« 有栖川有栖と建築家 安井俊夫の両氏による対談形式の「密室入門」 | トップページ | 綱島「キングチャイナ」の「焼肉ライス」 »

2012/11/10

マドレイン・ラングルの「五次元世界のぼうけん」,ふたたび

A_wrinkle_in_time

 以前このブログで,マドレイン・ラングルというアメリカの女流作家が書いたジュブナイルSF「五次元世界のぼうけん」という本を話題にした事があります。私が小学生の時に読んだ作品で,今でもうっすらと内容を覚えている本です。
 ブログ記事はもう6年前のものですが,今でも時々この記事を読んでくださる方がいます。作者名や書籍名,またはこの作品の中で少年少女が活躍する舞台となる天体(または都市?)の名前,「カマゾッツ」で検索してその記事にたどり着いた方々です。このブログのアクセス解析を見ている時,そんな方々を発見するたびに,この作品をもう一度読んでみたいという思いが募ります。
 ところがこの作品は,図書館(少なくとも私の身近の図書館)にもありません。アマゾンで検索してみると,私が読んだ「あかね書房」版とは別のサンリオから出版された「惑星カマゾツ―時間と空間の冒険1」という本が古本として1冊だけヒットします。ところがその価格が何と5750円。まあ,図書館でもおいそれとは読めない稀覯本という事でこの値段なんでしょうね。
 アマゾンのサイトを見ているうちに,もっと安価にこの本を読む手段を見つけました。輸入版のペーパーバックがアマゾンで690円,アマゾン以外の書店が店を出しているアマゾンマーケットプレースなら,新品で373円から,中古で299円からという値段で売っているのです。アマゾンのKindle版では462円です。もちろん英語版の原書です。
 さてどうしよう。以前学生の頃だったか,スティーブン・キングの「スタンド・バイ・ミー」を原語で読もうとして,最初の2ページを読むのに一週間かかり,その時点で挫折した事があります。全然知らない単語は出てこなかったんです。中学生程度の簡単な単語の羅列なのです。それなのに,文章になったらほとんど意味が取れないのです。辞書を引いても意味ありません。知らない単語は全く出てこないのですから。それでも何十回も同じ文章を読み直していると,だんだん作者の言わんとする事が分かってきたから不思議です。英語のテストに出る長文や英字新聞の記事とは違う,文学作品というものはこういうものなんだと思い知った次第です。
 そこで「五次元世界のぼうけん」の原語版です。原語で読むのは「スタンド・バイ・ミー」で懲りたという感じがいっぱいなのですが,こちらはジュブナイルです。アメリカの小中学生向けなのですね。買おうか買うまいか悩みます。買うとしたらKindle版になるでしょう。462円で,画面上のボタンをポチっと押したら,それで直ちにiPhoneやiPod touchに「五次元世界のぼうけん」が流れ込んでくるのですが・・・・・ただし英文で・・・・・う〜ん,まだ悩んでいます。

ーーー<追  伸>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 その後,この作品を読む事ができました。
 「横浜市立中央図書館で借りた本」という記事を参照ください。

|

« 有栖川有栖と建築家 安井俊夫の両氏による対談形式の「密室入門」 | トップページ | 綱島「キングチャイナ」の「焼肉ライス」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1297/56072586

この記事へのトラックバック一覧です: マドレイン・ラングルの「五次元世界のぼうけん」,ふたたび:

« 有栖川有栖と建築家 安井俊夫の両氏による対談形式の「密室入門」 | トップページ | 綱島「キングチャイナ」の「焼肉ライス」 »