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2012/11/30

マドレイン・ラングルの「時間をさかのぼって」

A_wind_in_the_door_2 昨日,横浜野毛の「麺ロード」でラーメンを食べた事を書きましたが,これはもちろん,野毛坂の横浜市立中央図書館に行く途中だったわけです。今回は,マリー家の物語り4部作の第二作目「エクトロスとの戦い」を返却し,第三作「時間をさかのぼって」(原題A swiftly tilting planet)を借りる為に図書館へ行きました。
 第一作「惑星カマゾツ(あかね書房版では「五次元世界のぼうけん」)」第二作「エクトロスとの戦い」の間には1年間の時間経過があったのですが,今回の第三作ではさらに10年の経過があり,前2作では高校生だったメグは第一作,第二作で共に戦った少年,カルビンと結婚しており,メグの弟チャールズ・ウォーレスは15歳に,双子の弟サンディーとデニスは大学生になっています。メグの母,物理学者であるマリー夫人は何とノーベル賞を受賞しているのです。メグの夫,カルビンは医者であり,その母オキーフ夫人は今回の話しで大きな役割を担っているようです。
 マリー家4部作のうち,日本語に翻訳されているのはこの第三作まで。第四作「Many waters」はメグの双子の弟が主人公になっている物語りなのですが日本語版が無く,読もうと思うと原書の英語版でという事になります。

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2012/11/29

横浜野毛の「麺ロード」で昼食ラーメンを

Men_road

 このところ通っている横浜桜木町〜野毛付近。今日の昼は野毛で発見した「麺ロード」のラーメンです。「麺ロード」はその昔は結構至る所にありました。かつてはウチの近所,まあ私の普段の行動範囲の中に2軒もあったのですが,いつの間にかなくなってしまいました。
 そんな懐かしの「麺ロード」ですが,基本的にあっさりした喜多方麺の店です。頼んだのはチャーシューメンのメンマトッピング増量。チャーシューが火であぶってあり,スープが多少焦げ臭いというところはありましたが,あっさりラーメンを堪能しました。

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2012/11/28

喜多暢之著「魏志倭人伝を探る」

Himiko

 以前このブログで,私の大好きな推理作家,北森鴻氏の「邪馬台」をKindle storeで購入した事を書きました。その作品は,邪馬台国に関する小説というよりも,北森作品だから購入したものでした。
 しかし私は,邪馬台国についても,結構興味を持っています。今をさかのぼる事ウン十年前,小学生の頃に子供向けに書かれた邪馬台国の謎についての本を読んで以来,推理小説とともに「歴史の謎好き」になってしまいました。「歴史の謎好き」の原点が「邪馬台国」というわけです。
 さて先日,新聞に邪馬台国と卑弥呼についての書籍広告が載り,その本が欲しいと思ったのです。そこでまず電子ブックになっていないか,アマゾンKindle storeで検索してみました。残念ながら新聞に載っていたお目当ての本は無かったのですが,代わりに出てきたのが今回紹介する「魏志倭人伝を探る」という本です。
 魏志倭人伝は邪馬台国の記事が出てくる中国の歴史書ですが,そこに書いてある中国帯方から邪馬台国までの道程が問題となり,その解釈によって女王卑弥呼の国が九州にあったという説と近畿にあったという説の対立が生まれます。しかし,伊都国から「南,投馬国に至る。水行20日」,そして投馬国から「南,邪馬台国に至る。女王の都するところなり。南へ水行10日,陸行1月」という有名な魏志倭人伝の記事が問題で,こんなに南へ行ったら九州を出て,沖縄,台湾方面にいってしまう。そこで,方向の南は正しいが,距離は間違いだとして強引に九州内に投馬国,邪馬台国を設定するのが九州説,距離は正しいが方角が間違いで,南は東の間違いだとするのが近畿説。
 本書では,「南,投馬国に至る」の「南」の解釈が独創的です。それで,「南」でありながら「東」へ行くわけです。
 本書では魏志倭人伝に記載された倭の各国を,魏志倭人伝のみでなく,中国や韓国の別の歴史書を使って考察していきます。さらに,魏志倭人伝のいわゆる水行陸行の記事だけでなく,遺跡や鏡などの遺物,当時の地理的条件なども考察していきます。邪馬台国本では,「純粋に魏志倭人伝の情報だけを考慮した」とうたっている本もありますが,それだけでは推測・想像する部分が大きすぎます。他の要素も考慮してこそ,より正確な判断ができるのです。
 邪馬台国を探求する場合,どうしても推察する部分が出てくるのは仕方ないのですが,これ迄読んだ邪馬台国の本では,その推察の部分で「何故そう考えたの?」と突っ込みを入れたくなる箇所が結構存在していました。論理のとんでもない飛躍や「そう考えるのが常識でしょ」で済ます事がままあるのです。しかし本書は,それがほとんどありません(あくまでも私の感覚ですが)。推察の箇所も,本書ではかなり納得できるのです。例えば,魏の使者が実際に邪馬台国まで行ったのかどうかについて,研究者によって意見が分かれるのですが,本書の出版社である「歴史探究社」(この出版社は喜多氏の個人出版社だと思います)のホームページで「絶対おすすめの一冊」として紹介されている安本美典氏の「邪馬台国見聞録」では,「邪馬台国側の使者が魏の都である洛陽を訪れ,魏の天子に謁見しているのだから,魏の使者も邪馬台国を訪れて卑弥呼の宮殿まで行ったと思われる」としているのですが,「当時魏は倭国を臣下だと思っていた筈で,邪馬台国側が洛陽まで行っているとしても,魏側が邪馬台国まで行っているとは限らないじゃないか」と思ってしまうのです。一方喜多氏は,「魏志倭人伝より数百年後に邪馬台国を訪れた中国の使節の報告書によれば『東夷人は里数を知らない。ただ日数で計っている』と述べている→二つの場所がどのくらいは離れているかについて,中国人は距離で述べるのに対して,倭人は距離ではなく日数で述べる→魏志倭人伝では,伊都国までの行程は里数で表し投馬国からは日数で表している→魏の使者は伊都国までは行ったが,投馬国から先は行っておらず,投馬国から邪馬台国までの道程は倭人からの伝聞なのではないか」と考えています。二つの説を比べると,喜多氏の推測の方が本当らしく思えるのです。
 とにかく本書を読んでいる最中は,なかなか面白い謎の探求でした。邪馬台国の場所が比定され本書が読了してしまった後も,「もっと読みたい」と思ったほどです。
 最後にちょっと気になった点を記すと,誤植,文字の間違えが多いんですよね(変換間違いだらけのブログを書いている私が言うのもなんですが・・・)。本書は電子ブックのみによる出版書であり,第二版というのはないのでしょうが,直す機会があれば是非訂正していただければと思います。とても面白い本を読ませていただきました。著者に感謝!

