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2013/09/30

有栖川有栖の「マレー鉄道の謎」

Arisu

 有栖川有栖の「マレー鉄道の謎」を読みました。有栖川氏の国名シリーズは,短編集が多いのですが,この作品は長編です。
 最近は,ミステリーもジュブナイルやユーモアミステリーを主に読んでいたので,本格的な「本格派推理小説」を読んだのは久しぶりでした。(森博嗣作品も読んでいるんですが,世間では「本格派推理小説」として認められている森作品は,実はそうではない様に感じています。森作品のテイストは「本格派」とは違ったものの様に感じているのです。)
 さて久しぶりの有栖川有栖の「本格派推理小説」,読んでいる間,まさに至福の時を過ごしました。
 マレーシアの高原リゾートタウン,「キャメロンハイランド」。おなじみの犯罪学者火村助教授と探偵作家の有栖が,大学時代のマレー人の友人に招待されてその避暑地に赴き,トレーラーハウスを舞台とする事件に巻き込まれます。被害者はためらい傷もなく胸をナイフでさされている事,小さなキャビネットの中に死体が押し込められていた事などから他殺だと考えられるのですが,トレーラーハウスのドアや窓は紙テープで目張りがしてありました。トレーラーハウスは密室状態になっていたわけで,それは自殺を疑わせます。しかしその紙テープに死者の指紋が一切ついていないことなど,自殺とも考えられない様な不可解な状況が明らかになります。
 そんな事件に影響していると思われる,タイとマレーシアをつなぐマレー鉄道の過去の衝突事件と走行中の列車からの転落事件。それはキャメロンハイランドの死亡事件とどう関係しているのか。
 興味津々のストーリーはこのように続いていきます。
 最後の方で,火村と有栖をマレーシアに呼んでくれた親友に疑いがかかり,帰国時間のタイムリミット中に事件を解決できるのかというサスペンスも加わり,やがて密室トリックの解明,真犯人の指摘に続きます。
 次もまた有栖川有栖作品を読もうと思わせるに足る作品でした。

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2013/09/29

たこ焼きパーティー

Takoyaki

 ウチのたこ焼き器(900円くらいだったかな)を義姉の家に持ち込んで,たこ焼きパーティーです。
 義姉が美味くやけないというので見たら,うまく鉄板が電熱器具にはまっていませんでした。
 自家製たこ焼きでは,蛸だけでなく,チーズや貝柱,マグロなど,自分の好きなものを入れる事ができるのがいいですね。
 今回はじめてたこ焼き粉を使ったのですが,いつもよりモチモチして,なかなかいい具合でした。

(写真は,たこ焼き初心者の義姉の手つき)

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2013/09/28

中華食堂チェーン「日高屋」の「和風つけ麺」

Hidakaya

 写真は,中華食堂チェーン「日高屋」の「和風つけ麺」490円也です。
 どこら辺が和風かというと,スープがかつお出汁なんですね。最初の一口目には,特に魚風味が感じられます。まあ,あっさり目のつけ麺という事になるのでしょうか。目の前の壁に貼ってある和風つけ麺のポスターには,麺1.5玉と書いてあります。確かに麺の量が多目でしたね。
 日高屋は,当初はラーメン店だったのですが,最近は定食メニューなども増え,すっかり中華食堂になりましたね。
 ところで,定価を確認しようと思って「日高屋」のホームページを調べたのですが,和風つけ麺はありませんでした。私が食べたのは9月24日の昼でしたが,25日には早廃止になったという事はないんでしょうね? それとも,特定店舗限定品?

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2013/09/27

倉阪鬼一郎の「不可能楽園<蒼色館>」

Sousyokukan

 倉阪鬼一郎による上小野田警部シリーズの一遍,「不可能楽園<蒼色館>」を読みました。
 東北地方に住む往年の名女優がなくなり,斎場である蒼色館で葬儀が行われます。正にその時刻,東北の屋敷で留守を守っていた家政婦ら2名が殺害され,亡くなった女優の妹が「孫の美咲」としてかわいがっていた美咲が誘拐されてしまいます。身代金は名女優が持っていた,経典を収めた名宝「光堂」。犯人から指示されるがままに車で運ばれる「光堂」。最後は新潟県奥三面の山中で,車がもう入って行けないというところで若い執事見習いの鈴木に託される「光堂」。尊い犠牲を出しながらも犯人が逮捕され,美咲も光堂も無事に戻ります。
 そんな話ですが,誘拐事件なのに何故かゆるい感じの登場人物達。最後にはいろいろな「びっくり」が明かされるとは思うものの,途中,上小野田警部のつまらない独白が多く,そのキャラクターに思い入れのない私としては余り面白くない展開が続きます。途中では,謎的な興味が湧いてこないのです。
 最後に怒濤のように「びっくり」が明かされますが,例えば「四神金赤館銀青館不可能殺人」のような,作品の背骨となる大トリックがあって,それに付随して小トリックがあるというような骨格がなく,小トリックのみがちりばめられているというもので,あまり面白さが感じられません。ひょっとしたら,あの鉄道を使ったアリバイトリックが背骨になるトリックなのかもしれませんが,それ程びっくりするものではありません。かのコナン・ドイル卿が創案したトリックをアレンジしたものですが,ホームズの時代の蒸気機関車が牽引する地下鉄ならいざ知らず,架線のある新幹線に応用できるのかは疑問です。まあ,作者自身がバカミスと言っている作品のトリックについて,細かい事をとやかく言うのもヤボというものでしょうね・・・・・。
 この作品,上小野田警部最後の事件ですが,はっきり言って残念ながらそれほど面白くはありませんでした。
 ところでこの作品,例によってKindleで読んだんですが,自在に文字の大きさを選択できる通常のKindleフォーマットではなく,漫画コミックのようにページが作り付けになっている形式(PDFなのかしら?)になっていました。これはくさい。何かあると思ったら,たしかに「あの趣向」があるので,ページが文字の大きさで自由に設定されてしまうKindleフォーマットにするわけにはいかなかったのですね。そんなフォーマットでも,Kindleは作り付けの1ページを4つに分けて,1/4づつ読む機能があるので,案外楽に読めました。

