« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2015/11/30

「タブレット戦争に敗退するアップル Windows勢力が躍進」?

Surface 「タブレット戦争に敗退するアップル Windows勢力が躍進」という記事がネット上に載っていました。
 調査会社が11月23日に発表したタブレット市場のレポートによると,Windowsタブレットの販売数は1年前から約6割伸びて今年度は2,200万台に達する一方,アップルのiPadは横ばいであったとの事です。
 タブレットのシェアは,アンドロイドが68%,アップルのiOSが22%,Windowsが10%出会ったところ,Windowsタブレットのシェア拡大によって18%までシェアを伸ばすだろうとも言われています。
 iOSについては,ネット上でいろいろ負け理由が言われています。いわく,ワークフローをかなえるだけのアプリが足りていない,ソフトが作りにくい,iPadは高く6万円台からなのに対してWindowsタブレットは1万円台からある,などなど。
 しかし根本的に,Windowsタブレットはタブレットなのかという問題があるように思います。
 ウチの下の娘はSurfaceを持っていますが,常にキーボードを着けてキーボード操作で使っていて,タブレットとして使っている姿を見た事がありません。別にWindowsノートを持っているのに,何故買ったのか分からない。まあどちらも,バイトで稼いだ自分のお金で買ったんだから,文句いう筋合いはないんですけれど・・・。
 結局キーボードなしのタブレットは,ビジネスでのプレゼンテーション,一般的には映画を見る,ホームページを見るなど,結局ビューアーとしての役割が主で,一般的にそれ程使い道がなく,だから簡便なPCとしてWindowsタブレットが売れているように見えているという事なのではないかと思います。
 わたしはiPhoneで小遣い帳をつけていますが,タッチ操作でつかう表計算ソフト(iOSなので,アップルのエクセル,Numbers)というのはいかにも使いづらい。数値をセルに入れる位はいいとしても,式それも少し複雑な関数を使った式をセルにいれるとなると,それなりの工夫が成されていますがそれでも結構神経を使います。
 やはりタブレットは使い道を選んでしまい,それ程一般的にはなりづらい。Windowsタブレットはキーボード操作のPCとして売れている・・・というところかなと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/29

PS4,全世界累計販売台数が3020万台に

Ps4 ソニーの据え置き型ゲーム機,プレイステーション4の全世界累計販売が3020万台を超えたとの発表がありました。
 2013年に欧米で発売,2014年2月に日本発売。その後売れ行き好調で,2015年3月1日段階での累計販売が2020万台超,そこから11月末までにさらに1000万台を売り上げたという事です。これは歴代の据え置きゲーム機の中でも最速ペースでの売上拡大だそうです。
 任天堂WiiUに比べて好調さが目立つPS4ですが,ここら辺の事を以前書いた事がありますので,右のリンクからそちらを参照してください。
 携帯ゲーム機はスマホに取って代わられ,それに飽き足らない比較的コアなゲーマーは,WiiUより高い性能を持ったPS4に魅力を感じるだろうという事を述べています。プレイできるゲームにしても,コンピューターとして性能の高いゲーム機では,より精細で早く複雑なゲームを作れるわけで,そちらの方にゲーマーが食指を動かすのは当然だろうと思うわけです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/28

高齢運転車の事故多発

Old_driver 11月26日には,高齢女性が運転する車が,医院の正面玄関から待合室に突っ込み,待合室にいた二人の女児がけがをしたという事故がありました。
 一方,同じ26日に滋賀県彦根市にあるショッピングセンターの立体駐車場では,77歳の男性が運転する乗用車が,出入り口のガラス戸を突き破って施設内にある映画館の壁に突っ込むという事故がありました。車の1/3がめり込み,映画館の座席の一部が破損したそうです。運転していた男性も含めてけが人は折らず,物損事故で済みました。ブレーキとアクセルの踏み間違いだと見られています。
 このように,老人が運転する車が暴走する事故が多発しています。高齢者は,免許更新時に高齢者講習を受ける事が義務づけられるなどの処置が行われていますが,それでも今回のような事故が後を絶ちません。
 車の前後に障害物があった場合,自動的に車を停止させる装置は,比較的簡単に装備できると思うので,高齢運転者の車にはそのような装置の設置が必須だと思います。高齢者の車にそのような装置の設置を義務づけるべきかと思います。
 まあ将来的には,自動運転になっていくのかもしれませんが,すぐにでも義務化すべきだと思います。

(写真は高齢者講習の様子。遠鉄自動車学校のホームページより。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/27

