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2012/09/30

何の変哲も無いランチ〜ファミレスの「ハンバーグとカキフライランチ」

Jonasan

 今日のお昼はファミレス「ジョナサン」のハンバーグとカキフライのランチ。何の変哲も無いランチなのですが,期間限定との事。カキフライが期間限定らしいのです。
 写真で見ると,ファミレスのランチというのは結構見栄えがいいですね。まあ,チーズがとろけていなくて,ビニールシートの様に見えるのが難ですが・・・。

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2012/09/29

ファーストウドン店が商店街にできました

Udon

 最近,近所の商店街にうどん屋ができました。
 はなまるうどんや丸亀うどんなど,讃岐うどん系のファーストウドン店です。店に入ってすぐ四角いお盆を持って,天ぷらやお稲荷さんをとり,次にウドンを注文してお金を払うというスタイルです。
 食べてみると,コシのある讃岐ウドンですね。私が注文した肉うどん(写真)は温かい饂飩で,ちょうど良かったのですが,カミさんが頼んだ冷たいウドンは本当に堅かったですね。カミさんはかなりあごが疲れた様です。
 私の肉ウドンは,よく出汁が出ていて美味しく,またこの店は塩などにもこだわっているようでファンになりました。

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2012/09/28

アウトレットパーク木更津に行ってきました

UmihotaruOutlet_kisarazu

 千葉県のアウトレットパーク木更津に行ってきました。今年4月にオープンした,一番新しいアウトレットモールだと思いますが,ここへ行ったのは初めてです。
 横浜市の我が家からは,車で東京湾アクアラインを通って直行すれば,1時間程度の道のりです。しかし,やはりアクアラインの海の中にあるサービスエリア「海ほたる」で小休止するとか,海を眺めるとか,飛行機を眺めるとか(東京湾上空は,羽田に離発着する飛行機がひっきりなしに飛んでいる),そんな事をしていると,1時間半~2時間はかかってしまいます。
 アクアラインで木更津金田インターを降りれば,すぐのところにアウトレットパークがあります。平日だったので,それほど混雑していませんでしたが,そこそこの人出がありました。
 どちらかというと,買い物というよりドライブがてらの見物のつもりだったのですが,やはりこういう所に行くと,カミさんは買い物をせずには居られないようです。ドイツのブランド(だそうですが)FEILERのバッグ(50%オフ)だとか,様々な小物だとか,結局買い物になってしまいました。

(写真は,左側が「海ほたる」から見た東京湾,右はアウトレットモール。)

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2012/09/27

auもソフトバンクも,LTE採用でWi-Fiはどうなる?

 この21日に発売されたauとソフトバンクのiPhone5で,高速通信規格,Long Term Evolution(LTE)が採用され,早々にiPhone5を手に入れた知人も,その高速通信ぶりに感動していました。
 私は現在iPhone4Sを使用しており,その購入から1年しかたっていない為,いまiPhone5に乗り換えるつもりはありません。その立場に立って,心配なのは,Wi-Fiの拡充が今後も成されていくのかという事です。
 データ通信による3G回線の混雑を避けるため,データ通信は3GではなくWi-Fiで行わせようという魂胆から,キャリアー各社はWi-Fiの拡充を行っていたのですが,新たな高速データ通信規格,LTEの登場でWi-Fiの拡充がストップしたり,むしろ後退するのではないかと懸念しているのです。
 なにしろauもソフトバンクも,iPhone5は4Sに比べて月々支払う料金が1000円程高いらしいのです。LTE料金ともいえるこの1000円は,キャリアーにとって魅力的でしょう。拡充しても,せいぜい設置する喫茶店からシステム代程度しか受け取れないと思われるWi-Fiの拡充よりも,LTEの方に力が入る事は目に見えています。
 Docomoの動静というのはよく知らないのですが,LTEで先行しているDocomoの様子はどうなんでしょうね。
 まあ来年には,私もiPhone5S(?)を購入してLTEを使う事になるんでしょうけれども,その頃,Wi-FiとLTEで使用できる範囲はどっちが広いんでしょうね。

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2012/09/26

イギリスへ行ってきました(12)〜外伝:自宅でフィッシュ&チップスを

Makiing_fishchips 8月末から9月初めにかけて行ったイギリス旅行で,フィッシュ&チップスが美味しかったからということで,それを自宅で作ろうという事になりました。
 「チップス」の方はすぐにでもなんとかなるし,コンビニやフレッシュネスバーガーのようなハンバーガー店でフライドポテトを買ってくる事もできるからという事で,今回はフィッシュの方を試作して見る事になりました。カミさんがいろいろネットで調べていましたが,白身魚の衣を作る時,ビールを入れるのが特徴の様です。かの地ではエールビールを使うのが一般的である様ですが,店によってはラガーを入れる所もあるという事なので,今回は日本で入手しやすいラガービールを使いました。白身魚はタラを使用,食べやすさを考えて,イギリスのように大きな切り身ではなく,1〜2口大の大きさに作りました。
 その結果が写真のものです。イギリスのものより白く出来上がりました。衣に色合いをつける為には,衣を溶く時に重曹と酢を加えるらしいのですが,今回はそれをやらなかったからでしょうか? ビールの二酸化炭素でも橙褐色になるらしいのですが,そこまで色はつきませんでした。
 食べてみると,結構いけます。ビールを入れたためか,多少の苦みもあります。イギリスに近い味だと思いました。衣の色が研究課題ですが,味の方は及第点だと思いました。

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2012/09/25

マカロンの大きいやつ〜ピエールエルメのデコレーションマカロン

Pierre_herme

 下の娘が東京青山から買って来たケーキです。誰かの誕生日でもないのに,ノリで「Happy Birthday」のプレートを付けてもらったとの事。
 「PI」というマークがついていますが,「ピエールエルメ」というフランス系のお菓子屋さんのものだそうです。ケーキといっても,マカロンの巨大なものです。
 ケーキの様に三角に上手く切れるか不安だったのですが,結構上手く切れました。食べてみると,上下のマカロンの部分が幾分しっとりしていて,それでいて表面はぱりっとしていて,不思議な食感でした。

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2012/09/24

タイムズプラスの車にコーナーポールが付いた

Corner_pole

 私が利用しているカーシェアリングサービス,タイムズプラスの車に,コーナーポールが付きました。
 先日,実はうちの近所のステーションの車,二台あるうちの一台の左前方サイドが凹んでいました。誰か使用者がこすった様です。
 それからに2〜3日して,その車がメインテナンス状態になったと思ったら,きれいにそのへこみが直って復帰しました。そして,他車を含めて車の横幅把握の為のコーナーポールが取り付けられたのです。
 管理するタイムズの素早い動きに感心しました。

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2012/09/23

また日光に行ってきました(3)〜昼食は「山のレストラン」

Yamanoresutaurant1Yamanorestaurant2

 日光一泊二日旅行の二日目は,宿の中禅寺金谷ホテルで朝風呂に入ったりして,チェックアウト時間ぎりぎりの11:00にホテルを出ました。そして車で湯ノ湖周辺をドライブした後,霧降の滝入り口の「山のレストラン」で昼食です。
Yamanorestaurant3 私は鴨肉をトッピングしたキノコのリゾット,カミさんはチキンカレー,娘達は的鯛のグリルとフィットチーネを頼みました。カミさんのチキンカレーは大きな骨付きのチキンが入っており,結構な量でした。
 ここは,遠く霧降の滝が見渡せる山のレストランです。霧降の滝近くの展望台に行くには5分程歩く必要がありますが,雷が鳴り雨も降りそうだったので,レストランの自席からの遠望でお茶を濁しました。
 横浜で夕方6時には用事があるという上の娘にしたがって,渋滞の可能性を考えて午後2時には日光を出発しまして帰宅しました。

(写真は,山のレストランの食事とレストランから遠望した霧降の滝。二段になった霧降の滝は,レストランからは上の段しか見えませんでした。冬になって木々の葉っぱが少なくなると滝全体が見えるのかな?)