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2012/11/27

「電子ブックを読む為のiPod touchスタンド」をもらった

Kindle_stand2

 以前,iPod touchやiPhoneを卓上に置いて電子書籍を読むために,100円ショップを物色してそれらしいスタンド(実際はメモクリップですが)を買って来た話を書きました
 そうしたら,それを見た友人が,こんなスタンドをくれました(写真参照)。幅15mm程の鉄帯を曲げて作ったごく簡単なものです。これはアマゾン書店でスタンドを探した時,売っているのを見た事があります。たしか500円くらいしていました。アマゾンで見たときはもっと大きなものの様に感じていたのですが,実際手に取ってみると想像よりずっと小さいものです。
 しかしiPod touchを載せてみると,結構しっかり固定します。100円ショップのメモスタンドよりも傾斜がついて,卓上に置いて電子ブックを読むにはより適している様に思います。ありがたく頂戴しました。
 ちなみに友人は,発売早々にKindleを手に入れたそうで,「iPhoneでKindle本を読む時使っていたこのスタンドが不要になった」のだそうです。うらやましい!!

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2012/11/26

マドレイン・ラングル「エクトロスとの戦い」を読了

A_wind_in_the_door

 先日,横浜市立中央図書館から借りて来たマドレイン・ラングルの「エクトロスとの戦い」を読了しました。
 その舞台は,前半が主人公メグの家とその周り,その後はメトロン・アリストンという天体,最後1/3はメグの弟であるチャールズ・ウォーレスのミトコンドリアの中。物語りはチャールズ・ウォーレスがミトコンドリアの病気にかかり,それが前作「惑星カマゾツ(あかね書房版では五次元世界のぼうけん)」では闇の勢力として登場していたエクトロスの影響であり,そのチャールズ・ウォーレスの病気がこの世界が「無」に帰する事にも通じ・・・・・という風に展開していきます。
 メグ達,マリー家を主人公とする4部作の第二巻目ですが,ネットには「五次元世界のぼうけん」以外はつまらないという情報が流れていました。そのつもりで読んでみると,これがなかなか面白い。野外の岩のある野原が舞台となる場面が多く,前作と比べてやや単調な感じはしますが,全体的に言って前作とそれほど遜色ない出来ではないかと思います。
 しかし,私達の体の中のミトコンドリアとファランドラが作る小銀河と宇宙の大銀河の同一性,それに伴うチャールズ・ウォーレスの死と宇宙の死の同一性など,小学生にとっては少し難しいのではないかと思うんですがね。まあとにかく,大人にはなかなか面白い本でした。

(上の口絵は,英語版の「エクトロスとの戦い」。私が読んだのは,もちろんサンリオから出版された日本語版です。)

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2012/11/25

マドレイン・ラングルの「エクトロスとの戦い―時間と空間の冒険II」

Madrein2_2 先日来,桜木町のBubby'sのパイ,ランドマークプラザのクリスマスツリーの記事をアップしましたが,何の為に桜木町迄来たのかは,このブログを読んでいて感のいい方は分かると思うのですが,横浜市立中央図書館から以前借りたマドレイン・ラングルの「五次元世界のぼうけん」のサンリオ版「惑星カマゾツ―時間と空間の冒険I」を返す為です。
 返却するだけなら,近所の市立図書館へ返せばいいことになっており,なにも桜木町まで来る必要はありません。ここ迄わざわざやって来たのは,別の本を借りる為です。
 その別の本が,写真の「「エクトロスとの戦い―時間と空間の冒険II」です。「五次元世界のぼうけん」と同じメンバーが再び活躍する,四部作の2巻目に当たります。ちなみに英語の原題は「A wind in the door」といいます。
 今回は主人公メグの弟,チャールズ・ウォーレスのミトコンドリアに関する病気を巡って話が進みます。ネット上の批評では,ニューベリー賞受賞作品である「五次元世界のぼうけん」に比較して,面白くないという話ですが,読み始めてみると,結構面白そうです。最後迄読んで,さてどんな感想になるんでしょうね

 ところで,上に写真を載せたこの本の表紙,なにやら恐ろしげな目玉がたくさんある怪物や恐ろしげな大蛇が描かれていますが,この怪物も大蛇も,主人公の味方です。

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2012/11/24

もうすぐクリスマス・・・?

Xmas_tree 写真は,横浜桜木町のランドマークタワーに併設されたショッピング街,ランドマークプラザのクリスマスツリーです。結構前から飾ってありました。飾られたのは11月に入ってすぐでしょうか? 私は,クリスマスの準備というのはやはり12月に入ってからという感覚なんですが,街の飾りは年々早くなっているような気がします。
 クリスマス商戦も選挙と同じで,直前にドタバタと片付けた方が,上手くいくのでは?(笑)

 今日の記事と昨日の記事は,時系列が逆になってしまいました。この日私は,「みなとみらい駅」で電車を降りて,上のクリスマスツリーのあるランドマークプラザを通り,昨日書いた桜木町駅高架下の「Bubby'sパイ店」に寄って,野毛坂の横浜市立中央図書館へ向かったのです

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2012/11/23

桜木町の Bubby'sパイ,ふたたび

Cheree_pie 以前紹介した横浜桜木町のアメリカからやって来たパイの店「Bubby's」。この店にまた行きました。
 前回は甘くないパイである「チキンポットパイ」でしたが,今回は「チェリーパイ」をたのみました。さぞ甘いのだろうと思いつつガブリと頬張ると,確かに甘い事は甘いんですが,それより前に「酸っぱい」という印象がまず来ました。やはり日本の味とはちょっと違った感じで,さすがニューヨークから来たパイだなと思いました。
 今回もまた,Bubby'sを出て野毛坂へ向かいます