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2013/09/26

iPhone世界販売台数900万台を達成

Iphone5s iPhoneが9月20日に発売され,新型2機種の販売台数が世界で900万台を越えたそうです。
 sとcの両方の販売台数合計なんですが,ナンバーだけの無印iPhoneをスルーして,s付きiPhoneを購入するというのがトレンドになったんでしょうか?
 しかしまあ,5cはiPhone5とほとんど同じ(外見は違いますが)ものだそうですから,そうも言えないんでしょうか? でも,消費者の意識としては,やはり無印をスルーしてs付きを買うという事なのでしょうか? 私の周りの人々は,無印はスルーすると言っている人が多いのは確かです。
 まあ,前世代のs付きを買った人が2年経つと,またs付きを買う事になるんですよね。それだけ4sが売れたという事でしょうか。
 しかし,聞くところによると,4sの販売数は400万台,5が500万台とのことで,4sの人が5をスルーして5sに来ているからという風にも見えないのですがね。
 今回は5s,5cの個別の販売台数は出ていないのですが,5cが売れているという事があるんでしょうか? (はっきり言って,あの5cはいいと思いますよ。安っぽく見えないし,iPhoneに見た目の軽快感が欲しい人は,絶対に買いですね。・・・・・動作は64ビットCPUかつサブプロセッサを持つ5sの方が軽快だと思いますが。)
 さて,今回の5s,5cは,かつてのiPhoneに比べて世界的に大ヒットしたという事なんですが,日本での状況,少なくとも私の周りの状況は,かつてのiPhoneに比べてあまり熱意を持って迎えられているとは思えないのです。知人は発売日にフイに行った量販店でまだ売れ残っているiPhoneをゲットしたということだし,ウチの下の娘は,発売日にキャリアの販売店に行って予約して,1週間で入荷したし,かつてに比べて結構品物はだぶついているのではないかという感じがします。これで,5sの初期出荷台数はかつてない程少ないという話なんでしたがね。
 何だか疑問符だらけになりました。

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2013/09/25

彼岸花

Higanbana

 路肩の花壇に咲いていた彼岸花です。
 彼岸花と言えば,赤いのが普通ですが,上の写真のような白い彼岸花も時々見られます。
 さる9月23日は秋分の日。その秋分の日の前後3日間を含めた7日間がお彼岸ですね。
 Wikipediaで彼岸を検索すると,「中日に先祖に感謝し,残る6日は悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。」と出てきます。まあ一般には,先祖の事を考え,お墓参りなどをするのが彼岸ですね。
 ところで,この彼岸花を見て,23日が秋分の日である事を思い出しました。わたし,祭日の意味はほとんどわからずに,休んでいるんですよね。

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2013/09/24

東横フラワー緑道で横浜へ

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 東横線の反町−横浜間が2004年に地下化されて9年半,横浜までの線路跡が遊歩道になっています。名付けて東横フラワー緑道。横浜に買い物に行くというので,東横線を東白楽で降りて,この緑道を通って横浜まで歩きました。
 東白楽駅を降りて,しばらく線路に沿って歩き,県立神奈川工業高校に隣接した平川町公園から階段で緑道へ上がります。東横線はここら辺から徐々に地下に潜っていきます。完全に潜る前の東横線の上へ公園内の階段で上がっていくわけです。
 緑道には花壇が作られ,小さな花々がきれいに咲いています。反町駅の先にある高島山トンネルは緑道のハイライトです。短いトンネルですが,歩くには程よい長さです。補強のため鉄道時代よりも内部は狭くなっている筈ですが,複線トンネルは思いのほか広いものでした。この高島山トンネルの歩道化によって,トンネルの北側から横浜へ出るのがだいぶ楽になりました。以前,このトンネルの上の丘を越えて横浜へ出た事がありますが,結構坂道がキツイ山でした。
 トンネルを抜ければ,もう横浜駅前のシェラトンホテルの高層ビルが見えてきます。横浜はもうすぐです。
 東横線の横浜−桜木町駅間の廃線区間は,今整備中との事で,2016年度中には遊歩道が完成する予定だそうです。

(一番上の写真は,緑道の横浜側終点。奥が高島山トンネルの横浜側坑口。下の写真は左から,東白楽の平川町公園から緑道へ登った所,横浜方向に向かって。右は花壇,こんな小さな花が緑道全線に渡って植えられている。2段目左は,反町駅際の緑道,奥に高島山トンネルの渋谷側坑口が見える。右の写真が,その坑口。)