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2012/09/22

また日光に行ってきました(2)〜宿泊

Kanaya_hotel

 今回の一泊二日の日光行きの宿泊は,中禅寺金谷ホテルでした。金谷ホテルは日光の老舗ホテルで,本店(日光金谷ホテル)は日光市街,東照宮前の丘の上にあり,宿泊はした事が無いものの,売店を利用したりレストランで食事した事がありました。
Chuzenji_kanaya_hotel 今回宿泊したのはこの日光金谷ホテルではなく,中禅寺湖畔にある中禅寺金谷ホテルです。登録有形文化財,近代化産業遺産に指定されている明治時代の建築であるクラッシックな日光金谷ホテルに対して,中禅寺金谷ホテルは近代的なリゾートホテルとなっています。特に共同浴場は2011年に改築されており,きれいなお風呂でした。
 食事も楽しみでした。私はスープと魚のない,ステーキのコース。カミさんと娘達はスズキのグリルとヒレステーキのフルコース。おいしいフレンチでした。
 朝食はバイキング形式ではなく,玉子料理や付け合わせの肉類(ソーセージ,ハム,ベーコン)を選ぶ,簡単なコース形式のものでした。
 温泉も楽しみの一つでした。もちろん宿泊者は何回でも温泉に入浴できます。ここの温泉は源泉掛け流しの硫黄泉で,屋内と露天風呂があります。初めに入った屋内風呂は大変熱く,湯温調節のために蛇口から水を入れていましたが,それでも熱い温泉でした。そこへいくと露天風呂の湯温はほどほどで,長時間入っていられるものでした。そのため,私はもっぱら露天風呂で過ごしました。この温泉施設は,宿泊客以外にも立ち寄り湯として1000円で入浴できます。日帰りで日光を訪れた時にも利用したいと思いました(日光は,温泉なんかでゆっくりしていると,日帰りできなくなる距離なんですけれどもね)。ここの温泉は白色で,露天風呂の湯船の中の岩で作られた階段の様子が見えないので,出入りに注意を要しました。そのために階段の位置を示す矢印が壁に貼ってありました。
 客室内にも普通の風呂がありましたが,もっぱら温泉で入浴したので使用する事はありませんでした。宿泊客は快適な椅子が並ぶ応接室のようなカフェで,無料でコーヒーや各種紅茶(ドイツの紅茶だそうです)をくつろぎながら自由に飲む事ができます。自室で二人だけで飲むより,このような応接室で他人が居る中で飲む方が落ち着くのが不思議でした。喫茶店効果ですね。

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2012/09/21

また日光に行ってきました(1)〜小田代が原から湯滝へ

Odashirogahara_2 約一ヶ月前,8月半ば頃にも行って来た日光に,また行ってきました。前回は私たち夫婦の二人連れでしたが,今回は娘達二人を含めた4人連れです。
 これ迄は日帰りでしたが,今回は日光で一泊する事にしたのです。日光は横浜からは遠く,行くのに時間を食ってしまい,そのためどうしても日帰りでは現地に居る時間が限定されてもの足りません。そこで今回は一泊して温泉などにも入って多少ゆっくりしようという事になったのです。
 1日目は車で横浜を出発し戦場ヶ原へ。戦場ヶ原の赤沼駐車場に車を置いて低公害バスにのって小田代が原へ。そこから1時間程度ハイキングして湯滝を見物し,湯滝のバス停から日光駅行きの路線バスで赤沼へ戻りました。私たち夫婦は1ヶ月まえ同じようなルートを通ったのですが,娘達は初めてなので,勝手知ったこのコースをたどったのです。
 先月来た時,小田代が原は水がたまって池ができていましたが,今回は干上がっていました。正に幻の池です。本当は1ヶ月前と同様に湯ノ湖まで歩いて行く予定でしたが,強く雨が降ってきたので断念しました。雨はハイキング中に断続的に降っていたのですが,イギリスダートムーアでそんな天候に慣れていたというか,むしろ現地の方々が雨を気にしない様子に慣れたので,少しの雨の中,全く気にせずハイキングができました。いつもなら,特にカミさんなどは,「雨が降って来た」と大騒ぎするところなのですが(笑)。そういえば,戦場ヶ原や小田代が原は,酸性の湿地で,独特の植生が見られるところですが,ダートムーアも酸性の湿地で独特の植生の見られるというところが似ています。戦場ヶ原は標高1400の高原,ダートムーアは海にも近く,標高は高い所でもせいぜい600mと違いがありますが,樺太と同じ緯度にあるダートムーアは寒冷で,夏のハイキングでも涼しく快適な点も似ています。
Senjyogahara_2 戦場が原周辺は標高1400m程度の高原ですが,まだまだ紅葉は見られませんでした。もうあと2週間もすれば,紅葉が始まり,観光客も増える事でしょう。どちらかというと私たちは,空いている時期にゆっくりしようという事で,むしろ紅葉が始まる前の時期を狙ったんです。
 紅葉の時季には,また日帰りでドライブに奥日光へ行くつもりです。

(写真は池の無くなった小田代が原と戦場ヶ原の森の中のハイキング)

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2012/09/20

スイーツガーデン ユージアジキ

Agui1

 いま最も注目されているパティシエ,安食雄二の店がウチの近所(車で15分以内)にあるという。言っているのはウチの下の娘です。私自身は安食雄二というパティシエが有名なのかどうか知りません。
 誕生日にはここのケーキが欲しいというので,娘と一緒に行ってきました。場所は横浜市営地下鉄北山田駅近くの裏道沿い。なんでこんな横浜の片田舎にそんなケーキ屋があるのか疑問に思いつつ,店に入りました。真新しい店で,10:00開店で10:30に行ったのですが,既に3組程のお客さんが来ていました。たしかに人気店らしい。
 並んでいるケーキは一つ一つ独特の形状をしていて,他のそこら辺のケーキ屋さんとしっかり差別化されている様に感じました。
Agui2 家に買って帰ったケーキは,甘すぎもせず,華々しい形状の割には上品な味でした。この店のケーキは,値段の割には大きく,結構リーズナブルなものだと思います。
 しかし,このようなケーキ屋を見つけて来たり,ときどき気に入ったケーキを買って来たりするというのは,娘ならではですね。息子ならそうはいかないでしょう。その意味では,娘を持って良かったと思います(笑)。

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2012/09/19

浄水器の汚れ具合

Filter

 最近,中空糸フィルターを使った家庭用浄水器を使っていましたが,初めてフィルターカートリッジを取り替えました。
 フィルターは,累計で何リッターの水を浄水できるかが決められており,600リッタータイプを使っていましたが,600リッターの浄水を完了したわけです。600リッター浄水できるといっても,それはあくまで目安であり,元の水の汚れ具合によりどれくらいフィルターが使えるかは分からないわけです。そこで,中空糸フィルターの色をみることができるようになっており,「その色から取り替え時期を判断してください」ということになっています。
 上の写真は,600リッター使った後の中空糸フィルターの色(左)と新品の中空糸の色(右)の比較です。やはり使った後は灰色に汚れていますね。取説の写真では茶色に汚れた写真が載っていましたが,ウチへくる水道は鉄管ではないからか,茶色には汚れませんでした。
 この色の比較を見ると,どうしても新品のフィルターに取り替えたくなります。

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2012/09/18

イギリスへ行ってきました(11)〜外伝:自宅でクリームティーを

Jcream_tea さて,昨日迄10回にわたって「イギリスへ行ってきました」というイギリス紀行を書いてきましたが,この旅行で「食」の上で印象に残っているのは,信じられないくらい不味かったロンドンのスパゲッティー&ピザと美味しかったダートムーアのクリームティーです。
 帰国してから,このクリームティーを食べたいと思い,クローテッドクリームを買ってきました。信じられないのですが,クローテッドクリームはウチの近所のスーパー3軒のいずれでも売っていました。日本で作っているメーカーは1社だけ(中沢乳業)らしく,どこも中沢乳業のクローテッドクリームを売っていました。
 さて紅茶はロンドンで買ってきた物があるし(前にも書いた様に,水は日本の軟水ではなく,硬水でいれるのが美味しいらしいのですが,そこ迄はこだわらない事にして),スコーンはカミさんが簡単に自家製できると言っています。それを信じて,なつかしいクリームティーを食べる気になっていました。
 ところが,焼き上がったスコーンをみて愕然としました。かの地のスコーンはある程度高さのある物だったのに,自家製のスコーンはつぶれた饅頭のような格好をしていました。
 それでもスコーン(と称するもの)を二つに割って,クローテッドクリームとジャムをつけて食べると,確かにダートムーアで食べたクリームティーの味がしました。要するに,おいしいクローテッドクリームさえあればなんとか格好がつくのが「クリームティー」というものらしいのです。
 カミさんには,ダートムーアのようなスコーンが焼ける様に研究してもらう事にして,何度でも食べてみたいと思いました。

