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2005/05/08

靖国参拝問題は?

 5月7日,町村外相が中国の李肇星外相と京都市内のホテルで会談した際,歴史認識問題について,小泉純一郎首相が「おわびと反省」を表明したことを「評価したい」と述べた一方で,「A級戦犯が祭られている靖国神社に参拝することは絶対ないようにしてほしい」と述べて,強い調子で首相の参拝中止を求めました。
 靖国参拝問題については,以前このBLOGでも書いたことがありますが,書いた時には私が知らなかったある事実がどうも過去にあったらしいんですね。それは,以前,中曽根政権時代,中国に対して,首相と閣僚は,靖国参拝を行わないという事を約束したというのですね。それは,明文化されたものではなく,口頭の約束だったといいますが,そんな話があった,またはそんな約束を聞いたことがあるという国会議員の証言があり,それはどうも本当らしい。そんなことがあったとしたら,それを破って参拝するのはやはりおかしいです。
 特に中国は,信義を重んじる国です。以前,シンガポールから帰国する時,隣り合わせた,スリランカから帰国するおばあさんの話をこのBLOGに書いた事がありますが,このおばあさんが,中国人との約束は,相手も守ってくれるから,こちらもどんな些細なことでもしっかり守らなくてはいけない,中国人はそういう人たちだからと言っていました。かつて,中国との国交回復を行ったのは,田中角栄政権時代ですが,田中角栄がロッキード事件で失脚した後も,来日した中国からの要人たちは,田中邸への挨拶を欠かさなかったといいます。
 そんな中国との約束がありながら,参拝するのはまずい。そもそも,そんな口頭の約束をしたのがまずいのですが,過去にやってしまったことがもう今から覆せない。
 靖国参拝を外国からとやかく言われるのは内政干渉だと思っていて,前の記事でもそう書きましたが,国際的に裁かれたA級戦犯合祀問題が加わってくると,純粋に内政問題だとはいいがたいと思います。さらに,上述のような約束をしておいて,参拝を繰り返すと言うのは,なんていい加減な国なんだと思われても仕方ありませんね。

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