寒くなりましたね

Cold つい一週間前,暖かいという記事を書いたと思ったら,数日前から東京地方も寒くなりました。
 今日からコートを着て仕事に行きました。
 カミさんはマフラーも着けろ,スパッツも履け,手袋をしろとうるさいのですが,いまからそんな重装備をしたら,真冬の12月,1月は何を着ればいいのか分からなくなるというものです。

(写真は,フリー写真素材サイト「足成」で,「寒い」という語で検索した結果出て来た写真です。多分富士山だと思いますが,確かに寒そうです。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/26

トルコ軍機がロシアの爆撃機を撃墜

Su24 昨日は,ロシアの対IS空爆について書いて,「シリア情勢は,ロシアが空爆を行なうようになって,対IS陣営内にもロシア対欧米という構図ができて,事態はより複雑化しています。」といったのですが,現地時間24日の午前9時20分ごろ,トルコ軍の戦闘機がシリアとの国境付近で国籍不明の軍用機を領空を侵犯したとして撃墜し,軍用機はシリア北西部ラタキアの近郊に墜落したという事件が起こりました。
 一方,ロシア国防省は,撃墜されたのはシリアの上空を飛行していたロシアの爆撃機「スホイ24」だと発表しました。
 トルコはロシア機が領空侵犯を行ったと非難,一方のロシアは,爆撃機はトルコに脅威を与えたていなかったとして非難合戦になっています。
 ロシアはトルコが撃墜前にロシア機に通告しなかった事,トルコの領空侵犯は行っていない事,トルコ機がシリア領空を審判したのだと発表しています。一方トルコ側は,撃墜前に5分間に10回も通告し,返事がなかった事を明らかにしました。
 そもそもトルコは歴史的にロシアに脅威を感じており,日本が日露戦争に勝ってロシアをやっつけた事は,トルコ人の親日感の一つの理由にもなっています。
 さらにトルコ側は,ロシアがシリア国境付近に住むトルコ系少数民族のトルクメン人を攻撃していた事を延べ,ロシアを非難しました。トルクメン人は反ISかつ反アサド政権で,欧米と同様の立場に経っています。ロシアとしては,反ISはいいが反アサドが気に食わないという事でしょう。ロシアのトルクメン人攻撃は,ありそうな事です。
 トルコはイスラム教の国ですが,NATO(北大西洋条約機構)の一員であり欧米側。シリアを巡る欧米対ロシアの構図が,いちだんと混乱・複雑化してきました。
 NATOは緊急の大使級会合を開く様ですね。

 そんな矢先の11月24日,チュニジアの首都チュニス中心部で,同国の大統領警護隊を乗せたバスが爆発して,少なくとも12人が死亡するという事件が発生しました。未だはっきりした事はわからないものの,何者かが車内で爆弾を爆発させた可能性が高いとの事です。
 これがテロとして,IS系かアルカイダ系か,どちらの仕業でしょう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/25

ロシアのシリア空爆

Russia パリでのテロ,マリでのテロ,最近のテロは,前者はIS系,後者がアルカイダ系が起こしたといわれています。テロ集団の中でも,両者の対立,敵対,競争があるようで,その意味でも両者のテロが続いているという恐ろしい連鎖がある様です.
 シリア情勢は,ロシアが空爆を行なうようになって,対IS陣営内にもロシア対欧米という構図ができて,事態はより複雑化しています。
 ロシアはアサド政権を残してシリアからISを追い出そうとしている。欧米はアサド政権を倒してシリアを民主化し,かつISを追い出そうとしている。
 ロシアより欧米に肩を入れたくなりますが,民主化した後の中東地域の情勢はどうだったか,アラブの春の後の混乱,それがISの台頭を許した事を考えると,とりあえずはロシアの方が残念ながら実用的と思わざるを得ません。
 ただ,ロシアの空爆で大勢の民間人が死亡している事を考えると,ロシア空爆のやり方が下手すぎるということはないのか?とは思うのですが・・・。まあ欧米の空爆も,民間人の犠牲が出ているのはかわりませんが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/24