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2012/09/17

東京品川中延のねぶた祭り

Nebuta

 9月15日土曜日,東京品川区中延の知人の家へ行ったら,今日は地元のお祭りだという。「中延ねぶた祭」というのをやっているそうです。
 もう13回目になるらしいのですが,毎年この時期,青森から本物のねぶたの山車を持って来て,青森の地元の人のお囃子と共に練り歩くという祭りです。
 夕方5時という,まだ明るいうちからねぶたの山車が中延の商店街を練り歩きます。しかし何と行っても圧巻なのは夜ですね。ねぶたの山車に明かりが灯り,見事な光の祭りになっていました。
 商店街の道幅が狭く,青森から持って来た山車は小さめのものだという事ですが,大きな山車が練り歩く本物のねぶた祭りはさぞ見事な事でしょう。東北の本物のねぶた祭をみたくなりました。ここ東京で行われるねぶた祭は,見事に東北で行われる本物のねぶた祭りのPRになっていました。

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2012/09/16

イギリスへ行ってきました(10)〜帰国

Fishchips さて,イギリス滞在9日目,ついに帰国の途につきます。この日の午後の便に乗り,日本には翌日の朝到着しました。夏,イギリス旅行から帰国した方々の多くのブログに載っている様に,成田へ降りた時の感想は「暑い。むしむしする。」 夏でも涼しかったイギリスに対して,成田に着いたとたん「まだ夏だったんだ」と感じました。
 今回のイギリス旅行を振り返ってみると,案外英語を聞いたり話したりする機会が無かったなという印象です。ツアーは全て日本の旅行社主催のもので日本語で通せたし,普通一番話す機会がありそうなのは個人旅行として行ったB&Bなのでしょうが,今回宿泊したダートムーアのB&Bは何しろ奥さんが日本人で,高校生の息子さん達もお母さん以外の人とむしろ日本語で話しをしたいという状況だったし,イギリス人のご主人の話は逐一奥さんや息子さん達が翻訳してくれるし(こちらが頭の中で日本語に翻訳するより早く)・・・ということで,英会話はほとんどありませんでした。まあそれはそれでありがたかったのですがね.
 お土産もいろいろ買ってきましたが,昨日書いた大英博物館のアヒルを初め,知人に差し上げる予定の物がいまだに家にあるという状況になっています。結局自分達が気に入ってしまい,配れないのです。
 その他のイギリスの印象としては,物価が案外安いという事です。これは昨今の円高のせいだとも思いますが,先進国,特にヨーロッパは物価が高いという感覚があったのに対して,食品やお土産品など,日本と比べると安いじゃあないかという印象でした。
 高いものもありました。例えば地下鉄の料金です。ロンドンの地下鉄はゾーン制で,基本的に距離制である日本の地下鉄とそもそも料金体系が違うのですが,観光客が乗るような数駅間が高いのです。初乗り運賃は4.3ポンド(円高の威力を借りても540円程)にもなり,日本の感覚ではちょっとベラボーな値段です。しかしオイスターカードを使えばこれが2ポンド(250円程)になり,まあウチの近所の横浜市営地下鉄よりちょい高い程度にはなります。
 なにしろイギリスは先進国ですから,困った事というのも特に無いのですが,強いて言えばトイレがシャワートイレでないという事ですかね。日本の発明品であるシャワートイレなどは,来日時に感動して買って帰ったというレオナルド・ディカプリオ宅でもなければ,世界中どこへ行っても無い(インドにはありました。日本のような先進的なシャワートイレではなく,水道から細いパイプが便器につながっていて,そのパイプについている普通の蛇口を開けて洗うという方式です)と思います。今回ずっとシャワートイレ無しで過ごして,あれはなかなか便利な物である事が実感されました。
 イギリスは北部の湖水地方など,まだ行ってみたい場所がたくさんあります。また,家族ぐるみでのおつきあいの様になったダートムーアのB&Bにも再訪したいし,ダートムーアの地にも訪れる場所がまだまだたくさんありそうです。つぎに行く時はロンドンに泊まらずに,ヒースロー空港から直接地方へ行く事になるような気がします。

(写真は,最後にヒースロー空港内のカフェで食べたフィッシュ&チップス。美味しかった。)

−−−−<追伸>−−−−−−−−−−−−−−−−−

 さて,帰国してから,イギリス旅行の思い出はまだまだ尾を引いています。そんな様子を「外伝」として(笑)ブログに書きました。

 イギリスへ行ってきました(11)〜外伝:自宅でクリームティーを
 イギリスへ行ってきました(12)〜外伝:自宅でフィッシュ&チップスを
 イギリスへ行ってきました(13)〜外伝:平井杏子著「アガサ・クリスティーを訪ねる旅」
 イギリスへ行ってきました(14)〜外伝:スコーン作りに再び挑戦

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2012/09/15

東横線で試運転中〜副都心線乗り入れで

Train1

 きょうも,「イギリスに行ってきました」シリーズ(笑)を中断して,鉄道ネタをお送りします。
 来年3月から東横線が地下鉄副都心線に乗り入れますが,副都心線の車両の東横線での試運転が進んでいます。一部の副都心線車両は,東横線での営業運転が始まったという話も聞きました。
 上の写真は9月13日の東横線元住吉車庫の様子です。左から,おなじみの東急5050系,小さくて分かりにくいですが,東京メトロ日比谷線用03系,西武鉄道6000系,東京メトロ10000系。
 右の二つが副都心線関係で東横線にやって来た車両です。日比谷線03系は,その副都心線乗り入れにあわせて「さよなら」をする車両ですね。
Train2