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2012/11/22

電子ブックを読む為のiPod touchスタンド

Stand1Stand2

 iPhoneやiPod touchで電子ブックを読む様になって,卓に座って読むときの,iPhoneやiPod touchを卓上に置くスタンドを探していました。
 いろいろ探して,100円ショップで見つけたのが写真のような器具です。大型のクリップのようなもので,おそらくメモを挟むメモスタンドだと思われます。左端にペンを差すようになっています。これにiPod touchを立てかけると右の写真の様になります。ちょっと直立し過ぎかとも思うのですが,立派に電子本のスタンドになります。iPod touchより厚いiPhoneでも,何とかいけます。
 このような,iPhoneやiPod touchを卓上で立てかけておく器具というのは,ネットを探すと出てきます。500円~1800円位するのですが,これを100円で済まそうという魂胆でした。

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2012/11/21

Kindleが配達された・・・・・わけではない

Kindle_film 2012年11月19日,ついにアマゾンの電子ブック端末,Kindleが日本で発売されました。
 我が家にも,アマゾンから荷物がとどきました。「Kindle」などと書いてある様ですが,Kindle本体が早々にやって来た・・・・・訳ではないのです。本体と一緒に注文したKindleの画面保護シートと電源アダプターが早々に届いたのです。私のKindle本体は,来年1月6日以降に発送となるそうです。それまで,この保護シートは,適切に保管されているかどうか・・・・・しまい場所を忘れてしまうのではないか,心配です。
 ところで,自分が注文しておいてこんな事を言うのも何ですが,Kindleってそんなに人気なんですかね? 自分の感覚では,ちょっと信じられないんですが・・・・・。

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2012/11/20

久しぶりの「麺屋 湯や軒」

Yuyaken

 以前このブログで紹介した川崎市新城の「麺屋 湯や軒」へ入りました。
 今回はチャーシューメン。スープは三豚。醤油スープに3割の豚骨スープを加えたものです。この店では他に8割豚骨スープを加えた8豚,豚骨スープを使っていない醤油スープのラーメン,つけ麺があります。
 久しぶりの「湯や軒」のラーメンは,少ししょっぱい。こんなしょっぱかったかな? 細麺を頼んだからかもしれません。この店の麺は,細麺と平麺の2種類があります。まあしょっぱい分には湯でうめる事ができるので薄いよりはいいかな。久しぶりの「麺屋 湯や軒」の濃厚スープでした。

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2012/11/19

大阪圭吉の短編「坑鬼」

Oosaka_keikichi 昭和20年,終戦直前に33歳で戦地で病死した探偵作家,大阪圭吉。探偵小説好きの方は,名前くらいは知っているのではないでしょうか。過去の作家ですが,いろいろな探偵小説アンソロジーに取り上げられている作家です。私も,たしか「とむらい機関車」だったと思うのですが,鮎川哲也編の鉄道ミステリーを集めたアンソロジーで読んだ事があります。
 さて,ぶらりと近所の本屋に寄ったら,大阪圭吉氏の本が平積みされていました。創元推理文庫から出ている短編集「とむらい機関車」と「銀座幽霊」の2冊です。2001年に出版されたもので,なぜ今頃平積みされているのか分かりませんが,これは買わなければならないと思いました。
 しかしこのところ,電子ブックで本を読むのがいろいろ具合がいいので,まずこの2冊をKindle storeで検索してみました。「大阪圭吉」で検索すると,創元推理文庫の2冊はなかったのですが,短編19編が出てきました。しかも0円です。「とむらい機関車」や「銀座幽霊」もあります。パブリックドメイン旧作を電子化するボランティア団体がありますが,どうもそのプロジェクトの手により電子化されたものらしいですね。早速購入(0円ですが)しました。そうしたら律儀にもアマゾンから,いつもの「御購入ありがとうございました。」という購入確認のメールが19通も来てしまい,面食らいました。無料でもあくまでも「購入」扱いなんですね。
 さて手始めに,この中の「坑鬼」という作品を読みました。炭坑の火災事故に絡む不思議な人間消失と殺人事件を描いたものです。謎的興味が満点の作品ですが,作者は大上段に「不思議」を振りかざすのではなく,炭坑の状況とそこで働く男女の事から話をはじめ,そんな状況に目を奪われていると,やがて読者はふしぎな状況の中に居る事を発見するという,そんな感じの作品です。まるで探偵小説で無いかのようにはじまり,ごく自然に「謎と不思議」の中に身をおいていることを発見するという感じ。昨今の新本格派の諸作より,「小説である事」を感じます。
 大上段に「不可能と謎」を振りかざす推理小説と一線を画しているような作品です。それはこの作品だけではなく,大阪圭吉作品の特徴でもあるのでしょう。まあ私は,大上段に「不可能と謎」を振りかざす推理小説も好きなんですがね。

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2012/11/18

綱島「キングチャイナ」の「玉子とニラ炒めライス」

Tamagonira_rice

 つい先日,「焼肉ライス」の記事を書いた横浜の綱島の中華定食屋「キングチャイナ」。今回は友人と一緒に入りました。
 先日入ったとき,隣の人が食べていた玉子とキクラゲの炒め物がおいしそうだったので,今回はそれにしようと思っていました。しかし,メニューを覗いてもキクラゲの「キ」の字も無く,何という名前の料理なのか分かりません。オーダーを取りに来た店の人に「玉子とキクラゲの炒め物」といったら「それはきっと「玉子とニラ炒めライスでしょう。奥のお客様がたべていますよ」というのでそっと見に行ったら,確かにそれでした。
 「玉子とニラ炒めライス」は,料理の素材としては「焼肉ライス」の豚肉とタマネギとニラに,キクラゲと玉子をプラスしたものです。量的には豚肉を減らしニラを増やしたという感じ。しかし味付けが全く違います。甘辛い「焼肉ライス」い対して,「玉子とニラ炒めライス」の方は全く甘くありません。甘さも入っているのかもしれませんが,隠し味程度です。確かに玉子とニラとキクラゲの炒め物としては甘くないこの味がマッチしています。結構大量にやって来た「玉子とニラ炒めライス」を美味しくいただきました。まあここの料理は,どれも大量です。ご飯はお替わり自由ですが,一杯が私としては適量です。そうするとおかずが量的に持て余し気味であるという事はあります。ただ,この盛の良さが運ばれて来た時の「ワー!」という嬉しさにつながり,また来ようという気にさせてくれるんですがね。

