よく食べる人ほど,仕事はできる
読売新聞社が行なった「食生活と食育」に関する全国世論調査で,食事を抜く事に抵抗がない人は29%,その中で20歳代が半数以上の52%を占めており,30歳代は37%,40歳代が31%,60歳代が20%,70歳代が18%と,若い世代ほど食事を抜く抵抗感がない事が分かりました。
以前私の職場で,どんなに忙しくてもきちんと食事を取る者ほど仕事ができるという話をした事があります。たとえば,午前中オフィスで仕事をして,午後打ち合わせなどで外出する時,私などは午後の予定に遅れそうな時は昼食を抜くことがありますが,同僚の中には,わずかな時間にコンビニに駆け込み,パンやおにぎりなどを買い込み,タクシーの中や駅のベンチで食べるという人がいます。そして,そんな人が確かに仕事ができる。すると,「そういえばあいつもどんなに忙しくても昼食は欠かさない」「あいつもそうだ」「あいつもだ」という話になり,確かにみんな仕事ができる者ばかりだという事になったんです。そうすると,今の20代,過半数の者は仕事ができないという事に・・・。
現在は20歳代から70歳代まで,「食事を抜く事に抵抗がない人」の数字がきれいに減っていますが,今の20歳代が高齢になった時,数字はどう変わっていくんでしょうか?
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