マクドナルド

Macdonald 日本マクドナルドが11月11日に発表した決算によると,2015年12月期の第3四半期までの9か月間では,売上は前年同月比20%減の1,375億円,最終損益は292億円の赤字となったそうです。第3四半期までに最終損益が赤字になるのはこれで2年連続,赤字幅は平成13年に株式を上場して以来最大という事です。
 ちょうど中国工場での使用期限切れ鶏肉問題や異物混入問題以来という来店者減ですが,原因がそれら問題にあるのかというとそうでもない様に思います。様々な魅力の減少,飽きられて来たという事もあるかもしれません。
 さて先日,川崎大師のビストロ「石みや」でランチをとったことを書きましたが,石みやを出た後,近所のショッピングセンターのフードコートに寄りました。お目当てはサーティーワンのアイスクリームでしたが,周りを見渡してみるとマクドナルドの行列に目が止まりました。うどんのはなまる,ラーメンの幸楽苑,ステーキのペッパーランチなどが並ぶ中,行列ができていたのはマクドナルドだけでした。
 まあ腐っても鯛という感じですかね? 22日付けの日経新聞には,月30~40店ペースで閉店ラッシュが始まるという記事が載っていましたが,もしこの店が閉店したら,この行列はどこへ行くのだろうかと思いました。
 ところでもう一つ,今週はネット上でマクドナルドの記事を見ました。新幹線でマクドナルドのテイクアウトメニューを食べていたら,通路向こうの女性に「くさい」と注意されてしまったという話です。
 店で食べれば気にならないのに,テイクアウトするとクサイというのは経験があります。私の場合マクドナルドは,街を歩き回ってちょいと休みたくなった時に入る所なので,あまりテイクアウトはしないんですが,ある時家に持って帰る途中,バスの中でもかなり袋の中からに臭ってくるという経験がありました。
 ちょっと不思議です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/23

川崎大師のビストロ「石みや」,再び

Ishimiya_main


Ishimiya_salad 先日紹介した川崎大師のビストロ「石みや」。先週は一人で行ったのですが,今週末はカミさんと二人で行ってきました。
 てっきりランチは同じメニューだと思っていたら,違っていました。先週食べたハンバーグだけというランチはなく,今週はハンバーグ(半分)とホワイトソースをかけたチキンでした。
 初めに出てくるサラダからして,違っていました。今回は大皿にたっぷりの野菜。シェフに聞いたら,ここのところ「葉もの」が安くなったので,量を多くしたのだという話でした。
 メインのハンバーグとチキン。ハンバーグは先週と同じ。先週あんなに美味しかったハンバーグで,今週も美味しかったのですが,チキンの方がさらに美味しく,比べればどうしてもハンバーグが見劣りする位でした。まあ私は,チキン好きという事かもしれません。
 これにライス,飲み物(ワイン,コーヒー,ソフトドリンク)がついて1000円ぽっきり(税込み)です。
 週代わりのランチなら,毎週来てもいいと思った次第です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/22

「中国の不動産バブル、崩壊すれば「日本のバブル崩壊より深刻な影響が出る恐れ」?

China 最近ネット上のニュースサイトで,「中国の不動産バブル、崩壊すれば日本のバブル崩壊より深刻な影響が出る恐れ」という記事を読みました。
 中国では不動産バブルの存在を認め,バブル崩壊を懸念する論調が中国国内においても増えつつあり,中国人民大学経済学院の陶然教授が「中国の不動産バブルが崩壊すれば、日本のバブル崩壊より深刻な影響が出る恐れがある」と述べたという記事です。日本のバブルと中国のバブルの大きな違いは「中国政府や地方政府の投資が不動産バブルを加速させ、製造業における生産能力の過剰を招いた点」であり,中国のバブルはいわば「官製バブル」であるとしています。
 前述の様に,記事では「官製バブル」が強調さてれいるのですが,「官製バブル」と「民生バブル」では,何かバブルの影響なり崩壊の効き方なりに違いがあるのでしょうか?
 そもそも計画経済の中国で,バブルが官製である事は当たり前で,中央政府にせよ地方政府にせよ,大なり小なりその計画の失敗以外に原因はあり得ません。
 本来安くあるべき要らないものに高い値段がついた状態がバブルならば,空きマンションが林立している状態はバブル以外の何ものでもないでしょう。「崩壊すれば」という情況ではなく,既に崩壊しているが,それを国が国費を使って支えていて,安い価格で賃貸に出して,結局赤字分は税金が投入されているという状態です。資本主義国の大企業で,不採算部門を好調部門が支えている事をより大規模に国単位で行なっているわけで,長く続けばいずれにしろ健全な状態ではありません。不健康な状態が続いている事になります。
 そんな構造は,国が倒産するまでは続きます。というより続けられます。民間なら,マンション経営が破綻・倒産して終わりでしょうが,社会主義国では国が倒産するまでは支えられる。他の好調な産業からの税金をバブル崩壊部分に回しているわけで,本当のところいい迷惑なのは税金を払っている好調企業=国民ですが,そんな仕組みが社会主義国というものです。
 だからつまり,中国で資本主義国流のバブル崩壊はありえないのではないかと思います。国が崩壊するまでは・・・。
 中国では,日本のバブル崩壊とはまた違う景色が見られるのだろうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/21