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2012/11/17

解散は決まったけれども・・・・・〜選挙戦がはじまる

Kaisan ここのところ「五次元世界のぼうけん」関連の事を書いていたため,いささか遅くなりましたが・・・・・衆議院の解散が決まりましたね。14日に行われた国会での党首討論で,野田総理からまさかの16日解散とのバーターの形で,自民党に赤字国債発行を可能とする特例公債法案と,衆院選の1票の格差是正と衆院議員定数削減を盛り込んだ選挙制度改革法案の今国会成立への協力を要請し,自民党がこれを飲んで解散が事実上決まりました。
 民主党内部では,その前,13日の民主党常任幹事会において,年内解散に対して総意として反対することで一致していました。それを翻しての解散ですから,民主党内で反対者や離党者が出てくる事は必定です。
 しかし私には,このままずるずる解散を延ばすよりも,早くけりをつけて欲しいとう気持ちはがありました。しかし年末の忙しい時期,投票率が悪いのではないかという気もするし,その一方でドタバタの中での解散というのは,結構うまく落ち着くところに落ち着くという気もします。
 しかし問題は,「投票する党が無い」。自民党はかつての長年の政権政党であって,原子力行政や財政破綻をはじめとする現在の問題の多くを作った党,一方で期待外れ感がつのる民主党,「小異をすてて大同に」とはいうけれど,実際政権を担う事になった場合の実際の政局運営で,今の民主党以上に混乱と停滞を招く恐れがあるように思える意見がバラバラの第三極の各党。先日,テレビの街頭インタビューを受けていた男性が,上手い事を言っていました,「自民党にはうんざり,民主党にはがっかり,第三極は訳が分からない・・・」。
 実際のところ,自民党と民主党に投票できないというばあい,第三極が魅力的に映るんですが,各論で一致していない第三極の政策運営は上手く行かないのではないかという気がしています。結局具体的に何かやろうとしても,議論百出で政策運営は遅々として進まない可能性が大きい様に思います。なにしろ第三極は,「小異を捨てて大同に就く」などというものではなく,税の問題,TPPの問題など,「大異」ですからね。
 まあズルズル解散を伸ばすより,スパッと解散を決めた事は評価したいのですが,実際に投票する政党が無いというのも困ったものです。
 今回の選挙は何しろ急な事で,第三者的に見れば,第三極の各党を初めとする各党のドタバタぶりが面白いとは言えるのですが,外国の事ではなく日本の事であり,全然第三者じゃあないんですよね。
 民主党から離党者が続出していますが,実際民主党には各政治課題に対して,「自民党政権を覆す」という一点を除いて意見を異にする人々が集まっていた訳で,この機会にそれが分離されるのはむしろいい事です。前々回の選挙の時,郵政問題を巡って自民党が2分しましたが,当時の小泉首相の下,自民党は亀井氏など意見が異なる人々を排除し,選挙で大勝しました。しかし,当時勢いのあった自民党に対して現在の民主党は勢いが無く,当時の自民党と同じような結果にはなり様がありません。本当は,自民党と民主党と第三極が一緒くたにシャッフルされて,意見を同じにする人が集まった本当の意味の「政党」がいくつか誕生してくれれば,今回の選挙がだいぶ分かりやすくなるのですがね。
 民主党政権の3年間は公約「マニュフェスト」が実現されないという3年間でした。長年の政権政党,自民党にだけ政権運営や政治課題のノウハウや知識が蓄積され,いわば蚊帳の外だった民主党がそれを知らなかった。民主党は「実際に政権についてみないと分からない事がある」と発言する事がよくありましたが,そんな民主党の「マニュフェスト」がことごとく実現できなかったのは,なるべくしてなったという気がします(小沢氏をはじめ,元自民党の人が居たのに,「何やってるんだ」という気持ちもあります)。
 まあ今の政党状況のままなら,意見を異にする人達が抜け,また3年間とはいえ政権運営の実態を学んだ民主党が再びという事もあり得るのかなとは思っています。少なくとも「意見を異にする人が離脱した」民主党というのは,現状の政党の中では一番分かりやすいのではないかと思います。ちなみに,自民党も一枚岩ではなく,党を二分する様な意見の違いが党内にありますが,次の選挙は自民党に居た方が有利らしいという状況がある為に執行部と意見が違っても党を離脱する人が無く,余計な人が温存されているという状況になっています。安倍氏や石破氏は嫌いではないとしても,周りの「付いていく人がちょっと・・・」と思ってしまいます。
 分かりやすいといえば,一番分かりやすい党は共産党です。一番ぶれない党でもあります。そのぶれなさが硬直している感につながる事もあるんですが,「野党」に投票する気ならば共産党という選択肢は一番分かりやすいし,どんな問題に対しても,「多分こう主張するだろう」と思った通りに行動してくれます。まあその行動が自分の期待しているとおりなのかどうかが問題なのですが・・・・・。

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2012/11/16

横浜市立中央図書館で借りた本

Kamazotsu 一昨日の記事以来,横浜の桜木町〜野毛の当たりをうろうろしていたのは,横浜市立中央図書館に行く為でした。
 ここで借りて来たのが,写真の本です。
 以前このブログで,マドレイン・ラングルという女流作家の「五次元世界のぼうけん」というジュブナイル小説の想い出について書きました。そしてつい先日も,日本語版が手に入らないなら英語の原書を買おうかどうしようか迷っている事を記事にしました。私が小学生の頃,あかね書房から出版されていたこの本は,既に絶版になり,近所の図書館を探してもありません。アマゾン書店で調べてみると,あかね書房版ではなく,サンリオから出ていた同じ作品,「惑星カマゾツ―時間と空間の冒険1」という本が古本として出品されていましたが,5000円を越える値段でした。
 そんな稀覯本だったのですが,ふとサンリオ版「惑星カマゾツ」で図書館を探してみようと思った訳です。そうしたら,灯台下暗し,私の住む横浜市の中央図書館にある事がわかり,今回借りてきたのです。
 いまそれを読んでいます。小学生の頃読んだあかね書房版とは中のイラストが異なり,懐かしさがもう一つという事がありますが,読み進むにつれて作品の雰囲気が思い出され,やはり懐かしさと面白さがよみがえってきました。当時よく分からなかった「時間のしわ」という概念が,今ではよくわかります。