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2013/09/23

倉阪鬼一郎の「四神金赤館銀青館不可能殺人」を勘違いしていた

Shishin

 アマゾン書店のKindle shopで,倉阪鬼一郎の「四神金赤館銀青館不可能殺人」を買おうとしたら,「おまえはもうこの本を持っている。もう一冊買うのか,ボケ!」というコメントがアマゾン書店からありました(文言はちょっと違っていましたが)。自分のKindleを見たら(正確には,手元のKindle端末ではなく,クラウド上のマイ書庫ですが),確かにこの本がありました。ぜんぜん買った覚えがないのですが,不思議です(笑)。
 早速読んでみると,「あれっ,この話読んだ事がある」。でも倉阪鬼一郎作品という認識はなく,講談社の青い鳥文庫という少年少女向け(漢字には全てルビがふってあるので,小学生向け?)の大型文庫で多くの作品が出版されている,はやみねかおる作品として認識していたのですよ。筋書きや驚天動地のトリックはよく覚えているのですが,すっかり自分の頭の中では夢水清志郎や岩崎三姉妹やクラスメイトの中井麗一くんが活躍しているのです。
 実際にはやみね氏の夢水シリーズを当たってみると,確かに四神のようなプロットの作品はありません。なぜこんな勘違いをしていたのかは,全く謎です。冒頭の女性の裸体に関するエロティックかつ凄惨な描写も覚えています。そんな作品を小学生向けだと思っていたのだから,どうかしているとしか言いようがありません。しかし,はやみね氏が使いそうなトリックではあるんですよね。この作品のトリックは,ジュブナイルか倉阪氏のバカミスにしか使えない大トリックかもしれません。はやみね氏にも大きな館が実は○○だったという話がありますから,それとの連想かもしれません。
 作品の紹介をするのを忘れました。四神湾を挟んで対岸の位置にある二つの半島のそれぞれに金赤館と銀青館があります。金赤館のほうは名匠の名をほしいままにした十二代目・入船大五郎の代表作で,奈良時代の逆臣にまで遡れる旧家,四神家が所有しています。もう一方の銀青館は,十二代目とは確執があったと伝えられる長男,十三代目入船大五郎により作られたもので,かつては四神家の使用人に過ぎなかった新興勢力・花輪家の所有です。物語りは,ミステリ作家・屋形が銀青館に招待されるところから幕を開けます。両方で殺人事件が起こるのですが,描写は銀青館の方に偏っています。対岸にある筈の金赤館に居た筈の人の死体がこつ然と銀青館に現れるなど,ミステリーとして楽しい状況も描かれます。
 作者自身,本作をバカミスと読んでいる様ですが,私はかなり楽しめました。ただ,はやみね氏の夢水シリーズだと覚えていたわけですが・・・・・。

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2013/09/22

古峯神社

Furumine1Furumine2Furumine3Furumine4 昨日紹介した前日光牧場の麓にある古嶺神社は,日本書紀や古事記にも載っている1300年前から続く古社です。大きな観光バスでやってくる参拝者も居て,バスが着いた時は境内にかなり人が居るのですが,行ってしまうと静かな場所です。何軒もみやげ物屋がありました。敷地の広い神社で,本殿は藁葺き屋根でした。境内を川が流れており,その水を利用した日本式の庭園もありました。
 みやげ物屋で山栗を買いましたが,とても美味しい甘栗で,帰りの車中ですっかり食べてしまいました。

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2013/09/21

前日光牧場へドライブ

Maenikkou1

Maenikkou2 平日の仕事休みを利用して,栃木県鹿沼市の前日光高原へ行ってきました。横浜から片道3時間余りのドライブです。
 前日光高原は,字面のとおり,国際観光地日光の東京から見て手前,鹿沼市にあります。日光市にも幾つかの牧場がありますが,前日光高原も牧場になっています。前日光ハイランドロッジという宿泊やバーベキューなどの食事ができるロッジがあり,そこに車を置いて像の鼻という名の展望台や,小尾瀬と呼ばれる井戸湿原や,高山植物の宝庫と言われる横根山など,それぞれの間を20分程で周遊できるハイキングコースがあります。
 しかしながら,私達は実はその麓にある古峯神社訪問が主目的であり,ハイキングもせず駐車場で降りて辺りを見回して「牛さんがいる」などとつぶやいてここを後にしたのでした。今現在は夏のシーズンが終わり,秋のシーズンに向けて道路や牧場の工事を行っているようで,余り人は来ていませんでした。今度は秋の紅葉シーズンにゆっくり来てみたいと思います。今回の駐車場から眺めただけでも,なかなか眺めがいい景色が広がっていました。
 この牧場,福島原発の影響で,除染をしているらしく,まだ工事中でした。震災直後と異なり,牛が放牧されているので,ある程度放射線の影響は減少したのでしょうね。ところで,放射線は怖いのですが,もう50歳に手の届く我々が,牛の放牧されている程度の場所でピリピリする必要はないと思います。60歳〜80歳の老人で怖がっている人がいるんですが,ちょっとおかしいです。あと何十年も蓄積できないんですからね。
 さて,前日光高原はただ行ってみましたという状況でしたが,鹿沼市外から前日光までのドライブはなかなか素敵でした。台風の影響で倒れてはいましたが,稲穂が黄金色に色づき日本の田舎の風景が素晴らしく,さらに奥へ行くと大芦川の清流が道の傍に現れ,いい感じの風景が続きました。ドライブとしても,いいドライブでした。
 明日は前日光牧場の麓にある古峯神社を紹介しましょう。

(写真は前日光牧場と牧場から見た日光男体山)

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2013/09/20

台風が通り過ぎたら,涼しくなった

Storm 9月16日に関東地方にもやってきた台風18号は,各地に爪痕を残しています。横浜北部のウチの周辺でも,思ったより短い時間でしたが強い雨が降り大風が吹きました。
 昨日散歩がてらに周辺を歩いたら,宅地造成工事を行っていた一角の土砂が雨で崩れており,台風を思い出しました。
 横浜辺りは台風の進路から外れ,それ程の被害はなかった様です。
 その台風が過ぎ去ったら,急に涼しくなってきました。ここ数日,冷房を点けていません。夜など肌寒い程で,薄い布団を出しました。