喫茶店にて

Coffee 某チェーン店の喫茶店でのことです。最近,喫茶店で新聞紙を読む事も少なくなりましたが・・・,
 新聞を広げて読んでいたら,注文したアイスコーヒーがやってきました。「どうも」という感じでテーブルの上から新聞を少し持ち上げたら,その持ち上げた下にコーヒーを置いていきました。新聞の下にコーヒーがあるので,そのまま新聞を元のように下げることができず,片方の手で新聞を持ち,もう片方の手でコーヒーをどかさなければなりませんでした。コーヒーを持ってきた若いウエイトレスの態度はとてもよかったのですが,私から見たら「失格」という感じでした。
 一方,それとは違う,昔からある個人経営の某喫茶店で,同じシチュエーションの時がありました。このとき,コーヒーを持ってきた店主のおかみさんは,持ち上げた新聞の下を避けて,アイスコーヒーを置いてくれました。さらに,テーブル上のメニューや塩,砂糖つぼなど,必要のないものはテーブルの隅に移動させて,私の前を広く開けてくれるというおまけつきでした。さすがベテラン,プロフェッショナルという感じでした。

(写真は,フリー写真素材サイト「足成」より拝借しました。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/20

暖かい,昨今

Autumn 最近の東京地方は暖かい。
 一度寒い日々(といっても最低でも15度以上ではあるが)を過ごした身にとって,朝起きるのが苦にならないです。1ヶ月は後戻りした気温だという事です。
 ところが,昨日,11月19日は,寒さがぶり返した日でした。天気予報によれば日中でも15度くらいしか上がらないという事でした。
 暖かい日々は,本格的な寒さの前のひとときでした。

(フリー写真素材サイト「足成」より,秋で検索した写真を拝借しました)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/19

パリテロの日本の報道への非難多し

Paris 11月13日夜(日本時間14日早朝)に起こったパリの同時爆弾/銃撃テロ。シリアで計画され,ベルギーで組織され準備された事,犯人の素性など,いろいろな事が分かって来ました。フランス政府から発表されるこれら情報が,結構事件から時間が経たないで発表されたという印象があるのですが,ある程度マークしていた,ある程度分かっていた,という事の様に感じます。
 テロが起こったのは,前述の様に日本では土曜日の早朝。この土曜日,日本のテレビの報道が,テロ一色にならず,通常放送が行われていた事を避難している方がたくさんいらっしゃいました。ネット上では,そんなツイートが溢れていた様に思います。
 しかし私は,そんなに刻一刻報道してもらう必要はありません。
 不確かな情報,しかもどの局に回しても似たような不確かな情報が流れるだけ。必要なら,海外の報道を動画で見ることができる時代です。
 土曜の朝起きて,いつもの日テレの辛坊さんの番組の速報で知り,その後のニュースで知った内容で地上波は十分。
 少し時間が経つてはっきりしてから,総括的な番組は見たいけど・・・。
 会社の関係を含めて,パリ在住の知人たちの安否を,メールやLINEでいち早く確認しました。知人の英国人も,パリに行っている事を知り,フェースブックで確認をとりました。
 繰り返しになりますが,日本での報道が逐一行われず,通常放送を流しているのを非難する方が多いのですが,私は不確実な段階で,不確実な報道を逐一見ていたくはないと思います。どこのチャンネルを回してもこのニュースなどという状態にならなくてよかったです。。心配が募るだけですからね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/18

川崎東門前のビストロでランチを

Ishimiya 京急大師線,川崎大師駅の一つ先,東門前駅前の小学校の並びに,ビストロ「石みや」があります。
 昼,この近くに行った時,この店でランチを摂りました。
 3種類くらいあるランチですが,私はハンバーグランチをいただきました。トマトベースのソースで,実は私は苦手だったのです。ところがここのトマトソースは美味しい。酸味と甘みと塩味が絶妙のバランスをとっていて,酸っぱすぎず,甘すぎず,とても美味しいものでした。
 前菜のサラダ,ライス,飲み物(赤か白のワイン,アイスかホットのミルクティーかコーヒー)がついて税込み1000円ぽっきり。
 ホームページを見ると,シェフは京王プラザホテルにいた方の様です。内容を考えると,大変お得なランチでした。

(料理の写真を撮らなかったので,GoogleStreetViewの写真でお茶を濁しました。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/17