(作者の名前,マドレイン・ラングルはサンリオ版の書き方で,あかね書房版ではマデレイン・レングルと表記していた様ですね。Madeleine L'engleを英語読みにするかフランス語読みにするかで,ちがってくるようです。)

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2012/11/15

横浜野毛坂の古本屋さん

Secondhand_book_store

 昨日の記事に書いた桜木町駅の Bubby'sパイ店から,野毛坂にやってきました。
 ここへ最後に来たのは,もう15年くらい前でしょうか。結構頻繁に来ていたのは,もっとずっと前,高校生の頃ですね。その頃からあった古本屋さんがまだありました。ここらあたりも,古い店はここだけになったのかな?
 さて今日用事があるのは,その野毛坂交差点にある横浜市立中央図書館です。図書館に何の用事があったのかは,また次回

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2012/11/14

桜木町の Bubby'sパイ

Chicken_pie

 ニューヨークからやって来たパイの店「Bubby's(バビーズ)」。横浜桜木町に行ったとき目について入った店です。横浜の桜木町駅の高架下ですが,入り口は広場に面して横にあるので,高架下という認識はあまりありません。
 アップルパイ,チェリーパイなどの甘いパイもありますが,昼食に食べるのだからという事で頼んだのは「チキンポットパイ」。中はトロトロかしらと思ったのですが,思いのほか乾燥気味でした。味はおいしい。
 今度は甘いパイが食べたい。食べるとしたらチェリーパイかな。
 さて,パイ屋さんを出て,野毛坂を目指します

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2012/11/13

クイックルに綿ボコリが付く季節

Wiper 寒くなりましたね〜。・・・・・という事で夏の頃のタオルケットだけ掛けて寝る生活から,まだ薄いながら布団をかけて寝る生活にかわりました。
 そうしたら,床が綿ボコリだらけになるようになったんですね。それ程目で視ても目立たないんですが,朝クイックルをかけると,綿ボコリがたくさんくっついてきます。タオルケットだけの時期にはなかった事です。
 「床の綿ボコリ」というのは,初冬の季語かもしれませんね。

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2012/11/12

「よく毎日アップできますね」〜Alice堂のWEBLOGについて

Blog_title このブログ,「Alice堂のWEBLOG」は,ほとんど毎日アップしています。「ほとんど」というのは,今年8月末から9月初めにかけて,イギリス家族旅行に行った時,10日間ほど休んでしまったからです。それ以外は約9年間にわたって毎日更新しています。そのため,知り合いから「よく毎日アップできますね」と言われる事があります。
 「よく毎日書けますね」と言われる事もあります。しかし実は,毎日書いている訳ではないのです。たとえば出張などのとき,海外などでは必ずしも出張先からアップできる環境に居るとは限りません。そこで書きためる訳です。書きためた記事を,ココログの「アップ日時指定機能」を使って,自動的に毎日アップする訳です。私の出張は,何ヶ月にも渡る事はありません。長くても精々10日間くらいです。インドに一泊どまりで行って来た事もあります。したがって,例えば10日分を出張前に書きためる訳です。まあ,ある程度の記事のストックは常時持っているので,10日間の出張前でも,ひっちゃきになって10日分の記事を揃える必要はないのです。
 常時持っているストックというのは,主として食べ物に関する記事です。友人などは,平日は会社に仕事に行っているはずなのに,その平日に,外食した昼食の料理の事をアップする・・・しかも会社の近くとは言い難い場所で昼食をとったという記事がアップされている・・・それが「変だな」と思うらしいんですね。前述の事情で,食事の記事は必ずしもアップしたその日に書いている訳ではないのです。時として「食事の記事の書きため」のため,季節外れの記事をアップしてしまう事もあります。「てんや」の季節メニューの事など,既にとっくに終了してからアップして,「てんや」の方にtwitterで指摘された事もあります。
 以上の様に,「毎日書かなくても,毎日アップできる」というブログの仕組みを最大限に活用させてもらって,今のところ「ブログ記事の毎日アップ」が続いています,
 それでは家族旅行中の10日間のアップ中止はどうしてか? いつ頃どこへ行くと言えばほとんど他人がお膳立てしくれる出張と違って,家族旅行,しかも今回は完全なパックツアーとは異なり,ダートムーアの個人旅行なども含まれ,かなり自分でお膳立てする必要があったため,旅行前に10日分の記事を揃える時間が取れなかったのです。旅行前に,不在中の会社の仕事の段取りをつけておく必要があったという仕事上の理由もありました。さらに,先進国イギリスならiPhoneから無線LAN経由で記事をアップできるのではないかという油断もありました(本当は,イギリス旅行中もiPhoneを使ってアップできたのですが,事前に日本で確認したauの方から,「携帯電話回線を海外で使うと,お金がかかりますよ」と聞いてビビッたという事です)。
 さて,このブログの毎日アップ,いつ迄続けられるでしょうね・・・・・。

