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2004/07/12

参院選,自民不振,民主躍進?

 参院選の結果は,11日11時の段階では,自民党不振,民主党躍進という状況で,おおむね,選挙前の世論の雰囲気の通りという結果です。岡田代表が就任するまでは,むしろ民主党の惨敗の雰囲気であったのが,年金の強行採決や多国籍軍派遣問題など,自民党の自滅的人気下落があったために,たなぼた的に民主党にもたらされた勝利という性格があります。
 参院選は,今後6年間の議員を選出する選挙です。途中の解散もありません。その6年間の議員を,現在の状況で判断して結果を出すというのが,ちょっとどうかと思います。衆議院と違って,参院選は,今現在の政治状況によって選ぶべきではないのです。
 多国籍軍問題は,憲法改正という国の根幹に関係する問題につながり,年金問題というのも,100年のレベルで考えなければならない問題だといいますから,それが参院選の争点になるのは,全く正しいと思うのです。ところが,憲法改正の是非,年金法案の内容でなく,年金法案の国会での採決方法だとか多国籍軍参加を,国会や日本国民よりも先に,サミットに出かけたアメリカで宣言してしまったことが,今回の選挙の自民党と民主党の不振・躍進を分けるというのが,もう一つ納得がいきません。そもそも,憲法改正については,自民党も民主党も賛成で同意見,年金法案については,菅代表時代には,三党合意として,自民・公明・民主の3等が合意していたわけで,本来,基本的な考え方にそれほどの違いがあるとは思われないのです。似たり寄ったりだから,どちらが優勢でも大差ないということでしょうか?
 まあとにかく,今後6年間の議員と参議院での各党の勢力が,決定しつつあるわけです。

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 一応は民主党の躍進、自民党、議席減の負け。ボクの感覚とシンクロした選挙の結果と [続きを読む]

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