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2004/07/30

コンビニ

 コンビニができ始めた頃,今日のようにコンビニ全盛時代が来るとは思ってもみませんでした。小さい店舗で,品揃えはスーパーにどうしても負けてしまいます。価格も,スーパーの方が安い。スーパーが開いていない夜や早朝だけの商売のように思われ,昼間は閑古鳥だろうと思っていました。
 ところがどっこい,コンビニは昼間でも客足が絶えません。私はいまだに,それを不思議に思っています。私自身,昼であろうが夜であろうが,コンビニを利用しているにもかかわらず,何故私がスーパーに行かず,コンビニに行くのか,自分自身で論理的に納得できていません。
 まあ,コンビにはいたるところにあり,スーパーよりコンビニのほうが家の近くに存在するという人が多いと思います。そんな人は,コンビニにもスーパーにもあるものを買う場合,スーパーよりコンビニに行くだろうなとは思います。
 では,スーパーの方がコンビにより近いという場合,スーパーへ行くのでしょうか? 余程スーパーの方が近ければ別ですが,やはりコンビニへいく場合があると思います。たとえば,500ミリリットルのドリンクを1本だけ買いにいく場合,スーパーへ行くのが億劫という事があります。広いスーパー店内を歩き,たったペットボトル一本のためにレジに並ぶのが億劫です。品揃えの点では,ドリンクや弁当など,実はスーパーよりもコンビニの方が品揃えは豊富です。置いてある量はスーパーより少ないのですが(スーパーなどでは,ドリンク1種類について,箱ごと床からで~んと積み上げてありますからね),種類は多く,選択肢が豊富です。
 そもそも,日々の日常的な買い物は,カミさんがスーパーでど~んと済ませるか,生協の宅配で済ませるので,私自身の買い物といえば,嗜好品や,使おうとしたとき切れていることを発見した文房具や日用品の類だけで,そんなものはスーパーよりもコンビニで済ませるほうが精神的に楽です。
 それに,やはりコンビニの勢いという事があります。コンビニは店舗が小さいだけに,棚に自分の商品を置いてもらうためのメーカー間の競争が激しいでしょう。また,小さいスペースで立地できるために,近隣にいくつものコンビニがあって,コンビに同士の競争も激しいものがあるでしょう。どの店も,オンラインで客先のニーズ,売れ筋をつかむ事に躍起となっています。これはやはり,「やる気」となって,客にも伝わってくるような気がします。
 そもそも,小さな店舗で,日常必要なありとあらゆる商品を売っているという形態は,実は日本の伝統的な商売方法です。昔からある「よろずや」の伝統が現代のコンビニに生きている様に感じます。コンビニは,「よろずや」の現代的な復活で,おそらく日本の風土やメンタリティーに合った商売なのだと思います。

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