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2012/11/11

綱島「キングチャイナ」の「焼肉ライス」

King_china

 友人のところへ行くのに,東横線の綱島でバスに乗り換える合間,昼食をとりました。
 駅前(と言っていいのかな)の中華定食店「キングチャイナ」です。ノンチェーン店でかなり昔からある店です。いつもは焼肉ライスに小さなオムレツを加えたA定食を注文するのですが,今日は朝食が遅かったのでオムレツなしの焼肉ライスにしました。焼肉定食といっても,韓国式の焼肉ではなく,中華なべで豚肉と玉葱と少量のニラを甘辛いタレで炒めたという定食屋によくあるものです。この甘辛いタレの味が好きで,綱島で昼飯というとこの店の焼肉関係を食べるのが常です。
 この店,○○定食というのと○○ライスというのがあります。焼肉やマーボー豆腐や野菜炒めは「ライス」,油淋鶏や若鶏の唐揚げや豚キムチには「定食」という名前が付いています。「ライス」であったも「定食」であっても,お新香,ちょっとした小皿(たいてい春雨サラダかマカロニサラダ),スープと(もちろん)ご飯が付いていて,両者に差はありません。焼肉ライスはA定食からオムレツを抜いて,皿を小さくしただけです。この店の「定食」と「ライス」の使い分けは,謎です。
 いつもは,キングチャイナの次に東横線高架下のドトールで飲み物を飲むのですが,今回それは友人の家で出してくれるのを期待して,早々にバスに乗りました。

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2012/11/10

マドレイン・ラングルの「五次元世界のぼうけん」,ふたたび

A_wrinkle_in_time

 以前このブログで,マドレイン・ラングルというアメリカの女流作家が書いたジュブナイルSF「五次元世界のぼうけん」という本を話題にした事があります。私が小学生の時に読んだ作品で,今でもうっすらと内容を覚えている本です。
 ブログ記事はもう6年前のものですが,今でも時々この記事を読んでくださる方がいます。作者名や書籍名,またはこの作品の中で少年少女が活躍する舞台となる天体(または都市?)の名前,「カマゾッツ」で検索してその記事にたどり着いた方々です。このブログのアクセス解析を見ている時,そんな方々を発見するたびに,この作品をもう一度読んでみたいという思いが募ります。
 ところがこの作品は,図書館(少なくとも私の身近の図書館)にもありません。アマゾンで検索してみると,私が読んだ「あかね書房」版とは別のサンリオから出版された「惑星カマゾツ―時間と空間の冒険1」という本が古本として1冊だけヒットします。ところがその価格が何と5750円。まあ,図書館でもおいそれとは読めない稀覯本という事でこの値段なんでしょうね。
 アマゾンのサイトを見ているうちに,もっと安価にこの本を読む手段を見つけました。輸入版のペーパーバックがアマゾンで690円,アマゾン以外の書店が店を出しているアマゾンマーケットプレースなら,新品で373円から,中古で299円からという値段で売っているのです。アマゾンのKindle版では462円です。もちろん英語版の原書です。
 さてどうしよう。以前学生の頃だったか,スティーブン・キングの「スタンド・バイ・ミー」を原語で読もうとして,最初の2ページを読むのに一週間かかり,その時点で挫折した事があります。全然知らない単語は出てこなかったんです。中学生程度の簡単な単語の羅列なのです。それなのに,文章になったらほとんど意味が取れないのです。辞書を引いても意味ありません。知らない単語は全く出てこないのですから。それでも何十回も同じ文章を読み直していると,だんだん作者の言わんとする事が分かってきたから不思議です。英語のテストに出る長文や英字新聞の記事とは違う,文学作品というものはこういうものなんだと思い知った次第です。
 そこで「五次元世界のぼうけん」の原語版です。原語で読むのは「スタンド・バイ・ミー」で懲りたという感じがいっぱいなのですが,こちらはジュブナイルです。アメリカの小中学生向けなのですね。買おうか買うまいか悩みます。買うとしたらKindle版になるでしょう。462円で,画面上のボタンをポチっと押したら,それで直ちにiPhoneやiPod touchに「五次元世界のぼうけん」が流れ込んでくるのですが・・・・・ただし英文で・・・・・う〜ん,まだ悩んでいます。

ーーー<追  伸>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 その後,この作品を読む事ができました。
 「横浜市立中央図書館で借りた本」という記事を参照ください。

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2012/11/09

有栖川有栖と建築家 安井俊夫の両氏による対談形式の「密室入門」

Locked_room

 先日予告した様に,電子ブックで推理作家 有栖川有栖と建築家 安井俊夫の両氏による対談形式の「密室入門」という本を読みました。
 タイトルを見て分かる様に,推理小説の解説本といえるでしょう。密室ものに特化している事と共に,推理小説好きの建築家である安井俊夫氏が対談相手となっているのが他の同種の本と異なっています。
 「入門」というとおり,初心者向けに,カーと天城一氏の有名な密室講義も紹介されてますが,むしろある程度ミステリーを読んできた者が,建築家という密室と密接に関係ある第三者の意見を楽しむという本かもしれません。その意味で,面白い本でした。
 ところで電子ブックで読んだ場合,ブログカテゴリーを「書籍」とするのに若干抵抗があるんですね。この抵抗感が抜けるのはいつ頃でしょうか?

(ところで,私のハンドルネームAllice堂は,別に有栖川有栖氏に因んだものではありません。よく聞かれるもんで・・・)

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2012/11/08

秩父帰りの特急電車は結構満席

Chichibu_express 仕事で秩父に行きました。秩父の山々は,紅葉できれいでした。仕事だったので紅葉の写真も撮らず,残念な事をしました。
 仕事が終わって帰りの車内でやっと写真を撮る気になりました。秩父から東京へ向かう夕方の西武特急は,ウィークデーの半日(なかび)だというのに結構席がうまっていました。私の様に仕事帰りと思える人もいましたが,中老年のハイキング帰りと思えるグループも結構多かったです。
 まあ,紅葉の季節ですからね。ハイシーズンというわけですね。
 ところで,帰りの特急の車内から,西武池袋線内で東急5000系が営業運転しているのを見かけました。下りの急行飯能行きでした。東急東横線では,東京メトロの10000系の営業運転を見たことがあり,また元住吉の車庫に西武や東武の車両が止まっているところや「回送」の表示で走っているのは見たことがありますが,西武車,東武車が営業運転しているのでしょうか? 東武50000系などは確か10両固定編成ではないかと思います。東横線では,まだ10両対応のホーム延伸部分を使用していないと思いますが,8両しか営業対応できない現在の東横線では,そもそも営業運転できないのではないのでしょうか?