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2012/09/14

イギリスへ行ってきました(9)〜最終日のロンドン市内観光

Baker_street1Baker_street2Baker_street3 イギリス滞在最終日(翌日午後の飛行機で日本に帰る予定),予備日的に考えていた日です。カミさんは,渡英前には,列車に乗ってカンタベリーに行きたいと言っていた日ですが,8日目ともなるとやはり「お疲れ」が溜まり,結局ロンドンを散策して過ごす事にしました。娘達2人は水族館や買い物など,行きたい所があるらしく,今日は我々夫婦とは別行動という事になりました。
 ロンドン散策となると,行きたい所があります。ホテルを出て地下鉄に乗り,ベーカーストリート駅で降りました。ベーカーストリート221番地Bにあるシャーロック・ホームズの住居です。「バスカヴィル家の犬」の舞台になったところに行ったのだからやはりここは押さえておかなければというわけです。実際には,コナン・ドイルがホームズを書いた頃はベーカーストリートに221番地は無く,全くの架空の住所だったのです。その後,ベーカー街の範囲が広がって,221番地ができました。221番地ができて以来,この住所宛に世界中から事件解決の依頼がたくさん届き,この住所にあった会社がシャーロック・ホームズ用の秘書を雇って返事を書いていた事は有名な話です。
 私が見て来たのはシャーロック・ホームズ博物館の外観(中には入らなかった)で,そこには221B番地のエンブレムが取り付けられていますが,実際は239番地だそうです。しかし,「空き家事件」に描かれた17段の階段がある事から,こここそがシャーロック・ホームズの住居といわれています。地下鉄ベーカーストリート駅のタイルには,シャーロックホームズの横顔が描かれていました。
 さて,ベーカー街から地下鉄に乗って,ハロッズデパートへ行きました。日本の百貨店と同じく,数々のブランド店がありましたが,私たちの興味があったのは,いわゆるデパ地下の食料品売り場です。
Harrods1Harrods2 ハロッズの食料品売り場は地下ではなく,1階の中央部分にありました。美味しそうな総菜をたくさん売っていたのですが,値段は案外安価です。日本の基準から考えると,結構お安いのです。それですっかり気に入ってしまい,夕食用に総菜を買い,お土産にハロッズの銘入りのチョコレートを買いました(何とこれが300円くらい。日本的には倍はするように見える)。写真は,ハロッズで買ったビーフのパイ包みです。ほとんどレアのビーフがパイに包まれています。これを1枚1000円しない値段で売っていました。夕食としてホテルで食べたのですが,これは美味しかった。その他,ハロッズで買った総菜は皆美味しく,ロンドンでは下手なレストランで食事するよりハロッズの食品売り場で総菜を買ってホテルで食べるのが正解だと思いました。
 ハロッズの食品売り場を楽しんでいたら娘達から電話があって,用事が済んだので合流したいという。手持ちのお金を使い尽くしたのだろうという事で,ハロッズで合流しました。下の娘と私がauのiPhoneを持っていたのですが,何の設定もせずにそのままイギリスで音声通話が使えました。まあ通話料金は日本国内通話よりお高いのだと思いますが,娘達と別行動している時は何かと便利ですし安心です。データ通信(3G回線でのネット接続)は提携電話会社(イギリスに複数あり)を使う限り自動的にW定額が適用されます。しかし,日本では月単位の定額ですが,海外では日単位の定額となり,それなりに費用がかかる点に注意が必要です。フリーWi−Fiを使ったネット接続はもちろん無料ですが,ロンドンの安ホテルでは使えず(パソコンならワイヤー接続でネットにつなげられるのですが),今回の旅行でフリーWi−Fiが使えたのは,ヒースローエクスプレスの列車内とカッスルクームのマナーハウス内とダートムーアのB&Bだけでした。しかし,ダートムーアのB&Bはフリーではなく,娘が高校生兄弟からパスワードを教えてもらってネット接続できた様です,
Doutaku さてハロッズの後は3度目の大英博物館訪問です。今回はお土産を買うだけの目的で訪れました。ちなみに大英博物館には入館料はありません。寄付金を入れるボックスが備えられており,行くたびに6ポンドと小銭を寄付しましたが,実際のところお金をかけずに見学が可能です。大英博物館は英国のものより他国から持って来た物の展示が多い博物館です。ギリシャのパルテノン神殿の彫刻など,大英博物館にある物が本物でアテネにある方は模造品です。日本の銅鐸の本物も,ここで初めて見ました。お土産として,収蔵品である北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をあしらったグッズも売っています。
Ahiru 大英博物館の売店で,9月で2歳になる姪の娘へのお土産に,お風呂で遊ぶスフィンクスのアヒルのおもちゃや,ロゼッタストーン型のステリッックメモリなどを買ってホテルに帰りました。スティックメモリは姪の手に渡っていますが,このアヒルのおもちゃは現在のところ姪の娘の手に渡っておらず,なぜかウチの風呂場にあります。カミさんがすっかり気に入ってしまったからです。
 さて,明日はいよいよ日本に向けて,飛行機に乗ります

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2012/09/13

今日の空は夏の空?秋の空?

Cloud

 今日は連載中の(笑)イギリス紀行をお休みして,昨日9月12日の雲の写真をアップします。
 右は夏の入道雲,左は秋のスジ雲。
 秋の雲が優勢になって,涼しくなって行くんでしょうね。

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2012/09/12

イギリスへ行ってきました(8)〜ストーンヘンジとカッスルクームへ

 ダートムーアからロンドンに戻った翌日,またツアーでコッツウォルズ地方へ出かけました。前に行ったのは,コッツウォルズ南端にあるスローター村のマナーハウス宿泊ツアーでしたが,今回はコッツウォルズ地方中央部,カッスルクームという村のマナーハウスでアフタヌーンティーをいただこうというツアーです。そこへ行く途中,ストーンヘンジとバースに寄るのですが,実はこのツアーでの私の目的はストーンヘンジなのです。このツアーに参加しようと主張したのは私と上の娘で,上の娘はストーンヘンジと,さらにカッスルクーム村を見たかったようです。
Stonehenge ロンドンを出発したツアーバスは,まずストーンヘンジへ。ソールズベリー平原にぽつんと存在している環状列石です。現在イギリスに住んでいるアングロ・サクソン人がブリテン島に来た時には既に存在していて,その前のケルト人の時代にも存在していて,さらにその前というといったいどんな種族が作ったのか,現在では分からないという代物です。作られた目的も分かっていません。祭司施設だとか天文観測施設だとか,この地のパワースポットを制御する施設だとか,いろいろ説がありますが,実際のところ分かっていません。紀元前3100年から2000年間にわたって,いくつかの時期に分けて建設されたらしく,結局のところその時々でいろいろな目的を持って作られていたのではないかと思います。
 駐車場から入場料を払って地下道を通り,ストーンヘンジの周りを周回する歩道に入ります。以前はストーンヘンジに触れる程近寄れたそうですが,世界遺産に指定されてから近寄る事ができなくなったようです。
 ストーンヘンジは,何も無い平原の上にぽつんと存在するというのが神秘的です。近隣に似たようなサークルが混み合っているというのではなく,バスで近づくと突然ぽつんと見えて来るのです。上のストーンヘンジの写真をクリックすると,動画が現れます。ストーンヘンジから360度周りを写した映像で,ストーンヘンジが何もない平原にポツンと存在している事が分かると思います。
Bath さてストーンヘンジを出発し,次の目的地はバースです。イングランドがローマ帝国に支配されていた時代,ローマ人がここに温泉を発見し,浴場を作った事に端を発する街です。英語の「おふろ」,「bath」は,この街の名前に発祥するという話がありますが,本当はお風呂がこの街にできたのでBathという名前の街になったとの事です。左のバースの写真をクリックすると,動画が出てきます。ストーンヘンジの動画と同じ様に,バースの街角に立って,ぐるっと360度とはいきませんが270度程廻って撮影したものです。
 結構大きな街なのですが,この街全体が世界遺産になっています。しかし,このツアーは私と上の娘の要求で参加したわけですが,目的は何しろストーンヘンジとコッツウォルズのカッスルクーム村訪問なので,いくら世界遺産だと言われても,申し訳ない事に気持ち的にバースはスルーなわけです。ツアーはバースで1時間程自由行動となったのですが,街の見物よりもお腹がすいたという事でレストランに入りました。
Bath_restaurant ここのレストランで,イギリスへ来て以来初めてイギリス名物のフィッシュ・アンド・チップスを食べました。人数分頼むつもりでしたが,スローター村のマナーハウスダートムーアのパブ以外,イギリスへ来て以来あまりおいしい食べ物に出会っていない事もあり,人数4人に対してまずは2つだけ頼みました。私は揚げた魚は小さな切り身を想像していたのですが,予想と違って「わー!」と言う程大きな物でした。チップス(ポテトチップスの事ですが,日本でいう薄いチップスではなく,フレンチフライを大きくした様なポテトフライです)も大量で,結果的にはひとりが半分食べるという事で十分でした。このフィッシュ・アンド・チップスはなかなか美味しい物でありました。その後別の所でも2回くらいフィッシュ・アンド・チップスを食べましたが,どれも美味しかったです。イギリス料理はフィッシュ・アンド・チップスに限ると思いました(笑)。
Castle_combe バースを出て,ツアーはいよいよコッツウォルズ地方中央部にあるカッスルクームへ向かいます。カッスルクームは「Castle Combe」であり,城の谷という意味になります。ここでは「険しい谷」を意味する単語「Combe」を「クーム」と発音し,ダートムアの「Widecmbe村」の「combe」は「コム」と発音するというところが面白いですね。ちなみにCastleは普通「キャッスル」と発音すると思いますが,実はそれはアメリカ英語であり,イギリスでは「カッスル」と発音するそうです。
 さて,娘のリクエストであったカッスルクーム,「絵のような村」と形容される美しく小さな村です。10分くらいで回れる程の小さな村ですが,ライムストーンの街並みが美しい,模型のような街です。
 このカッスルクームという村は,ウチの娘が知っていたくらい有名なところらしいのですが,公共交通機関を使って来る事が難しい場所だという事です。鉄道は近くを走っていないし,バスもきわめて本数が少ないそうで,ツアーでもなければ近づくのが難しい場所だそうです。その割には観光客が多かったのですが,どうも自家用車を使って来るイギリス人みたいです。観光客としては,イギリス人の次に多いのはツアーでやってくる日本人だという事ですが,確かに箱庭のような小さな村は,日本人が好みそうな場所です。
Manor_houseAfternoon_tea この街にあるマナーハウス(荘園領主の館)でアフタヌーンティーをいただきます。フルアフタヌーンティーということで,サンドイッチ,数種類のケーキ,ダートムーアのカフェでいただいたクリームティー(紅茶とスコーンとクローテッドクリームとジャムのセット)が,古風な卓上に所狭しと並べられました。ところがいただく時間は30分程。とてもゆっくり楽しんでいられません。ケーキ屋さんのような紙箱が配られ,食べられなかったものは持ち帰りました。ここら辺がツアーですね。まあ私達は,ストーンヘンジとカッスルクーム村が目的で,アフタヌーンティーはおまけみたいな感覚でしたから,30分でも結構でした。
 さて,イギリスに来てから何回も紅茶を飲みました。中には,ロンドンの安ホテルで飲んだ,コンビニで買って来た安いトワイニング紅茶のティーバックもあったのですが,それを含めてどれも美味しかったのです。ツアー添乗員の方に聞いたら,どうも水に美味しさの秘密がある様です。ミネラル分を多く含む硬水を沸かして入れた紅茶というのが美味しいそうです。日本の軟水ではどうしても紅茶の味が損なわれるとか。イギリスで美味しかった茶葉を買って帰って日本の水で入れても,それほど美味しくないという事になるそうです。
 大急ぎのアフタヌーンティーで今回のツアーは終わり。ツアーバスは一路ロンドンへ向かいます。パラリンピック開催中のため,高速道路が交通規制されており,今回のツアーのような大型バスはロンドン市内迄高速道路を使う事ができないとか。途中で高速を降りて一般道でロンドン市内へ入りました。アフタヌーンティーが大急ぎだったのは,バスが高速を通れない事も一因だった様です。一般道の渋滞もあり,ロンドン帰着は予定より30分程遅れて7時半になりました。
 さて,明日はいよいよ今回の旅行の最終日。ツアー参加も無く,1日中ロンドンに滞在して気ままにあちこち歩くつもりです。まあ,疲れがとれて元気ならば・・・。

