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2006/01/19

小嶋社長証人喚問,耐震強度偽装問題から政治家との癒着問題へ関心を逸らす事に成功か?

 1月17日に行われた,衆院国土交通委員会の証人喚問で,マンション販売会社ヒューザーの小嶋社長は40回ちかく「その件に関しましては証言を控えさせていただきます」と繰り返し,耐震強度偽装問題の真相については,なんら解明されずに喚問が終わりました。その代わり,小嶋社長が,安倍官房長官の秘書に面会したと証言したことから,報道の関心は,ヒューザーと政治家との癒着問題に移りました。以前から問題視されていた藤公介元国土庁長官との関係,そしてヒューザーによる森派パーティー券購入問題,阿南元衆議院議員との関係など,続々と報道されています。
 報道の関心を,耐震強度偽装問題から政治家との癒着問題に逸らせることを小嶋社長が意図していたとしたら,それは大成功だったといえるでしょう。小嶋社長には,政治家と刺し違えるといういともあったのかもしれません。政治化との癒着問題を引き出したことを,民主党は自画自賛しているようですが,功罪相半ば,うっかりすると民主党議員の名前も出てくるかもしれません。
 ヒューザーに限らず,マンション販売業界の政治家との癒着というのは,今に始まったことではないような気がします。癒着問題の追求も大事ですが,耐震強度偽装問題の真相究明も,忘れないでしっかりやって欲しいですね。

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