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2012/12/10

電子ブックサイトを比べると・・・・・

Neko 最近,アマゾンのKindleサイトから電子ブックを買って,主としてiPod touchで読んでいますが(Kindleが未だ届かないので・・・早く送ってくれ!),Kindle storeでは手に入らない欲しい本が他のサイトに無いかどうか,いろいろなサイトをあたっています。
 いくつかのサイトを当たった結果の感想は,「どのサイトも品揃えは変わらない」「私の欲しい本は,ひとつのサイトに無かったら,結局どこにも無い」という事です。
 新しく電子ブックに加わる本の早い遅いはある様です。最近,講談社の科学新書「ブルーバックス」のいくつかが電子書籍になりましたが,紀伊国屋書店のKinoppyにはありますが,いまのところKindle storeにはありません。品揃えも,本を一つ一つ見ていくと,あるサイトにあってあるサイトには無いという事があります。Kindle storeは結構品揃え的にはがんばっている方だと思います。まあ私が調べたのは,私の好きな推理小説本・・・有栖川有栖,芦辺拓,歌野晶午,高田崇史,西澤保彦,乾くるみなどの作品に限りますがね。
 非常に重宝している,ボアンティアによって維持されている無料の電子ブック「青空文庫」も,置いてあるサイトと置いてないサイトがあります。Kindle storeにはあります。なにしろ,海野十三,夢野久作,小栗虫太郎,大阪圭吉などの代表作が無料で手にはいるのです。つまり日本の三大奇書の中の2冊,「黒死館殺人事件」「ドグラ・マグラ」が無料で手に入るのです。欲しい欲しいと思っていた国枝史郎の「神州纐纈城」も無料で存在していて,アマゾンサイトのKindle storeで,クリック一つするだけで手に入ってしまうのです。これは尋常な事ではありません。再読しようと思って,夏目漱石の「吾輩は猫である」も無料でKindle storeから入手しました。
 ところで,電子ブックサイトを巡っていると,「紙の本に比べて値段があまり変わらない」と文句を言う人が結構目につくのですが,私はあまり値段については云々しません。本は内容が命。古本屋で新刊時の数倍の値段で売っている本もある事を考えると,「電子ブックは紙代も手間もかからない」とか「流通コストもかからない」とかいう事と本の値段はリンクするとは思っていないからです。とは言え,電子ブックはおおむね紙の本より20%以上お得な値付けになっています。
 紙の「本」を持ちたいという気持ちもありますが,持ち歩きの便利さ,読後の保管スペースの問題,文字の大きさを好きなサイズに変えられる事,風呂場でもビニール袋に入れて読書できる事など,電子ブックの便利さは「紙の本を持ちたい」という気持ちを補って余りあります。

 さて,最近のKindleに関するネット情報を見ていると,アマゾンサイトで予約したにもかかわらず,家電量販店やTSUTAYAで早々にKindle本体を買った方がたくさんいる様です。その分,アマゾンサイトでの予約取り消しがたくさん出ていると思うのですが,そんなこんなで私のKindleも予定より早く届かないかしらと思っている今日この頃です。

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