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2013/09/19

ステーキガストの「厚切りリブロースステーキ」

Rib_steak

 久しぶりにステーキのチェーン店「ステーキ・ガスト」に行ってきました。
 「厚切りリブロースステーキ」というメニューができていました。以前,リブロースステーキといえば比較的薄いものしかなかったのですが,今回は十分厚いものです。200gの様ですね。
 肉は十分柔らかく,美味しかったですよ。デミグラスソースを頼んだのですが,インパクトに欠けるようで,ガーリック醤油の方がよかったかな。
 この厚切りリブロースステーキは税無しで1999円。以前も書いたのですが,なんとしても全てのメニューを2000円以内に押さえたいという方針があるんでしょうか。消費税を加えれば,2100円程度にはなりますが。

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2013/09/18

ライン部門とスタッフ部門〜ブラック企業に関連して

Chizai 懇意にしている知人の娘さんが,企業の特許部門に行きたいというので,そんな部門に就職した大学の先輩達に会っているそうです。学校生活をまだ2年以上残しているのに,今から就活をしているのです。本人に聞いてみると,どんな就職をするかによっても,来年行く研究室が変わるのだからという事です。
 そんな娘さんが,先日何人目かの先輩に会ってきて,「どの先輩も,知財部門に就職した人は,朝9時から夜6時頃まで働いて,ほとんど定時で帰宅しているみたい。会社生活は,そんなものではないと思っていたのに・・・・・。」と言っていました。
 まあ特許を扱う知財部門はどちらかというとスタッフ部門であり,残業は余りさせてもらえないだろうと思います。製造や営業に直接係って,会社の利益を生むライン部門は,確かにかなりの残業があります。正直言って,残業代など要らないから,残業して仕事を期日までに終わらせたいと思う事もあります。しかし,ライン部門を助ける仕事ですが,どちらかというとライン部門が儲けた金を使う側のスタッフ部門は,残業したくてもさせてもらえない場合が多いのです。
 昨今,ブラック企業という言葉がちまたやネットに飛び交っていますが,考えようによっては,ライン部門というのは,まあ社員を使い捨てにするという事はさすがにないとしても,多かれ少なかれブラック企業的です。ブラックが嫌な人は,大企業のスタッフ部門に就職するのが一番です(ほとんどそれしかないのでは?)。中でも知財部門というのは,特許に関する技術と法務を専門的に取り扱い,弁理士資格を持つ人が働く部門ですから,ブラックな(笑)ライン部門からも一目置かれる存在のスタッフ部門です。知財部門への就職を目指すという娘さんは,なかなかアッパレだと思います。
 ただ,専門の知財部門を持っている企業というのは,名前を聞いたら誰でも知っている様な大企業中の大企業ですから,そんな企業に就職できるのかどうかが問題ではあります・・・・・。

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2013/09/17

とんかつと同じ値段のハムかつ

Hamkatsu

 先日紹介した街のとんかつ屋さんですが,とんかつと同じ値段のハムかつ定食をたべました。
 どんなハムカツが出てくるかと思ったら,厚さ1cmもある大きなハムをカツに揚げたものを半分に切ったヤツが4個。
 相当迫力がありました。味は昔ながらのハムかつで,かなり気に入りました。

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2013/09/16

東京文京区の「小石川植物園」

Koishikawa1Koishikawa2Koishikawa3 東京文京区の小石川植物園に行きました。
 この植物園は,そもそも江戸時代,江戸の人々のために薬になる植物を育てる小石川御薬園として江戸幕府が作った施設で,8代将軍吉宗の時代に,御薬園のなかに小石川療養所が設けられました。黒澤明が映画化した事でも有名な山本周五郎の「赤ひげ診療譚」の舞台です。
 そんな御薬園は,今では東京大学付属植物園として,植物の研究を行っていると共に,一般にも開放されています。
 植物園正門前の商店で,330円の入場切符を買って入ります。園内はうっそうとした林もあり,池のある庭園もあり,温室もあり,バラエティーに富んでいます。木々なども剪定・整備されてはいるんですが,歩道が自然に返っている部分もあり,全体的にかなりワイルドな感じがします。林の木々などは,かなり大きく太く,100年以上の歴史ある植物園である事を物語っていました。
 うっそうとした森林も,塀の外は普通の住宅街で,高層ビルの見える場所もありましたが,園内の自然と外の対比が面白い風景でした。

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2013/09/15

近所の街でとんかつランチ

Tonkatsu

 今日は近所の街のとんかつ店でとんかつランチです。チェーン店ではなく,この街に昔からある正真正銘の「街のとんかつ屋さん」です。
 メニューを見ると,とんかつ定食,チキンカツ定食,メンチカツ定食,ハムカツ定食などがありました。しかもそのどれもが750円なのです。
 「そんな状況なら,やっぱりとんかつ定食でしょう」というわけで,瞬時にとんかつランチを頼みました。頼んでから,「ハムカツと同じ値段のとんかつというのは,いかがなものか?」などという思いが募り,これはメンチカツなりハムカツなりにしておけばよかったかなと思いつつ,とんかつ定食が出てくるのを待ちました。で,余り期待していなかった・・・というより,むしろ危惧していたとんかつ定食なのですが,写真のようになかなか立派なとんかつでした。ころももサクッと上がっていて,かなり美味いとんかつ定食でした。
 今度は逆に,このとんかつと同じ値段のハムカツ定食というのが想像できないのですが,次はかなり立派だと思われるハムカツ定食を食べてみようと思いました。