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2012/09/11

イギリスへ行ってきました(7)〜ダートムーア紀行(その3)

View_from_bb さて,ダートムーアでの2日目の朝は雨。B&Bの部屋から望める遠くの丘は,霧にかすんでいました。
 朝食はイギリス式のブレックファーストでした。スクランブルエッグ,トマト味のベークトビーンズ,焼きマッシュルーム,トマト,パンとジャムとバター。パンの他は一皿に盛られています。例によって,イギリス料理は味付けがほとんどなされておらず,卓上に用意された塩・胡椒・ケチャップなどの調味料で味付けしていただきます。
 朝食後に紅茶をいただいていると,客用ダイニングの「Private」と書かれたドアが開いて,B&Bの弟君が「おはようございます」と入ってきました。隣の部屋にこの屋のご主人の描いた絵があるからという事で「Private」のドアのむこうの部屋へ。このドアからむこうはB&Bご家族の領域なので,「入ってもいいの?」と聞くと「ぜんぜんかまわない」との事でした。いくつもの絵が壁に掛かっていましたが,どれも見事なダートムーアの風景を描いた油絵でした。そして感動したのは大きな暖炉があった事。暖炉の中には薪も積み上げられており,あとは火をつけるだけという状態になっているようでした。聞けばこの地は冬には雪が積もり,そんな時に使う暖炉だという話です。雪が積もってもノーマルタイヤのまま車で出かける人が多く,事故って渋滞が起こる事もしばしばだとか。イギリスにはスノータイヤは無いし,重い鉄のチェーンを使うしか無いが,面倒くさがってそんな鉄チェーンも着けずに車を走らせる人が多いそうです。ちなみに,客用寝室には温湯による暖房装置が備えられており,残念ながら暖炉はありません。
Guiter その部屋で,地元の高校生バンドのギタリストでもある弟君のギター演奏を聞いたり,家族写真を拝見したり,朝寝坊のお兄ちゃんが「おかあさん,俺のご飯は?」と入って来たり,地図を広げながらご主人から昨日行った場所の説明を聞いたり,裏庭のツリーハウスを見物したり,やはり裏庭にあったパワーアイテムである背の高い石をさわったりして朝の一時を楽しく過ごしました。
 その間,天気は雨が降ったり青空が出たりを短時間に繰り返しており,ダートムーアの天候がくるくる変わりやすい事を実感しました。
St_pancras1_3St_pancras2 そんなこんなの後,今日も8人全員で車に分乗して出かけました。まず行ったのはウィディコム・イン・ザ・ムーア村の教会です。英国国教の教会でセントパンクラス教会といいます。ダートムーア唯一のカテドラルだとご主人から聞きましたが,カテドラルと普通の教会の違いは何なんでしょうね。14世紀創建の後期ゴシック様式だそうで,高い塔を備えたいかにもこの村のランドマークという感じの建物です。奥さんの話では,この教会の墓地には,「バスカヴィル家」と書かれた墓もあるそうです。
 この村はこの教会が中心地であるらしく,教会の近くに郵便局や土産物屋などがあります。土産物屋は2軒あって,一方は国(ナショナルトラスト)のもの,もう一方は村のものなので,ぜひ村の土産物屋の方に入って欲しいとご主人に言われ,そちらの方に入りました。ここで,地元の物ではありませんが,触ると気持ちいい柔らかい羊の毛のラグなどのお土産を買いました。土産物はどれも,同じような日本の物に比べて大分良心的な値段です。
Souvenir ウィディコム・イン・ザ・ムーア村はクリスティーの創造した名探偵,ミス・マープルの住むセントメアリーミード村のモデルの一つといわれています。そう思いつつ村の中心であるカテドラル周辺を歩くと,いかにもミス・マープルが村の郵便局あたりから出て来るような気がしてきます。しかしいかにも人家がまばらな村で,ミス・マープルが村のゴシップを収集して事件解決に役立てるのは無理である様な気がします。ミス・マープルが活躍する作品「鏡は横にひび割れて」で描写されたような,「通りのはずれの以前トムズの籐製品店があった所には,今はきらびやかなスーパーマーケットができていた・・・」という見かけの近代化の感じは,この村には微塵もありません。もちろん見えない所ではネットがこの村にも通じており,B&Bでも無線LANを利用していますが,表面上は昔ながらの村という感じです。
 前述のセントパンクラス教会訪問をはじめ,ウィディコム・イン・ザ・ムーア村でしばらく過ごした後,ダートムーア南東部のバックファストリーという街にあるバックファスト修道院へ連れて行ってもらいました。ここはカトリックの修道院です。イギリスには英国国教会の教会しか大きい教会は無いのかと思っていましたが,大きなカトリックの僧院もあるんですね。
Abby この大きな僧院には、ヨーロッパ各地の修道院で作られた製品を売る売店があります。アロマオイル、石鹸、ジュースなど、日本人の感覚から言うと,かなり安い値段で売っています。お土産にもってこいだというので,様々なハーブやハチミツを使った石鹸などを大量に買い込みました。しかし石けんやガラス瓶に入った化粧水などは重いんですよね.飛行機の重量制限がクリアできるのか心配です。
 さて,今回のダートムーア観光で,どこか目的地に着いて車を降りた場合,B&Bの兄弟と娘達二人は自然と私たちとは別行動になります。ウチの娘達も,私たち年寄り組から離れ,B&Bの高校生兄弟にエスコートされて楽しそうでした。
Rainbow さて,ここから直接Newton Abbotの駅に向かいました。ロンドン行きの列車の時間が迫っていたのです。駅のカフェでお茶を飲みながら,「また来てくださいね」「日本に来たらぜひ連絡を」という会話を交わしつつ列車を待ちました。ロンドンへの帰りの列車からは,大きな虹かかっているのが眺められました。
 今回の旅行の中で,ダートムーア訪問は唯一ツアーでない個人旅行でしたが,一番印象に残る出来事になりました。偶然このB&Bのホームページを見つけ,そのB&Bを選んだおかげで,たった2日間でしたが,忘れられない旅行を経験することになったのです。
 今夜はまたロンドンの安ホテルに泊まる事になります。そして明日はまたバスツアーに参加します。その事はまた明日アップします。

