,しらべてみました。本来のジンジャーエールは,やはり生姜を使った,ピリ辛の飲物らしいです。このサイトを参照してください。
 そのサイトでは,市販品の,生姜味のジンジャーエールとして,アサヒ飲料から発売されているウィルキンソンのものを挙げています。「ジンジャーの味や香りがして欲しいというわけでない」と書いた手前,こんなことを言うのも何ですが,ちょっと飲んでみたい気がします。

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2004/07/08

参院選の行方

 先日,民主党の岡田代表の存在感が増していること,一方,小泉内閣の支持率が低下していることを書きました。それはそれでいいのですが,民主党が中途半端な勝ち方をして欲しくないと思っています。
 自民党の改選数51議席を割ると,小泉内閣が退陣するような情勢ですが,小泉内閣が退陣して,抵抗勢力の内閣ができたら,最悪だと思っているからです。今回は参院選ですから,政権交代はありえないのですが,政権交代がなく自民党政権が続くのならば,小泉内閣がまだましです。
 今回,自民党が苦戦している理由の一つに,これまで小泉内閣を支持してきた層が,選挙に対して無関心になっていることがあるらしいのですが,選挙というのは蓋を開けれ見なければわかりません。民主党が50議席を超えて,自民党を上回る勢いを示しているという最近の情勢がカンフル剤となって,自民支持層の危機感をあおり,蓋を開けてみれば自民勝利となっているかもしれません。それでも,民主党の盛り上がりという事実は,残るでしょう。

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2004/07/07

まとわりつく熱気

 昨日の東京地方は,早朝に雨が降り,日中はそこそこの天気で,気温が上がりました。東京都心では32.3度という,今年最高(タイ記録だそうですが)の気温となりました。また,早朝に降った雨のためか,湿度が高かったようです。冷房のはいった建物から一歩外へ出ると,湿った暑い空気がまとわりつくように感じました。気持ち悪いといえばそうなのですが,まさに日本の夏という感じで,1年ぶりの,ちょっと懐かしい感じもありました。
 昔は,電車やバスも冷房がなく,冷房がついている建物や部屋は,冷気をもっと大事にしていたような気がします。今も冷房の部屋の扉を開け放しておくわけではありませんが,昔はいたるところに,「冷房中,必ず占めてください」などという掲示が貼ってあって,人々も,冷気が逃げるにの対してもっと神経質だったような気がします。今では,通勤電車やバスなど,頻繁に扉が開閉するものも冷房付になり,なんとなく冷気が逃げるのにそれほど神経質ではなくなりました。また昔は,冷房がある場所というのも限られていましたが,冷房がついているところは,かなりガンガンかけていて,もっと寒かったように思います。今は省エネの意識も高まり,また健康の意識も高まり,より自然に冷房を使っているようです。

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2004/07/06

少年と青年が,くるくる入れ替わる年頃

 本日発売の雑誌AERAに,BLOGの記事が載っているというので,駅の売店で買ってきました。そうしたら,下の娘(中一)が,その表紙を見て,「キャッ!」などとと叫んで,自分の部屋に持っていってしまいました。その表紙の顔は,今年のカンヌ映画祭で,最年少(14歳)で男優賞を受賞した,柳楽優弥君でした。
 どうもウチの下の娘は,彼のファンらしい。読んだらあげるからといって,AERAを取り返し,ちょっと興味を覚えて,BLOGの記事より先に,柳楽君の記事を読みました。
 そのインタビューを基にした記事には,「深々とお辞儀をしていた美少年が,写真ではいきなり美青年になっていた。----中略---- 話をする間にも,美少年と美青年はくるくると入れ替わる」と書いてありました。この感じは,よくわかります。ウチの上の娘(中三)が,ちょうどそんな具合に,「少女」と「女性」の間をくるくると入れ替わるように感じます。中三~高一の年頃って,そんな時期なんですね。
 今年,息子さんを中高一貫教育の男子校に入れたお父さん(知人です)が言っていました。「初めて男子校の文化祭へ行ったけど,子どもとおじさんが同じ制服を着て同居しているのが面白かった」 確かに,中高一貫校では,子どもっぽい中学生とおじさんっぽい高校生が同居し,中三~高一くらいでは,中学生とおじさんの間を,行ったり来たりしているんでしょうね。「壮年」と「老年」の間を行ったりきたりしている年代の私としては,そんな年頃がうらやましい。(髪の後退の具合を見ると,一方的に「老年」に行きつつあると言われがちですが)

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2004/07/05

梅雨の中休み

 ここのところ天気のいい日が続き,梅雨であることを忘れていました。明日は,天気が悪くなるそうで,梅雨であることを思い出させてくれそうです。このまま梅雨が明けるような気がしていましたが,梅雨の中休みだったんですね。