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2013/09/14

オリンピックに反対するネット上の意見と秋田書店の元女性社員提訴

Olympic 2020年オリンピック開催に対するネット上のコメントで,開催を喜んでいる方もたくさん居るのですが,「五輪招致活動は莫大な都税の浪費」とか,「これはアマスポーツ選手の老後生活対策」とか,「日本政府,東京都が無駄な税金を使ってまで取り組むべきことは,オリンピックではない」とか,「国賊・税金泥棒」などという意見もあります。
 このようなご意見はお説ごもっともで,反対のしようもないと思う部分もあるんですが,余りにも真っ当すぎて,「つまらないな〜」とか「なんだかな〜」と思ってしまいまます。このような,正論ぽいけど「なんだかな〜」という事ってあるんですね。
 一方,秋田書店の元社員による書店の提訴という話もありました。秋田書店が読者プレゼントの当選者数を水増ししていた問題で消費者庁に告発した女性社員で,会社側はプレゼント商品をこの女性社員が横領していた為の解雇だと言っています。女性社員はプレゼントの発送を担当し,上司に再三,プレゼント数の改ざんを止める様に訴えていたという事です。
 真相はどうなのか分かりませんから,あまり云々できません。しかし,このような正論を言う新入社員というのは時々居ます。そんな人に対して,むしろ周りは引いてしまう,上司としては「君は正しいが,それだけでは社会は円滑に動かないんだよ」と言いたい事もあります。この元女性社員にも,そんな臭いを感じてしまうのです。
 何だかオリンピック関連のコメントをする人達と,元女子社員が,同じ範疇に入る人の様に見えてしまったという話でした。
 しかしこの「会社で正論が通り難い」というのは,日本の会社員が会社に従属しているという所から来ているのではないかと思います。欧米の様に,社員とはいえ,会社ではなくむしろプロジェクトに従属し,そのプロジェクトが終わったら,その経験や専門性を活かせる他の会社のプロジェクトに移るというような労働社会であるならば,おそらく正論が正論として通る社会になるような気がします。まあビジネスとして,どちらの方がいいのかは一概に言えないかもしれませんがね。
 ところで,オリンピックの費用に対し,震災の原発対応に金を使うべきだろうというネットの書き込みもあるんですが,私は,オリンピック開催とその招致活動で安倍首相が原発や漏水対策について言及した為に,むしろ対策が進展するのではないかと思っています。前回の東京オリンピック開催時の,ほとんど不可能と思えた街づくりが驚異的に進展した様子を聞くにつけ,それもあるだろうと思いますね。まあ,そんな事がなければ,なかなか進展しないというのも「なんだかな〜」という気がしますが・・・・・。

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2013/09/13

美白化粧品の白班問題と「昭和史」の関係

Cosme カネボウ化粧品の美白化粧品による白班問題は,白班被害者が1万人にも届きそうな勢いですが,外部弁護士による第三者調査報告書がまとまりました。
 報告書では,2010年9月に大学病院から白班と化粧品の因果関係の指摘があった時点で対策を講じるべきだった事,2013年7月の自主回収まで10ヶ月かかり,5月の問題把握から自主回収まで2ヶ月かかった事などを指摘しています。
 カネボウによる意図的な隠蔽はなかった様ですが,都合の悪い事は無視しようとする態度が問題だとしています。
 この「都合の悪い事は無視しようとする態度」というのは,以前本で読んだ覚えがあります。先日このブログで紹介した,半藤一利氏の「昭和史」で読んだのです。この本の中で半藤氏は,「思い込みと,知っていながら無視して固執する気質」が日本人の欠点であり,それが日中戦争から第二次世界大戦へ続く昭和史の前半を占める戦争拡大の歴史を作っていったと言っています。多分多くの人が学校で昭和史を習った事がないと思うのですが,日本人は自分の欠点を知る為にも,昭和史を勉強するべきだという事です。
 そんな日本人の欠点が,この美白問題でも表れたという事なんですね。
 美白化粧品による白班発生については,別のメーカーの美白化粧品でも白班発症が確認されたり,用法よりも多量に使用した人の発症が多い事が囁かれているなど,まだまだ状況が変化しそうです。

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2013/09/12

iPhoneのドコモ発売が発表されましたね

Iphone5s NTTドコモのiPhone発売が,正式発表されましたね。随分前から,5sはドコモからも発売されるという噂はあって,私も以前,ドコモからのiPhone発売近しという記事を書いたのですが,それが実現しました。
 アップルはさらに,廉価版5cと通常版5sの発売を発表しました。9月20日発売開始です。5sの発売開始は12月にずれ込むという話もあったのですが,9月に発売できる様です。
 5sはゴールド色を追加,指紋認証機能がつくようで,いよいよ冬の手袋では対応できない事になりますね。今持っている4sを,手袋をしたまま操作できる様に,タッチペンを買ったのに・・・・・。
 

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2013/09/11

腕時計型端末は便利なのか?