−−−<追 伸>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 この2012年8月末につづいて,2013年2月末にも,今度は3泊4日の予定でダートムーアに出かけました。
 その時の事を,「再度,イギリスに行ってきました」という記事にまとめました。

−−−<さらに追伸>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 2013年5月のゴールデンウィーク明けに,ダートムーアでお世話になったB&Bのご夫妻が日本にやってきました。私達夫婦もカミさんの実家のある長野市を案内しました。その時の様子を,「ダートムーアから客人がやってきた」という記事にまとめました。

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2012/09/10

イギリスへ行ってきました(6)〜ダートムーア紀行(その2)

 前回はダートムーアに着いてからの事を書きましたが,いまだにB&Bに行き着いていませんでした。前回,村のカフェでクリームティーをいただいた後,いよいよB&Bへ向かいました。
Bb B&Bはウィディコム・イン・ザ・ムーア村の丘の上にありました。建物は200年前の建築だという事ですが,内部は気持ちよく改装されていました。以前書いた様に,B&Bは家の一部屋を貸すというような具合に,トイレやバスも経営者と共用という場合もあると聞きましたが,ここは宿泊客用の出入口が家族用と独立しており,居間兼ダイニングも客用が独立,キッチンも客専用の物があって,備え付けの紅茶や珈琲を自由にどうぞという具合でした。トイレやバスも,ホテルの様に各部屋には無いのですが客用が独立しています。部屋も一番下の写真の様にとてもきれい。おまけに部屋の窓からはウィディコム・イン・ザ・ムーアの丘陵が一望の元に見渡せるという,それだけでも来てよかったと思いました。
Old_innPubPub2 B&Bは「Bed and Breakfast」ですから,夕食をこの宿で摂る事はできません。事前にメールのやり取りで,村のパブの予約をしてもらっていました。通常は客だけでこのパブで夕食を摂る事になるのですが,これ迄の道行きで,なんだか双方共家族ぐるみの付き合いのような気分になってしまい,パブでの夕食も一緒に摂る事になりました。全く異例らしいのですが,高校生の息子さんも含めて両家族8人で村のパブに車で向かいました。
 パブというのは,「居酒屋」と翻訳される事が多く,またロンドンのパブは正に洋式居酒屋という雰囲気だったのです。ところが私達が入った「Old Inn」というパブは,ほとんどレストランという感じであり,内部も思ったより広くて気持ちいい雰囲気でした。B&Bの奥さんにメニューを一つ一つ解説していただき,私とカミさんはラムのステーキと小エビのカクテル,娘達は肉のパイ包みを頼みました(・・・ようです。ほとんど自分たちのメニューの選択に気が向いていて,娘達を含めて誰が何を食べていたのか覚えていない)。メニューの中にビーフステーキもあったのですが,イギリスのビーフは獣臭さがあり,B&Bの奥さんはイギリスに来てからビーフは食べられなくなったそうです。そのかわりイギリスのラムは臭みもなくおいしいという事でした。実際,イギリス滞在中に2回ラムステーキを食べましたが,いずれも臭みもなく,柔らかく,おいしかったです。
(上の写真3枚は,パブ「Old Inn」の外観と内部のカウンター,それと食後に親達が支払いをしている間,カウンター脇のテーブルを挟んで談笑しているB&Bの高校生兄弟とウチの娘二人。)
 ところでこのパブ,日本に帰って来てから知ったのですが,幽霊が出るそうです。ハリーという名の男性とメアリー・ジェイという名の少女の幽霊だそうです。実際のOld Innにはそんな雰囲気は微塵も無かったんですがね。もしその事を知っていたら,トイレに行くとき高校生兄弟を誘っていたでしょう(笑)。ちなみに,イギリスでは「幽霊」という存在に対して,全く恐怖心がないようです。人に対して悪さをしないからだとか。
Bed_room パブからB&Bに戻って,ウチの娘2人とB&Bの高校生兄弟2人は,一階の客用居間で遅く迄話していたようで,2階の寝室まで笑い声が聞こえていました。
 さて,2日目の事はまた次の機会にアップします

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2012/09/09

イギリスへ行ってきました(5)〜ダートムーア紀行(その1)

 さて前回は,デボン州Widecombe in the Moor村への玄関口であるNewton Abbot駅でB&Bのご一家4人の歓迎を受け,2台の車に分乗して駅を出発したところまででした。
TorDartmoor_view B&Bには事前にメールで,宿泊とは別に,ダートムーアの観光案内を頼んでいました。イギリス人であるご主人がダートムーアの観光ガイドをされているのです。翌日は雨がちであるとの事で,「お疲れかもしれないが今日中に屋外のめぼしいところを回ってしまいましょう」ということになり,まずはトーア(tor)という小さな岩山がある場所に案内してもらいました。駐車場もあり,観光名所になっている様です。つまりは典型的なダートムーアの風景というところでしょうか。この岩山,ダートムーアのtorというと必ず名前が出てくるHaytor Rocksという有名な岩らしいです。写真が小さくてよく分からないと思いますが,岩のてっぺんに4人の人影が見えています。これはB&Bの高校生兄弟とウチの娘2人です。我々年寄りはというと,隣の低いトーアに登ってお茶を濁しました。
 ダートムーアの事を形容して,「荒野」だとか「トーア(岩山)が点在する荒涼とした風景」というような言われ方をされていますが,実際は緑の原野に紫色のヒースや黄色のハリエニシダが咲く丘陵地帯で(なにしろ訪れたのが夏だったので),そこに野生の馬や羊(羊は一応誰かの持ち物になっているそうで,背中に色がつけられ,区別されています)がゆっくりと草を食んでいる所であって,私の感覚では荒野というものではありません。荒野というと,緑の無い茶色の土と灰色の岩の原野をイメージしてしまうのですが,決してそのような所ではないのです。昔からの石垣(万里の長城の超小型版のような)が,延々と続いている場所もあります。
Stone_bridge トーアに登って(ここで日頃の運動不足を感じてしまいましたが)見渡す限りの原野を眺めたりしてダートムーアの風景を楽しんだ後,2枚の大きな平たい岩で構成された14世紀に作られた橋を訪問。後でネットで調べたら,この橋(クラッパー橋というらしい)の写真がいくつも出てきて,有名な橋でした。
 その後,細い道路際にある小さなストーンサークルを訪れました。ダートムーアには,このようなストーンサークルや列石,さらに鉄器時代の住居跡(屋根が失われ,これもストーンサークル状のもの)が多数点在しているそうで,それぞれがパワースポットになっているとの事でした。この小さなストーンサークルで,B&Bが用意してくれた2本の曲がった鉄棒を持ってダウジングを行いました。初体験の私たちでも,サークルの石積みに近づくとダウジング棒が開いて壁を感じ,サークルの中央では2本のダウジング棒がクロスして気の中心を感じました。B&Bのおかみさんによると,日本人の男性は頭が堅く,ダウジング棒も動かない事が多いとの事でしたが,私はしっかり動き,B&Bのご夫婦に感心されてしまいました。地元の高校生であるB&Bの息子さん達は,「まあ風が吹いているから棒も動くよね」と,ダウジングの効果には否定的でしたが(笑)。
Horse_in_the_circle そのあと,鉄器時代の村の跡に案内してもらいました。ここは巨大なストーンサークルに囲まれた場所で,その中に数十の家の跡(これも入り口を持ったストーンサークル 状になっている)が点在しています。そこを見学していたら,突然サークルの中に野生の馬が10頭程駆け込んできました。私たちは驚いて見ていましたが,B&Bの方達のよると,それはごく普通の光景であり,驚くにはあたらないという事でした。馬は私たちの方にやって来るでも無く,結構近寄っても逃げもしません。馬の後ろに回らなければ,正面から近づけば危険はないそうです。
Devon_cream_tea その後,村のカフェで名物の「クリームティー」をいただきました。クリームティーは,東京で食べた事がありますが(デボン訪問の予習です),それよりもたっぷりのジャムとたっぷりのクローテッドクリームとしっかりしたスコーン(なにしろ東京でたべたスコーンは,手で持つとハラハラと崩れてしまうというものでしたからね)でした。スコーンを上下2枚に切って,そのそれぞれにクローテッドクリームとジャムをたっぷりのせて頬張ります。私が控えめにジャムとクリームをのせていたら,イギリス人であるB&Bのご主人が「more! more!」と叫びました。こちらではとにかくジャムとクリームを大量にのせて食べるのです。実際のところ,スコーンというのはポサポサしてあまり好きではないのですが,クローテッドクリームがおいしいのでしっかり全部いただきました。
 私たちのダートムーア紀行はまだまだ続きますが,大分長くなったので今日はここら辺で終わりにします。続きはまた明日・・・。

