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2005/06/14

多摩ニュータウン

 東京の西部,多摩ニュータウン開発に関して,東京都は開発地域の売れ残りの補償のため,1000億円を越える税金を投入せざるを得ない事態になっているそうです。
 多摩ニュータウンは,1965年に開発が決定され,35年間に渡って開発が続けられてきたニュータウンで,最近は住民の老齢化もうんぬんされてきているほど歴史のあるニュータウンです。ニュータウン地域には,開発が始まる前から叔母が住んでいたのですが,開発が始まって,叔母の家は建物ごと向きが変わり,土地の高さが変わリました。建物ごと動かしたんです。付近ののどかだった風景も一変してしまいました。そんなわけで,私が住んでいるわけではないものの,多摩ニュータウンは以前から多少のかかわりがあります。
 このニュータウンの土地が売れないのは,経済不振や都心の地価下落による都心回帰等が原因だといいます。多摩ニュータウンは都心まで30~40分の範囲にあり(ただ,最寄駅から家までは,バスなどに乗ってさらに時間がかかるんでしょうが),それほど都心から遠くないし,イメージ的にも多摩市,稲城市,八王子市は悪くない。それでも売れないというのは,おそらく高いからなんだと思います。同じ金額を出せば,より都心に近い住居が手に入る・・・。しかし安く売ると,以前買った人々から訴訟を起こされる可能性があり,そのような値付けはできず,しかしその金額では売れず・・・という事なんでしょうか。
 さらに,多摩ニュータウンからの需要を狙って作った,多摩川を渡る稲城大橋(有料)も交通量が少なく,東京都が2002年度から税金を投入して東京都道路公社の借金を補填していたといいます。
 多摩ニュータウン開発はどうも,時間をかけすぎたように思われます。これが民間デベロッパーだったら,もっと手早くいったのでしょうか?

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