Smart_watch サムスンが腕時計型のウエアラブル端末を発表し,ウエアラブル端末への本格参入を宣言しました。アップルも腕時計型端末を開発中との事です。既にソニーはスマートウォッチを発売しています。
 しかし現状で考えれば,このような腕時計型端末が欲しいかと言えば,そうでもないんですよね。まだ機能もよくわからない段階でこんな事を言うのも何なんですが,時計型端末を便利に使っている姿がイメージできません。
 実は以前,携帯電話がはやりだした時も,携帯の必要性が感じられませんでした。携帯電話を持って,何に使うんだろうという感じでした。ところが実際持ってみると,それなりに便利だし,今では常に携帯しないと不便でしょうがないという状況です。そんな事があるので,使いだしたら,腕時計型端末も「あり」ということになるのかもしれません。
 ただ携帯電話の時は,必要ないと思っている時期にも,使っている様子がイメージできたのですね。しかし腕時計型端末にはそれがありません。腕時計は,表示部分が小さすぎるのです。iPhoneでさえそう思っているのに・・・・・。そういう意味で,私はむしろGoogleの眼鏡型端末に期待しているのですが・・・・・。
 一方,スマホを使ったネットによるプライバシーへの浸食を嫌う人々が,高所得・高学歴層で世界的に増えている様で,そんな人々にとっては,「いつも身に付けているネット端末などもってのほか」という感じだろうと思います。プライバシーの問題から,また健康上の問題から,ネットを使わない時間をなるべく作って行こうという風潮が世界的に広がりつつあり,ますますこんなwearable computerが流行っていくのかしら?と思ってしまいます。
 「スマホの次」などと呼ばれている腕時計型端末ですが,私には腕時計端末が「スマホの次」だとは思えません。「スマホの次」は何であるか,IT業界はまだ見通せていない様に思えます。当面,脳内埋め込み型通信器ができるまで,ITの進歩はソフトの進歩という事になるのではないかと思います。

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2013/09/10

ネット世論を一般世論と勘違いしている国があるとしたら・・・・・

Twitter さて昨日,東京オリンピック開催をサカナに,一般世論とネット世論の乖離について記事を書いたのですが,隣の国では,この乖離を理解して国政運営を行っているのかどうか,ちょっと心配になりました。
 中国では,世論調査や共産党の支持率調査などは一切ないそうです。
 そこで中国政府が参考にするのは国内のネット世論です。ネット世論の状況を見て,政権運営を行う・・・・・ネット世論が一般世論と乖離しているのなら,かなり危ない政権運営が行われている事になります。
 以前このブログに書いた川崎市営地下鉄の例では,地下鉄建設賛成意見が多いと見なされて,建設が決定される事になります。最近の参院選の例では,原発関係の関心が高いとして,一般世論で関心の高い景気対策や年金・医療・介護・子育てが二の次にされる事になるのです(それはそれで大事だと思いますが)。以前書いた別の記事でも,「ネット上の情報というのは,全てが正確ではない,むしろ嘘や不正確さや,個人的なパーソナリティーで歪められた情報が多い(今で言ういわゆるネトウヨ情報や,事件の事象より関係者の信条や所属団体などに興味を持つ人などがいますからね)という意識があった」と書いたのですが,そんな情報を一般世論だと信じて政治を行う危うさは相当なものです。
 ネット世論では,一般的な大勢の意見に対する皮肉や当てこすりや,過激な意見が多いのが普通です。そんな事を一般世論と見なして,政治が行われる・・・・・国民感情と政治は乖離し,かなり危うい国政の舵取りが行われているのではないのか・・・・・そんな中国に,日本をはじめとする各国がつきあわされるのはご免です。
 さらにまた,国民の考えも,ネット世論に過度に依存しているのではないかと思われる・・・というより,新聞やテレビを含めて国家の統制された報道以外に頼ろうとしたらネット世論しかないという状況は,かなり危険かつ危機的な状況ではないかと思ってしまいます。
 中国の習近平指導部は,国民と共産党政権との乖離を認識しており,これを何とかしなければという意識はある様ですが,それが「インターネット上の意見を参考にして」というのでは,何とも危険な気がします。

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2013/09/09

2020年度オリンピック開催地が,東京にきまりましたね

Jnstadium 日本時間の2013年9月8日,午前5時,次回リオデジャネイロ大会の次のオリンピック,2020年五輪の開催地が東京に決まりました。
 前回の東京オリンピックを知っている世代は,かなり喜んでいる様ですね。知らない世代は,オリンピック開催を肌では知らない世代で,なかなか前の世代の実感をつかむ事はできないと思います。
 ところで,多分そうなるだろうと思ったのですが,ネットではオリンピック開催を皮肉る言葉がいっぱい。ネットだけを見ていると,オリンピック開催に否定的な意見が多い様に見えます。以前このブログで,先だっての参院選川崎市営地下鉄の例を持ち出して書いた,一般世論とネット世論の違いが如実に現れているんですね。だって,東京オリンピック開催は,国民の70%が支持しているんでしょ(笑)。
 私は,イラクバグダッド出身の女性建築家,ザハ・ハディドの設計した,あのUFO型の全天候開閉ドーム構造の国立競技場を現実に見る事ができるであろう事に喜んでいます。その他のインフラについても,東京オリンピックを契機に作られた建造物というのが多いわけで,50年近く経って改修する機会になりますね。

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2013/09/08

東川篤哉「殺意は必ず三度ある」

Satsui

 いまや「謎解きはディナーのあとで」の東川篤哉ですが,その別シリーズ,鯉ヶ窪学園探偵部シリーズの一作です。
 主人公は探偵部の男子高校生3人と女子生徒会長,殺人事件は3件(一件は未遂ですが)。1件目の殺人事件に使用された野球場そのものを使ったトリックは,なかなか面白い。ユーモアミステリーだからこそ使えるトリックかもしれませんが,このような現実感のないトリックが大好きです。
 ただこのトリック,野球を知らない人にとっては分かりにくいようです。知人のミステリー好きだが野球に興味の無い女性は,野球場内の位置関係が分かり難く,トリックがよく分からなかったといいます。よく聞いてみると,野球場に対してダイヤモンドが本来はどの位置にあるべきかという事が分からないのですね。謎解き部分には3枚も野球場の図版が出てくるのですが,その前,警察による見当違いの犯行再現実験時点で,男子3人組や警察が認識している野球場の図版が出てきていたら,野球場を知らない人にもストーリー展開がよく分かったかもしれません。
 さて犯人についても一ひねり。○○犯人で読者を煙にまきます。メタミステリー的な勘違いを誘う様に仕組まれている作品です。探偵は上述の4高校生かと思ったら,別の登場人物でした。
 しっかり本格推理していて,なかなかおもしろい作品でした。
 アマゾンサイトにはいろいろな感想がアップされていますが,絶賛している方も居る一方,それほど評価していない方も居ます。基本的に高校生向けと思われるジュブナイルユーモアミステリーなんで,おじさん/おばさん向けではない事を考えるべきでしょう。変な例えで申し訳ありませんが・・・・・最近の「ジャンプ」は面白くないという人が居ますが,「今のジャンプ」と言っている以上,おそらく昔,少年の頃,ジャンプを読んでいたオジさんの感想でしょう。今のジャンプは,そんなオジさんの為の本ではない事を考えて語ってください。

