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2006/09/06

「四次元世界の冒険」?

 小学生の頃読んだSFで,印象に残っている本があります。
 私はその本を,「四次元世界の冒険」と覚えていました。ところが,いろいろな図書館のパソコンで検索しても出てきませんし,インターネットのポータルサイトで検索しても出てきません。出版社が,あかね書房だった事まで覚えています。あかね書房は,私のミステリー好きを決定付けたジュブナイル版の推理小説全集を出版してくれた忘れられない出版社です。
 そんなわけで,この本,長い間作者名も分からない謎の本だったのですが,ある日,ふと「四次元,あかね書房」でネット検索してみました。そうしたら,あかね書房の少年少女世界SF文学全集の中に,LP.デービスという人の作品で「四次元世界の秘密」という本を発見しました。なんだ,私の記憶違いで,「冒険」でなく「秘密」だったんだとそれ以来思っていました。
 ところが,先日,この本に関して,なぜかふと「カマゾッツ」という言葉を思い出しました。「カマゾッツ」とは,このSFの中で,主人公の少年少女たちが活躍する都市?の名前です。そこで「カマゾッツ」で検索してみて,なんと「五次元世界のぼうけん」という本を発見しました。やはりあかね書房から出ているマドレイン・ラングルという人の作品です。あるサイトでは,その内容も簡単に紹介されていましたが,私が探していたのは,まさにそれです。
 「冒険」のほうは記憶違いではなかったのですが,「四次元」でなく「五次元」だったわけで,こちらの方が記憶違いだったわけです。
 この本をアマゾン書店で検索してみたのですが,出てきません。もう絶版になっているのでしょう。今度図書館で探してみようと思います。

ーーー<追  伸>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 その後,この作品を読む事ができました。
 「横浜市立中央図書館で借りた本」という記事を参照ください。

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コメント

1965年ぐらいの頃ですが、小学6年の僕が最初に本屋で見かけたときには確かに「4次元世界の冒険」だったのですが、同じ本がしばらく経って見に行くと「4次元世界の冒険」のとなりに「5次元世界の冒険」に題名が変わった同じ内容の「新しい本」が並んでいた。今思えば、4次元ぐらいでは物理学で普通に出てくる相対性理論の世界と変わらないので、訳者か出版社が、「人の気を惹くために1次元上げた」としか考えられない。原書の題名には次元の数は書かれていないわけですから。僕はこの本の読書感想文を学校に提出したので、いまでもはっきり憶えています。確か、世界少年少女文学全集の1冊でサンケイか朝日の課題図書に指定していました。

投稿: 植田章 | 2011/07/09 18:03

 植田さん,コメントありがとうございました。
 「五次元世界の冒険」の原題は「A Wrinkle in Time」で,ワープを表す「時間のしわ」という意味だそうですから,日本語題名は全然関係ないわけで,何とでもつけられるというわけですね。「惑星カマゾツ」という題名をつけていた本もあった様です。

投稿: Alice堂 | 2011/07/09 22:06

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