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2004/07/04

民主党,岡田代表の存在感増大

 民主党,岡田代表の存在感が増しています。
 小沢氏が年金問題のため代表を辞退して,次期代表に岡田氏が決まったとき,知名度のなさ,地味さから,いったい民主党はどうなることかと思いましたが,その人となりが報道されてくるにつれて,自民党の変人,小泉首相と十分対抗できる変人であることが明らかになってきました。双方とも,頑固さにおいても,遜色ないようです。
 いま,国民にアピールするのは,「変人」です。変人というのは,自民党の抵抗勢力のような,旧来の政治家然とした人でないということです。それが,これまでの政治を変える期待を抱かせるのです(まあ,期待だけかもしれませんが)。
 民主党は,立派な変人を代表にすることに成功し,選挙戦を自民党と互角に戦える体制を作ったといえます。実際,年金の強行採決や多国籍軍派遣問題など,自民党の自滅的人気下落があったとはいえ,岡田代表のキャラクター無しでは,特に点数を上げる要素のない民主党が,ここまで国民にアピールすることはなかったでしょう。
 民主党による政権奪取は無理としても,2大政党化への流れは,確実に作られたといえるでしょう。

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2004/07/03

参院選,投票率は低い?

 今度の参院選での各党の争点は,年金問題とイラク多国籍軍への参加です。この2点が争点である限り,投票率は低いのではないかと思っています。
 年金問題については,若い人はその負担について,年寄りは給付について,関心を持って当然なのですが,若い人にとっては,やはりずいぶん先のことと考えがちで,関心が薄いような気がします。
 多国籍軍とそれに関わる自衛隊のあり方の変化,憲法改正問題は,重要かつ重大な問題で,将来の日本の幸・不幸を分ける可能性がある問題ですが,今回争点となっていない,例えば消費税などの問題に比べれば,いまひとつ,身近な問題と捕らえにくいものです。どのくらい自分の問題として切実さを感じられるでしょうか。
 結果として,放っておけば,投票率は低いものになると思います。

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2004/07/02

近鉄,譲渡先現われる!

 近鉄にスポンサーが現れました。IT関連企業のライブドアです。ところが,近鉄は,オリックスとの合併計画が進んでいるとして,ライブドアとの譲渡交渉は,行わない方針との事です。
 プロ野球界は,1リーグ制に向かって進んでいるように見えますが,これは,プロ野球が衰退していく方向に進んでいるように思います。
 私は,素人ながら,球団が減ることは,プロ野球界にとって好ましくないことと思っています。プロ野球は日本野球の頂点ですが,その頂点にいる選手が1チーム分減るということで,そこへ向かって努力していく社会人から少年にいたるまで,減っていくような気がします。少なくとも,野球界の繁栄につながることはないでしょう。
 大分下火になったとはいえ,各都府県からチームが集まる高校野球は,相変わらず人気があります。昨年度,最も観客を集めたJリーグチームは,J1ではなく,J2の新潟アルビレックスだとのことです。そんな,地元に密着したゲームやチームの人気を見ると,むしろ球団を増やして,日本中の各都市に,地元に密着したご当地チームがいることが,野球界全体の隆盛を招くような気がします。
 これまでは,企業の宣伝費として野球チームの経費も大目に見られてきた経緯がありますが,そんな時代も終わりつつあります。より地元に密着し,地元の観客が応援し,チームを育てていく時代になるべきだと思います。営業のことばっかし考えて,チームを減らして,リーグを減らしている場合ではありません。プロ野球界にも,改革者が現れないでしょうか?

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2004/07/01

オンライン,言い換え断念

 外来語のわかりやすい言い換えを検討している国立国語研究所は,「オンライン」「データベース」「フォーラム」「メセナ」について,適当な言い換え案がないため,言い換えを断念しました。
 「オンライン」については,「回線接続」という案が検討されていたといいますが,ちょっとイメージが違うように思います。「回線接続」という文字通りの意味のほかに,コンピュータで別のコンピュータに働きかければ,すぐ反応が戻ってくるような利用方法という意味があるように思います。それを日本語の一語で表すのは,確かに難しい。「回線接続」という言葉から,「オンライン」という言葉は,連想できません。「回線接続」という言葉から連想する英語は,単に「アクセス」とか「ダイヤルアップ」などという言葉です。
 「データベース」は「情報集積体」という言い換え案が示されたといいます。こちらは,「回線接続」よりもましだと思います。「情報集積体」という言葉から,「データベース」という英語を連想することもできます。でも,「体」というのに無理があるように思います。通常「データベース」と聞いてイメージするのは,MS-ACCESSなどのソフトパッケージであり,また漠然とした電子情報の集まりです。
 今回の言い換えは,全体的に外国語を単に日本語訳したものが多いのですが,日本語訳では言い表せないニュアンスが,飛んでしまっている様に思います。また,日本語に言い換えることにより,硬いというか四角四面というか,そんなイメージとなってしまい,特にコンピュータ用語など,カタカナ語の自由さというか,奔放さというか,闊達さというか,そんなものがなくなってしまっているような気がします。言葉は,本来自然に生まれ,人々に使われて定着するもので,無理に作ったものは,そのうち使われなくなってしまうでしょう。

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