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2005/05/18

次世代DVD方式統一交渉,難航

 4月の報道で,次世代DVD両陣営の話し合いが行われており,1月もすれば統一規格ができるといわれていました。その報道を聞いて,このBLOGでも「本当にまとまるのかしら?」という意味の記事を書いた事がありますが,やはりディスク構造の統一で暗礁に乗り上げているようです。
 HD陣営は「BD方式にテレビの長時間録画以外の利点がなく,映画の再生用ソフトとしてHD採用を表明している米ハリウッドにBD方式に転換するよう説得するのは難しい」と判断しているようで,話がまとまれば発表する気は無かったというBD方式に迫る大容量技術を発表してしまいました。
 BD陣営は,BDの方が将来の大容量化が容易だといっていますが,そんな大容量が必要な特殊用途ではなく,家庭での使用を考えれば,現行DVDも再生できるHD方式のプレーヤーというのは,BD方式に比べて有利だと思います。何しろ,これだけ普及している現行DVDを再生できるんですから。かつて8ミリビデオで撮ったテープが,8ミリプレーヤーと8ミリビデオカメラの故障によって全く見ることができなくなってしまった我が家としては,新機種で旧媒体を見ることができるというのはありがたいです。また,HD方式では現行DVDとのハイブリッドディスクが可能で,1本の映画を新旧2種の記録方式で1枚のディスクに収めることができるのであれば,レンタルビデオなどでは便利でしょう。そのディスク1枚で,現行DVDユーザー向けにも,新方式DVDユーザー向けにも商売できるのですから。ビデオの販売に影響力を持っていると思われるレンタルビデオ業界も,声を上げたらどうですか?
 私は将来的には記録媒体は全てメモリーカードのような静止型になり,回転して記録するディスクのような方式はあくまでもそれまでのつなぎだと思っています。その意味で,ディスク方式での先進性よりも,現行DVDとの互換性とかディスク製造コストの安さ(消費者にとって,ディスクを安く買える事)の方が重要だと思います。

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