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2006/12/02

近未来通信詐欺事件

 近未来通信による詐欺事件,IP電話中継局の費用を投資家に負担してもらう「中継局オーナー」制度を導入し,中継局1台あたり1000万円以上の投資で毎月80万円の配当ができるというものが,実際は新規投資資金を配当に回すという自転車操業状態だったというものです。
 この会社,全くの詐欺のために作った会社かと思ったら,実際中継局が稼動し(といっても,2466台の中継局があるという話だったのが,実態は7台だけということですが),固定電話の契約者も存在し(587人だけですが),プリペイドカードを使ったIP電話事業ではそれなりの利用者もいたという事で,通信料収入も年間3億円はあったとのことで,全く実体のない詐欺会社というわけでもなかったようです。
 中継局設置の投資を募り,その売り上げを償還するというアイデアは,投資家にとっても夢があり,大風呂敷を広げなければ,結構いいアイデアなのではないかと思います。投資金額が1000万円程度ならば,団塊の世代の退職金で何とか投資できる金額だと思われます。しかしそれが詐欺の手段になって,今後このアイデアを使った事業が成り立ちにくい素地を作ってしまった事は,なんだか残念です。

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