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2013/09/07

「E^X/C |L#U-S|I (VE ^ P O_ R .N$」?

Mail 表題は,私のスパム専用メールアドレスに来たメールの表題です。
 内容は見知らぬURLと簡単な英文の文章のみ。どうもポルノ頁へのお誘いの様ですね。表題は「exclusive porn」と読むのでしょう。文字の間にいろいろな関係ない記号などを入れているのは,メールサイトのスパム排除機能に引っかからない為の対策でしょう。あの手この手で,スパム排除機能に対抗しているのですね。
 私のスパム専用メールアドレスは,信用の置けない企業や個人に自分のメールアドレスを教えなければならない時に教えるアドレスです。そうしたら,見事にスパム専用メールアドレスになりました。私が教えたメールアドレスが,見事に第三者に渡っているのですね。

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2013/09/06

雨に打たれてアサガオは・・・・・

Asagao

 9月5日は,朝から雨がち。ときおり激しい雨が降っています。
 ウチのアサガオが強い雨に打たれて,花びらがちぎれて上の写真の様になってしまいました。雨の衝撃,オソルベシ。

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2013/09/05

2ch個人情報流出騒動

2ch 2chから個人情報が流出しました。流出してみたら,書き込んだ人のコメントと素性がある程度分かってしまい,書き込み記事について謝罪した人も現れ,大学関係者や報道関係者など,堅い仕事をしている人が思いがけない書き込みをしている事が明らかになっています。
 これらの人々は,会社などの仕事上のパソコンから2chにアクセスしており,その無防備さに驚きます。2chへの書き込みなどは,業務上である筈がなく,ネットでのやり取りを監視している会社のセキュリティー部門からイチャモンがつかなかったのも不思議です。
 今回ミットモナイ事になってしまった人々は,必ずしも普段と違う発言をしていたというわけでもないと思いますが,普段考えられない誹謗中傷を2chで発言していた人もいます。まあ,こういう表裏というのは必要な事なのかもしれません。2chは,そんな人の裏面を受け入れ,ガス抜きの役割を果たしていたのですね。ある意味,現代に必要な掲示板だったのかもしれませんね。まあ,表裏と言っても,裏の発言がその人の本性なのかもしれませんが・・・・・。
 とは言うものの,以前このブログで記事にした友人の言葉「ブログやツイッターで言っているのと同じ事を,同じ調子で,面と向かって言わないヤツは信用しないんだ。」というのにもつながる様な気がして,なんだかな〜とも思います。
 ところで,2chなどで下品な発言をする人達のイメージとしては,自分のイメージも,またネットで拾ってみても,ネトウヨも含めて「低学歴の若者」「引きこもりも多いのでは」「低収入」「オタク」などという事になります。しかしながら,今回の流出事件を見ると,大学の教授,准教授なども含まれ,作家も居り,大企業や公務員の中間管理職クラスも多いということで,実は全くこれまでのイメージ像とは違った様ですね。むしろ「高学歴の30代後半」「したがってそこそこの高収入」「オタク成分は入っているかもしれないが,引きこもりなどとはとんでもない」というクラスの人達だった様です。
 ある程度社会やマスコミで流す常識に反発を覚えている,またはバカにしているが,社会的地位があるので表の顔をさらしては言えないという層だったという事なのかなと思います。まあこの様な人達が2chであの様な発言をしたくなるのは,分からないではありません。自分だって,2chへの書き込みこそしていないものの,同じ穴の狢のたぐいかもしれません。
 しかし,今回の様な流出事故がなくても,そもそもネットの匿名性などというのは幻想のようなもので,ネットに書き込めば個人を特定されると思わなければなりません。そこそこ高学歴の人達が,ネットの匿名性を信じてこのような書き込みをしていたというのは,ちょっとネットの非匿名性という事に対して認識不足だったのではないでしょうか。
 まあとにかく今回のこの流出事件,2ch書き込み個人情報が流出したら面白い事が起きるという事が分かり,今後も意図的に狙われるかもしれませんね。