−−−<追 伸>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 この2012年8月末につづいて,2013年2月末にも,今度は3泊4日の予定でダートムーアに出かけました。
 その時の事を,「再度,イギリスに行ってきました」という記事にまとめました。

−−−<さらに追伸>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 2013年5月のゴールデンウィーク明けに,ダートムーアでお世話になったB&Bのご夫妻が日本にやってきました。私達夫婦もカミさんの実家のある長野市を案内しました。その時の様子を,「ダートムーアから客人がやってきた」という記事にまとめました。

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2012/09/08

京王線調布地下駅営業開始

 最近このブログでは,イギリス旅行の話を連続してアップしていますが,今日はちょっとお休みして鉄道ネタをアップします。
 京王線調布駅付近の地下化工事が完成し,8月19日から地下駅の営業が開始されました。柴崎駅 - 西調布駅・京王多摩川駅間が地下化され,国領駅・布田駅・調布駅の3駅が地下駅になりました。
 そこで,遅ればせながら調布地下駅の様子を見てきたのです。調布駅の駅舎は地上にあるのかと思ったら,地下1階にありました。地上には,地下鉄駅のように,ぽっかり地下駅への入り口がいくつかあいているだけという状態になる様です。
 「なる様です」というのはまだ従来の地上駅や線路が残っており,調布駅付近の最終状態がよくわからないからです。地上の旧調布駅の現在の様子を写真でお伝えします。まだほとんど駅舎や線路が残っていますね。

Chofu

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2012/09/07

イギリスへ行ってきました(4)〜パディントン発11時06分,ダートムーアへ向けて出発

Padington コッツウォルズから戻って来て,翌日はまたパディントン駅発の列車でダートムーアへ出かけました。
 ダートムーアはコナン・ドイルのシャーロック・ホームズが活躍するミステリー「バスカヴィル家の犬」の舞台。また,クリスティーの創造したポアロと並ぶ名探偵,ミス・マープルが住むセントメアリーミード村の所在地です。最近ではスピルバーグの映画「戦火の馬」の舞台であり,映画は実際にここで撮影されました。私にとって,小学生の時に「バスカヴィル家の犬」を読んで以来,いつかは行ってみたいと思っていた場所です。
 そんなダートムーアですが,いくらネットでツアーを探しても,ここへ行くツアーは見つかりませんでした。国立公園なのにあまり日本人が訪れる事のない場所のようです。そこで仕方ないので,個人で宿泊場所を探し,列車に乗って行ってみようと思ったわけです。
 ネット上を検索して,ウィディコム・イン・ザ・ムーアという村の,とあるB&Bを見つけました。B&BというのはBed and Breakfastの略で,日本でいう民宿に近いものです。その設備は千差万別,何しろ「子どもが独立して部屋が空いたので,B&Bでも始めようか」という場合もあるという事です。
 さて,なぜこのB&Bが目に付いたかというと,ホームページが日本語だったからです。ご主人はイギリス人,奥さんは日本人の御夫婦がやっているB&Bなのです。早速ここに決めて,メールで予約してしまいました。なにしろ,メールのやり取りも日本語でできるのが助かります。ロンドンからウィディコム・イン・ザ・ムーア村近隣のニュートン・アボットという駅までの切符も手配していただき,事前に日本に送っていただきました。
 さて当日,今やおなじみになったロンドンパディントン駅から「メイフラワー号」という名前の付いた列車に乗ります。名前の付いた列車と言っても,「メイフラワー」のヘッドマークも無く,側面の表示もありませんでした(と思いました)。一昨日,コッツウォルズへ行く時に乗った列車は自由席でしたが,今回は座席指定です。切符とは別に,指定席番号を示すタグ(用紙は切符と同じ。プリントされている内容だけが違う)が発行され,B&Bの方から切符と一緒に送ってもらっていました。各座席の背もたれに,その座席の乗客の行き先を示すカードが挟んであったのが日本と違うところです。先頭と終端にディーゼル機関車を連結した客車列車でした。ディーゼル機関車方式で世界最高速度記録を持っているHST(High Speed Train)と呼ばれる編成で,最高時速200kmで走行できる列車です。イギリスの鉄道は,ヨーロッパの中でも電化率は少なく,ディーゼルカーやディーゼル機関車が引く客車列車が多いのです。地下鉄を除けば,パディントン駅から出発する列車で電気で動くのは,空港連絡列車であるヒースローエクスプレスだけだと思います。
Newton_abot_station_2 さてロンドンから2時間半あまり,目的地「ニュートンアボット駅」に着いたら,事前のメールでの確認どおり,B&Bの御一家が駅まで迎えに来ていました。家族4人分のトランクがあるはずだからと,ご夫婦と高校生の息子さん2人という,一家総出の出迎えでした。しかし私たちは,大きな荷物はロンドンのホテルに置いてきており,1泊の手荷物しか持っていなかったので,息子さん達に十分活躍していただけなかったのは残念でした。
 さて,ご夫婦のそれぞれが運転する2台の車に分乗して,いよいよダートムーアに足を踏み入れます。ウチの二人の娘と息子さん二人は,年恰好が同じくらいであった事もあり,車中ですっかり仲良くなったようです。ちなみに息子さんたちは,漢字の読み書きは苦手とのことですが,日本語での会話には何の不自由もありません。
 通常,高校生の息子さん達はB&Bのお客さんとは没交渉で,「誰が来ているかも知らない」そうですが,結局2日間の滞在中どこへ行くにも付き添ってくれて,食事も一緒にとり,私たちが帰る時には駅まで見送りに付いてきてくれました。娘達とは滞在中に,お互いにfacebookの「友達」になったようです。
 さて,長くなったので,ダートムーア滞在(といっても,たった1泊ですが)については,次の機会にアップします。

