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2014/05/10

日本語のツイッターは,内容濃くなり過ぎ?

Twitter ツイッターの書き込みは,もちろん140文字の制限があります。ツイッターソフトで書いていると数字が減っていき,0以下になると赤文字で示されたりします。
 知り合いの英国人は,文字制限があるので,ツイッターではあまり大した事は伝えられないという感覚の様です。しかし,日本語では,結構な内容が書けるんですよね。私がフォローしているある人のツイートを,その英国人に翻訳して伝えたところ,「本当にそんなたいそうな内容が書かれているのか?」と驚いていました。ある本の感想を書いた,日本語でほぼ140文字ギリギリのツイートだったと思いますが,私のつたない英語での翻訳後の文字数は,確かに結構な文字数になっていました。
 漢字の使用と主語を使わなくても正しい日本語になるという事が,どうも140文字でも濃い内容が書けるという事に貢献している様に思います。

 例えば,これはツイッターで拾ったある方のツイートですが,内容への賛否・正否はともかくとして,日本語では139文字でこんな事が言えるんですよ。

−−−−<引用開始>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『美味しんぼ』の件をエロ漫画規制と同列に語り「規制はよくない」と擁護する意見を目にしたが,それは違う。前者は「表現」をめぐる問題だ。『美味しんぼ』の場合は実名の地名が登場し,その場所に関わる人達が実際に「差別」「人権侵害」「風評被害」を被るから基本的人権の観点で問題となるのだ。
−−−−<引用終了>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ツイート中の「それは違う」という言葉も,英語らしく訳すと「I can not agree with it.」という長文になってしまいます。

 ところで,私もあるツイートへの返事を140文字で書いた事があります。はじめは文字数を気にせずに書いていったら,140文字を大分越えてしまい,これはツイッターでは無理かなと思ったんですが,やればできるもので,なんとか140文字にギリギリ収まる文章ができました。「やればできるじゃないの」という事で,その文章を発信したのですが,後で読んでみると,結構堅い文章なんですよね。原文では「・・・ですよね。」と書いたものを簡略化して「・・・です。」になっている。「・・・してしまいます。」が「・・・します。」になっている。「とても多い・・・」が「大量の・・・」になっている。「・・・する事があるんですよね。」が「・・・する事があります。」になっている。どうも堅く,断定的で,もし内容が批評的なものだったとしたら,むしろ「批判」になっているという感じ。
 ちょっと日本語の140文字は濃い内容を伝えられるが,気持ちのニュアンスが伝わらないかもしれないと思いました。まあ,そこまで文才が無いという事かもしれません。

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