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2013/09/04

半藤一利「昭和史」

Showashi

 昭和史に関する人物論や史論を多く執筆している半藤一利の「昭和史」を読みました。NHKで,ジブリの宮崎駿氏と半藤氏が対談をしていたのを見て,読んでみたくなった本です。
 この本は半藤氏が執筆したというより,半藤氏の口演を文章化したという本です。したがって,文章は口語に近く,「昭和史」という,堅い表題に対して,ちょっと意外な文章でした。ある意味,ブログにも通じる口語的な文章です。
 学校で習った覚えのない昭和史ですが,戦争の歴史と言えるでしょう。最後は第二次世界大戦の無条件降伏で終わります。
 著者は最終章で総括していますが,昭和の終戦までの時代は日本人の欠点を如実に示した時代であり,思い込みと,失敗しても責任が問われない無責任さと,知っていながら無視して固執する気質がはびこって戦争を行った時代として捉えています。そのような日本人の欠点を,将来の為に学ばなければならないという事からも,昭和史は重要だという事です。
 この本の中で,作者は,軍部の暴走を押し留めようとした昭和天皇や山本五十六を肯定的に評価しており,半藤氏に対して,一部に保守派という色分けをする人がいます。その一方,靖国神社におけるA級戦犯の合祀には極めて批判的である事,護憲派でもあり,「憲法9条を守るのではなく育てる」を持論としている事もあり,保守派ではなく左派だという評価もあって,右だ左だと単純に色分けするのが好きな単純な人には(むしろ人を右だ左だと単純に色分けできると考えている人には)分かりずらい人物です。実際のところ,私自身も右派だ左派だと色分けしがたい人物だと思うので,半藤氏に対して一定の共感を持っています。そんな半藤氏の「昭和史」は,面白いと同時にとても参考になります。
 半藤氏の「昭和史」は,昭和20年の終戦で終わるこの本と,戦後を描いた「昭和史 戦後篇」があります。今度は戦後篇を読んでみよう。

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2013/09/03

大井町のビストロ「ポワソンルージュ」,ふたたび

Oimachi2

Oimachi1Oimachi3 以前このブログで紹介した,東京品川区大井町のビストロ「ポワソンルージュ」を,再び訪れました。
 前回は豚足とハーブのテリーヌ(前菜)と豚肉のロースと(メイン)を頼んだのですが,今回は前菜として魚の裏ごしスープ,メイン料理として豚バラのビール煮込みを頼みました。上の写真が豚バラのビール煮込みです。今回一緒に行ったカミさんは,前回私が頼んだテリーヌとローストを頼んだので,今回は料理写真無しです。
 豚バラのビール煮込みはとても柔らかく,脂身の部分もおいしくいただけました。肉の下には,キャベツが敷いてあります。ソースにかすかなほろ苦さを感じるのは,ビールのせいでしょうか。この前菜とメイン料理とパンのランチが1000円ポッキリというのは,結構なコストパーフォーマンスです。
 食後に貴腐ワインとマスカルポーネのケーキを頼みました。上品な甘さの,おいしいケーキでした。ケーキのソースはオレンジでしょうか。

(写真は上から,メイン料理の豚バラのビール煮込み,魚の裏ごしスープ,そして貴腐ワインとマスカルポーネのケーキ)

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2013/09/02

いつになく朝顔がたくさん咲いた

Morning_glory1Moning_glory2_2

 下の娘が,プランターにアサガオの種をまき,ベランダで育てています。
 伸びてきたのでベランダの軒下に網を張って,それに絡ませる様にしました。そのアサガオも大分伸びて,毎朝4〜5個の花を咲かせています。
 そんなアサガオが,今日はどうしたわけか15個程の花をつけました。最近朝夕は涼しくなってきて,秋の気配も感じる様になりましたが,アサガオは毎日元気に花を咲かせています。

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2013/09/01

ブログは誰に読ませる為に書く?

Blog_title 自分の場合,ブログを書くのは誰に読ませる為かというと,これは間違いなく,自分自身に読ませる為です。
 実際のところ,自分のブログは「自分自身の忘備録」という性格が大きいです。イギリス旅行の忘備録,美味しいものを食べた事の忘備録,楽しい所へ行った事の忘備録,自分で考えた事の忘備録,などなど,自分の行動を思い出す為のブログであり,自分の考えを思い出し,今それが変わっているのか,変わったとしたらどうしてなのか,等々を考える為のブログです。
 もちろん公開しているので,自分以外の方が読む事もできます。それを全然意識していないと言えば嘘になります。やはり,他の方からコメントなどを頂くと嬉しいわけです。どんな記事をどのくらいの方が読んでいるかを知る事も楽しいのです。
 ただ,他人に読んでいただく事を主眼に置くのであれば,自分もいい年をして「○○なんてもんじゃねえぞ!」とか,「○○と同じくらいねーわ!」とか,「これクソイベや」とか,「マジうぜー」とかいう言葉を使ってブログを書かないとも限らないわけですが,自分自身が読む為なので,比較的丁寧な言葉を使っているわけです(笑)。
 さらにまたブログの内容についても,ミステリー書評ならばそれだけ,食べ物の紹介ならばそれだけ,鉄道の話題ならばそれだけ,政治・社会ネタならばそれだけにすれば,より常連さんが付きやすく,読者ももっと多くなるのだろうと思います。しかし,自分自身に読ませるためのブログなので,話題はゴタ混ぜになっています。
 ブログを長く続けるコツは,自分が思うに,自分自身に読ませる為に書く事です。他人に読んでもらう為に書いたのでは,自分でイチ押しと思う記事に他人が食いつかない事あったりすると「ブログやめようかな」などと思わないとも限りませんが,自分自身に読ませる為に書けば,必ず自分がイチ押しと思う記事に食いついてきます(そうでなければ,精神分裂でしょう)。それに,毎日書く事です。書かない日があると,そこでやめる確率が高い様に思います。他人に読ませる事を主眼にしないのならば,毎日の日記の様な感じで,つまらない事でも書く事ができますね。自分の場合,毎日書いているわけではないのですが,少なくとも毎日アップすると決めていて,それが記事を書く動機になっています。「習慣にすれば毎日書けるさ」という方もいますが,自分はブログを書く事は「習慣」にはなりません。本当に書きたい事のない場合は,ある意味「義務感」で書いている事になります。でも,毎日更新を止めると,やはり「それまで」になってしまう様な気がします。

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