(写真は西武秩父駅にて,特急ちちぶ号の車内)

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2012/11/07

加賀美雅之「双月城の惨劇」

Sougetujyou

 加賀美雅之の「双月城の惨劇」は,「満月の塔」と「新月の塔」という二つの塔がそびえ立つドイツ中世の城と密室と城主の双子の姉妹という,ミステリーのお膳立てとしてはこれ以上は無いという設定の作品です。
 姉妹のうちの1人の死体が「満月の塔」の密室で殺害されて発見されます。しかも頭部と両手を切断され,その頭部と両手を焼かれた状態で。姉妹のもう一人の方は失踪して姿が見えません。様々な状況から,その死体は妹のものだと考えられます。しかし一卵性双生児の姉妹を見分けるには,首の痣と過去に手首を切った跡だけ。そんな状況をみれば,ミステリーファンなら双子姉妹の入れ替えをすぐ思いつくし,この作者ならそんな手口を使いそうな気がしました。ところがかなり早い段階で死体の正体への疑問を登場人物が言及し,そんな見え透いたトリックを使っていない事を作者は示すのです。ただ,それならば・・・・・という事で,この死体の謎は想像がついてしまいます。
 それ以降,その想像があたっているのか,さらに犯人は密室殺人でどんな手段を使ったのかという興味でこの大長編を読むことになります。さらに,「満月の塔」の殺人事件の犯人は想像できても,それならば他の3つの事件の犯人は誰?という事もあります。
 もっと若い頃この作品を読んだとしたらで,まず寝食を忘れて読みふけった事でしょう。ところがすれっからしのミステリーファンになった現在,作者の仕掛けた基本的な話の骨格はみえてきてしまいます。そこで,ある程度落ち着いて読んでいけます。
 まあおそらく,この作品だけでなく,いわゆる黄金期の巨匠,ディクソン・カーやクイーンなどの作品を,もし今初読したとしても,同じ事になるような気がします。これらの作品を若い時期にわくわくしながら読んだ事を,つくづくよかったとおもいます。
 まあしかし,いってみればそれら黄金期の作品を若い頃に読んだ結果,今すれっからしのミステリーファンになっているんでしょうけれども・・・。
 この作品,初めの「満月の塔」の事件だけで終わらせておけば,よりまとまりが良くなったような気がします。それだけでは出版社の要求する枚数には足りず,第二,第三の事件を起こした訳ですが,これによってちょっと散漫な感じになったのが残念です。
 今回は大長編を読み終わったから,次は軽めのものにしようかな。推理作家「有栖川有栖」と建築家「安井俊夫」の両氏による対談形式の「密室入門」という本を電子ブックの形で買ってあるので,これでも読もうか・・・。

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2012/11/06

ちょっとうるさいんですけど〜iOS6化を促すメッセージ

Img_1792 最近,私のiPhoneとiPod touchの電源を点けると,ソフトをアップデートしろというメッセージが表示されます。画面上の設定アイコンにも,「やるべき事が一つありますよ」という意味の「①」の赤い文字が表示されます。
 これはつまり,OSを「iOS5からiOS6に変更せよ」というアップルからの指示なんですね。
 私は基本的に,パソコンなどのOSを買った時のものから変更しない事にしています。変更する際にトラブルがあるかもしれないし,OSが上手く変更されても他のソフトの動作がおかしくなるかもしれないし,そもそも変更するのが面倒くさい。よっぽど変更の必要性を感じたら,機器自体を買い替える方向で検討します。
 いまのところ,iPhoneもiPod touchも,OSを変更する必要性を感じていないので,買い替えようとは思わないです。それにしても,「①」の赤い文字は目障りです。
 そういえば,iPod touchをMacBookに接続して,自動的にiTuneが立ち上がった時も「iPod ソフトウェアの最新バージョン(6.0.1)があります。今すぐダウンロードして iPod をアップデートしますか?」というメッセージが出てきます。まあこれは,「次回から表示させない」というところにレ点をつければ,表示されなくなりますけれども。

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2012/11/05

北森鴻の「邪馬台」を買った〜電子ブックで

Yamatai

 先日,iPhoneとiPod touchにKindleソフトを導入し,それを使って電子ブックを読み始めた事を書きました。Kindleハードは未だ発売されていないので,それまでKindle storeから買った電子ブックは,ウチの環境ではiPhoneかiPod touchで読むしかありません。
 Kindle storeでは,まだ有名作家のものしか無いのだろうと思いつつ,Storeの中を探してみました。いま私が読んでいる加賀美雅之の「双月城の惨劇」などはありません。そもそも加賀美雅之の作品はKindle storeに全くないのです。
 私の好きな北森鴻はどうだろうと検索してみると・・・,ありました。新潮社から出ている蓮丈那智助教授シリーズだけですが,Kindle storeにありました。つまり北森鴻の新潮社から出版されている作品があるという事です。そこで早速,読みたかった蓮丈シリーズの最新刊,「邪馬台」を買いました。
 この作品は,2010年1月25日に亡くなった北森氏の遺作とも言うべきもので,雑誌に連載され,あと3〜4回で完結するという時に作者が亡くなってしまったのです。したがって本来未完の作品なのですが,北森氏のパートナーであり,自身でも小説を書いている浅野里沙子さんが北森氏の遺志をついで完成させた作品です。これまで短編作品で活躍してきた連丈助教授初の長編作品です。
 この作品は1年程前に出版されたものですが,本は単行本,しかもアマゾン書店のデータによれば厚さ3.2cmもある大長編です。これを持って歩くのはちょっと大変だし,寝転びながら読むのも大変です。そこで電子ブック。これは持ち運びにも,寝転んで読むのも楽ですね。まあ,大好きな北森作品を立派な本の形で持っていたいという気持もあるのですが,ここは実用性を取った次第です。
 まだ「双月城の惨劇」も読みかけだし,あと6冊程読む本が溜まっているし,「邪馬台」を読むのは少し先になりそうですが,楽しみが一つできました。

−−−<追 伸>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 その後,「邪馬台」を読んで,感想を書きました

