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2008/03/23

秋田連続児童殺害事件,畠山被告無期懲役へ

 秋田連続児童殺害事件の畠山鈴香被告が,秋田地裁で無期懲役となりました。
 死刑かどうかは別として,あれだけの事件を起こして,最高刑でないというのは,違和感があります。
 その生い立ち,計画性の無さ,精神の安定を欠いていた事などが考慮されて最高刑でなかったのです。しかし,被害者の少年少女の事を考えると,彼らに普通なら何ら殺意を抱かせる瑕疵が無いにもかかわらず,被告は突発的にではあっても殺意を抱き,殺害した。被害者と被告の関係で,被告の身勝手さは最大限ではありませんか。
 また,テレビや新聞報道でしか知りえませんが,被告の供述が,どうも完全に本当のような気がしないのです。自分を取り繕っているというより,自分でも殺害当時の事情・心情を論理的に説明できないのではないかと思います。
 畠山被告は,親から受けた暴力,その生い立ちを含めて,現代が生んだ特異な人物のひとりであるような気がします。その特異な性格が,計画をしたわけではないのに,突発的に自分の娘と近所の見知った児童を殺害するという犯罪を引き起こしたのです。私は,裁判所が「現代」を裁くことができない状況の中にあるという気がしてなりません。

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