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2012/09/06

イギリスへ行ってきました(3)〜コッツウォルズ地方のマナーハウスに宿泊

Manor_house1

 ロンドン観光の次はコッツウォルズ南部のマナーハウス宿泊ツアーに参加しました。
 コッツウォルズ地方は,イングランド中央部の丘陵地帯です。その南部,スローターという村にある領主の館をホテルに改装した「Lords of the Manor」というマナーハウスに宿泊してディナーをいただくというツアーでした。マナーハウスというのは,辞書で引いてみると「荘園領主の館」という意味の様です。
Manor_house2Manor_house3 外観は古いのですが,中は近代的で快適なホテルです。ホテルとしては五つ星。メインダイニングはミシュラン1つ星とのこと。実のところ,ホテルの中も1600年代である事を期待していたのですが,そうではありませんでした。ただ,各部屋の構造は,貴族の館時代と変わらないそうです。
 ディナーの服装は「スマートカジュアル」という事で,スニーカー,ジーンズ,Tシャツを避ければ,特に背広,ネクタイ着用という事はありません。私も,普段着ているボタンダウンのシャツにブレザー,ネクタイ無しという服装でした。
 ディナーはいくつかのコースから好みの物を選びます。私や娘達はラムのステーキ,カミさんは牛肉のステーキのコースを頼みました。イギリスのラムは臭みもなく,とても美味しかったです。イギリスでは「牛肉でなくラムのステーキがおすすめ」と聞いていましたが,牛肉のステーキもそれなりに柔らかくおいしい物でした。
 このツアー,ロンドンからバスでコッツウォルズ地方のいくつかの村をまわる1日コースに便乗し,最後にボートン・オン・ザ・ウォーターという村で1日コースから外れ,迎えに来た車でマナーハウスへ行くというコースだったのですが,朝の集合時間を間違えて遅れてしまい,バスに乗れませんでした。そこで,ロンドンのツーリスト支店のアドバイスに従い,ロンドンからボートン・オン・ザ・ウォーターまで自力で向かいました。ロンドンパディントン駅から自力で切符を買って,自力で列車に乗って(これは空港から列車に乗ってロンドンに来たので,経験済みですが),自力で目的地の駅,モートン・イン・マーシュ駅に降りて,自力で駅前のタクシーを拾い,ボートン・オン・ザ・ウォーター村に行きました。この村を見学した後(忍野八海のような,小川沿いの美しい村です。日曜日だった事もあり,忍野八海と同様にえらく混んでいました。),ここからはツアーの予定通り,迎えに来た車でマナーハウスへ向かいました。駅で切符を買えるか,終点でもない目的駅で間違える事無く列車を降りられるか,タクシーを拾えるか,心配はいろいろありましたが,皆うまくいきました。この時の経験が,ツアーでない,明日からのダートムーア行きに対する自信になりました。災い転じて福をなすという感じです。

(写真は,マナーハウスの庭園側から見た外観とディナーのラムステーキ,それとマナーハウスの部屋の様子。)

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2012/09/05

イギリスへ行ってきました(2)〜ロンドン半日観光ツアー

London

 ロンドンのホテルに夕方着いて,ただでも不味いといわれるイギリスの料理を,滞在している安ホテルのレストランで摂る事は「なんだかな〜」という感じだったし,外で食べるのも億劫だったので,ホテル近くのコンビニでパンやサラダやローストビーフなどを買って来て部屋で食べました(笑)。ちなみにイギリスでは「コンビーニエンス・ストア」とうたった店はないようです。コストコとかマークス&スペンサーなど,郊外では大規模な店を展開している大手スーパーが,ロンドン市内に多数の小型店を出店しています。正にコンビニ程度の広さなのですが,日本のコンビニ程多種類の品物を置いているのではなく,主体は食料品で,日本でのイオンの「まいばすけっと」の様な店だと思えばいいでしょう。
 さて,2日目,ホテルで朝食を摂り(パンとバターとジャムとシリアルと飲み物だけのバイキング。卵もハム類もなく・・・)。午前中はロンドン市内の半日ツアーに申し込んでいました。ホテルからアンダーグラウンドとかチューブと呼ばれるロンドンの地下鉄に乗ってツアーの集合場所(三越の前)へ向かいました。地下鉄やバスや一部の鉄道(National Railway)の乗り降りに使用できるオイスターカードを買って地下鉄に乗りました。オイスターカードは,日本のSuicaやPASMOのようなもので,改札機にタッチして使用します。
Palace さて,半日ツアーではゆっくり見物したり,美術館,博物館や歴史的建造物に入る事もできず,ビッグベンやロンドン塔,タワーブリッジ,ウエストミンスター寺院などを外から眺めるだけでした。しかし地下鉄で再訪する際の行き方のガイドもあり,まあロンドン観光のインデックスのようなツアーで,その意味で意義がありました。ツアー中に,バッキンガム宮殿の衛兵交代はしっかり見物する事ができました(上の衛兵の写真をクリックすると,動画を見る事ができます)。
St_pancras 午後はツアーもなく,ホテル近くを散歩し,ハリーポッターがホグワーツ特急に乗って魔法学校へ出かけたキングスクロス駅やユーロスターが発着するセントパンクラス駅などを見学した後,ホテルに近い大英博物館へ向かいました。昨日書いたパディントン駅もそうですが,これらの駅は大きな蒲鉾型の屋根を持ち,天井が高くいかにも開放的な駅です。日本にはなかなかこんな雰囲気を持った駅はないですね。
(上の写真は壮麗なセントパンクラス駅。映画の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」では,すぐ隣のキングスクロス駅より絵になるという事で,セントパンクラス駅が撮影に使われたそうです。)
 大英博物館では,閉館時間まで1時間しかなかったので,今回は場所を覚えるのと雰囲気を味わう程度にとどめました。今回の旅行中,結局3回大英博物館を訪れました。なにしろホテルの近くだったので・・・。
Bigben 夜は大英博物館近所のイタリアンカフェでスパゲッティーとピザを食べましたが,そのまずさは特筆ものでした。日本ではスパゲッティーとピザなら,ファミレスでもある程度のレベルにはあると思いますが,予想を上回るまずさでした。むしろ,スパゲッティーとピザがこんなに不味く作れるのが不思議なくらいでした。塩味が無いのは,イギリスでは自分で卓上の塩やケチャップで味付けするのが普通だからという事で許せるとしても,スパゲッティーの腰のなさ,薄いピザのペチャペチャ感には驚きました。料理人はジローラモ氏に似ていて,イタリア人だと思ったんですがね・・・。
 さて気を取り直して(笑),明日は地方へ行きます。コッツウォルズ地方です。

(一番上の写真は半日ツアー中に撮った,おなじみのタワーブリッジ。最後の写真は国会議事堂とビックベン。)

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2012/09/04

イギリスへ行ってきました(1)〜ロンドンに到着

Paddington

 海外旅行というと,10年以上前に新婚旅行に行ったのとバリ島に行った以外は出張に行くだけでしたが,今回は完全に家族旅行でイギリスに行ってきました。イギリスには出張で3回程行った事がありますが,いずれも駆け足で観光など一切なし。空港からホテルに車で連れて行かれ,毎日車で会議場とホテルの往復だけ。ビッグベンも見ていないという状態でした。他の家族は皆初めてのイギリスです。ツアー旅行は格安ですが,いざイギリスへ行く事になったら,家族4人,あそこへ行きたい,ここにも行きたいという意見が百出し,既成のツアーでは納まりきれなくなりました。そこで,現地で単独にツアーに参加する事にして,基本的には自由プランで行ってきました。
 今回の旅行では,成田空港からロンドンヒースロー空港まで,12時間余りを費やしてやっとイギリスに到着しました。ヒースロー空港からロンドンのホテルまで,まずヒースローエクスプレスという,ちょうど成田エクスプレスの様な特急列車に乗って行きました。ツアーではないので,自分で切符を買って,自分で列車を選んで,ヒースロー空港からロンドンパディントン駅まで20分程。そこからホテル迄はタクシーです。ちなみに帰国の際はヒースローエクスプレスではなく,ホテルから直接タクシーでヒースロー空港の出発ロビーに乗り付けましたが,道が混んでいなかったこともあり,家族4人では,ヒースローエクスプレスを利用するより安上がりでした。
 さて,初めてのパディントン駅。クリスティーのミステリー「パディントン発4時50分」にも描かれた駅であり,クリスティーのホームタウンのあるデボン州への出発駅です。熊のパディントンが拾われたのがこの駅であり(だから名前をパディントンと付けたわけですが),パディントンの像もあります。私にとっては,文字だけでおなじみだった駅で,実際にその駅に降り立って感慨深いものがありました。
 さて,明日は一日中ロンドンで過ごします

(写真はロンドンパディントン駅のヒースローエクスプレス用ホーム)

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