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2012/11/04

横浜日吉のグリル料理店「TERME」のパスタランチ

Terme1_2Terme2Terme3 友人と入った横浜の日吉の駅ビルに入っているグリル料理の店「TERME」。地中に眠る溶岩石を使って創り上げるグリル料理の店だそうです。
 ランチもグリル料理があるのですあが,まだ11:30頃で,朝飯を食べて時間がそれほど経っていない事もあり,簡単なパスタにしました。ひき肉とキノコのパスタです。
 ひき肉と言っても,小さな豚肉がコロコロと入っているという感じで,なかなかいい味でした。サラダにはスモークサーモンがコロコロと乗っており,薄切りでないところがおもしろい。パスタなのに他のランチメニューと同様にパンかライスが付いていて,これはもちろんパンにしました。パンに付いている小皿に入っているのは,初めに見たときは溶かしバターかと思いましたが,オリーブオイルでした。オリーブオイルをつけてパンを食べるというのは初めてでした。
 

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2012/11/03

Kindle Storeの電子ブックをiPod touchに入れると・・・

Book 以前このブログで書いた様に,電子ブックタブレットが欲しいのです。まあ,Kindleですがね。いくら欲しくても発売は11月19日で,未だ発売前だし,今予約しても人気商品のため手に入るのは来年1月6日以降らしいです。
 まあそれはさておき,Kindleが無くてもパソコンでKindle Storeの本を買う事ができるし,手持ちのiPod touchやiPhoneに専用ソフトをインストールすれば,これら端末を使って買った電子ブックを読む事もできます。
 ・・・というわけで,アマゾンで本物の本を買うついでに,Kindle Storeからも本を買ってみました。そしてiPod touchで読んでみると,特に横になって読むとき,手が疲れずにいい感じです。小学生のとき国語の先生が,「姿勢よくして読書するのはいい事です。ただ私は横になって読むんだけれど」とおっしゃった教えを守って,寝転んで本を読むのが常なんですが,何かにiPod touchを立てかけておけば,手で持っている必要がありません。寝転んでの読書というのは手にそう軽くもない本を持って,ほとんど手首と指の体操のようなものですから,それが解消されるだけでも助かります。ページをめくる時も,画面の左端をポチッとタッチするだけです。
 今度iPod touchをビニール袋に入れて風呂に持ち込んで,風呂の中で読んでみるつもりです。同じ状態でメールを読んだこれ迄の経験からいうと,ビニール袋が湯気でくもってしまい,しょっちゅうビニールを拭いている必要があるような気がします。それに,長湯になってのぼせなければいいんですがね。

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2012/11/02

紅葉を見に日光へ(3)〜湯ノ湖から戦場ヶ原,さらに大笹牧場へ

 前回は国道120号線を沼田から金精峠経由で湯ノ湖までやってきました。今回は湯ノ湖から先の紅葉見物の行程を紹介します。

 まずは前回に続いて湯の湖畔の写真から。
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 湯ノ湖から戦場ヶ原に降りてきました。もう何回か訪れておなじみになった三本松園地です。戦場ヶ原はカラ松の黄色が美しい。
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 同じ三本松の駐車場から見た戦場ヶ原のカラ松林です。今回戦場ヶ原のハイキングルートには入らなかったのですが,こんなカラ松林が続いているんでしょうか?
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 前回日光に来た時に宿泊した中禅寺金谷ホテル入り口にあるホテル附属の珈琲ハウスの周りの紅葉です。
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 金谷ホテルの珈琲ハウス前の駐車場に車を止めて,中禅寺湖畔に降りてみました。中禅寺湖畔の山も紅葉していました。
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 中禅寺湖からいろは坂をおりて,霧降高原へ行きました。中禅寺湖畔から華厳の滝にかけての道路は渋滞していましたが,いろは坂の下りは空いていて,今回のルート,時間配分は,渋滞回避という意味では成功といえるでしょう。
 写真は霧降高原の名所六方沢橋付近の駐車場からの眺めです。中央より少し右上に,遠く小さく湖が見えているのがわかるでしょうか? 東京電力今市発電所の為の栗山ダム湖です。
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 霧降高原の大笹牧場へ行ってそのレストハウスで昼食をとりました。以前も大笹牧場を車で目指した事がありましたが,霧降の滝入口から上へ登っていくと霧が半端無く出ていて,その時は六方沢橋付近で行くのを断念しました。今回は天気がよく,大笹牧場まで行く事ができました。
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 大笹牧場の周りの山も紅葉していました。大笹牧場の駐車場からの写真です。
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 帰りは暗くなりました。下の写真は帰りの東北道にて撮影しました。
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 立山・黒部アルペンルートに続いて,日光もなかなか見事な紅葉でした。戦場ヶ原から上は黄色い紅葉が主で,赤い紅葉を見かけたのは中禅寺湖から下でした。平日だった為か,おそれていた紅葉時期名物の渋滞も中禅寺湖と日光市街だけで,よいドライブ旅行になりました。

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2012/11/01

紅葉を見に日光へ(2)〜国道120号線で湯ノ湖へ

 日光への紅葉見物日帰り旅行,昨日は沼田から国道120号線に乗って白根温泉までたどり着きました。今回は白根温泉から金精峠を越えて湯ノ湖までです。写真を主に構成します。

 さて,前回も白根温泉の足湯での紅葉の写真を紹介しましたが,今回も白根温泉から。
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 白根温泉を出発して,国道120号線沿いに幸田露伴文学碑がありました。
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 金精峠手前,丸沼付近の林間から遠くの山の紅葉の様子です。路肩が広くなった場所に車を止めての撮影です。車は時として団子状態で国道120号線をやってきますが,混雑という程ではありませんでした。
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 国道120号線脇の展望駐車場から湯ノ湖を望む。湯ノ湖の水は湯滝となって流れ落ち,やがて中禅寺湖に注ぎます。中禅寺湖の水は華厳の滝となり,鬼怒川と合流し,利根川と合流して銚子で太平洋に注ぎます。
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 同じ駐車場からすぐ下のカラ松林。黄色くなったカラ松が美しい。
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 湯ノ湖まで降りてきました。湯の湖畔湯本温泉の紅葉です。
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 湯本温泉の湯の湖畔は公園の様に整備されています。湖面とボートと山の紅葉。
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 同じく湯ノ湖畔の道路沿いの紅葉です。
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 湯ノ湖付近が標高1400m強。紅葉まっさかりでした。この後,戦場ヶ原に降りていきます。それはまた次の記事で

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