新潮社が図書館に対し,1年間の貸し出しの猶予を求める

Library 以前このブログに,大手出版社や作家等が,発売から一定期間は,図書館での新刊本の貸し出しを止めるよう求める動きがあるという話をアップしました。
 最近も新潮社が,「本の売り上げが減っているのは図書館の貸し出しの増加が一因である」として,一部の新刊に限って図書館に対し1年間の貸し出しの猶予を求める考えを明らかにしたというニュースがありました。
 この出版社側の動きの背景は,上にリンクした以前の記事を見ていただくとして,たしかに出版社側の気持ちも分からないではありません。
 しかし図書館を利用する人は間違いなく本好きの人で,本を読む習慣を阻害して,出版社は将来の客,あるいは大事な客を逃がしているのかもしれないとも思います。
 ある程度広い心を持って,これらの人々に対応しなければ行けないと思います。まあこの出版不況で,そんな事を言っていられないという事なのかもしれません。
 私は最近,もっぱら電子書籍で本を読んでいますが,どうも書籍の販売統計には電子書籍の売り上げが反映されていないらしいのです。それで販売数が減ったといっても,全く実態を反映していないと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/16

パリの同時テロにISが犯行声明

Tero 遅い。
 11月13日夜(日本時間14日早朝)に起こったパリの同時爆弾/銃撃テロに対して,14日,ISがインターネット上に犯行声明を発表しました。
 このネットでの発表は,ISの声明である事は間違いないらしいですが,本当にこのテロを行ったグループが声明を出したのかどうか,疑問に思います。犯行を行ったグループが声明を出したとしたら遅すぎるし,内容も報道で私が知っている事実だけです。本当の犯行グループと連携しているのかどうか疑わしい。犯行を知って出した宣伝だと思っても違和感はありません。
 以前のフランスの風刺新聞社でのテロは,アルカイダ系が起こした事件でした。今度は敵対,または少なくとも競合しているISが犯行声明。宣伝合戦の結果としての犯行声明です。最近は犯行声明に対して,「本当なの?」という意識が先に立ってしまいます。
 これだけの組織的な同時テロをおこしたのだから,犯行母体といえる組織がある事は確かでしょう。オランド大統領はISの犯行だと早い段階から公言していました。本当の犯行母体はどんな組織なのか,これからの捜査が待たれるところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/15

アガサ・クリスティーの「秘密機関」,同じ文庫本の値段がすごい事に・・・

Secret_adversary

 11月13日の記事で,アガサ・クリスティーの「秘密機関」を紹介しました。
 その記事に貼ってあるアマゾンへのリンクに本の値段が書いてありますが,なんと9850円という法外な価格になっています。アマゾン書店のサイトに飛んでいただくと分かりますが,最安値の古本が9850円,高いものでは16151円もするのです(11月13日現在)。これはマーケットプレースの商品で,アマゾン書店のサイトに店を出している古本屋さんが扱っているものです。
 一方,アマゾン書店にはもう一種類,994円の「秘密機関」があります。こちらが新刊で,アマゾン自身が扱っているものです。
 どちらも早川書房のクリスティー文庫の一作。しかしよく見ると,翻訳者が違うのです。新刊は2011年発行で嵯峨静江訳,古本は2003年発行で田村隆一訳。さらにカバーの絵に違いがあります。古本の方は,他のクリスティー文庫と同様,いかにもイギリスといった感じの写真のような構成。一方,新刊の方は和田誠のおなじみのタッチの絵を使っています。
 2003年版は絶版になっており,この値段がついているわけですね。2011年版での改訳は,クリスティー生誕120年記念として新訳版をつくったという事のようです。私が読んだのはKindle版ですから,嵯峨静江訳の2011年版という事になります。

(この記事の写真が,2011年の改訳版,994円の方。11月13日の記事の写真が,その10倍近い価格の2003年版の方。どちらもアマゾン書店のサイトより拝借しました。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/14

台湾総統と中国国家主席による歴史的な会談

Taiwang 11月7日に行なわれた台湾総統と中国国家主席による歴史的な会談。場所はシンガポールのシャングリラホテルでした。
 私はこの会談の意味,そして何故この情況(来年1月の総統選挙で馬英九氏の国民党が敗北し,現野党,対中強行派の蔡英文氏が総統に選ばれるのがかなり明白)で会談を開いたのか,台湾側の意図がよくわかりませんでした。
 この事について,会談から少し経った今,いろいろの話が出てきています。そのなかで,「馬英九氏が自分の代の最後に,中国に歩み寄っておこう(来年になれば総統は対中強行派に変わってしまい,離れていく一方なんだから)と考えた」という話がありました。これはかなり分かりますね。
 一方,「馬英九からすれば,劣勢に立たされている選挙キャンペーンの流れをひっくり返すには,歴史的会談に踏み切るしかなかった」という見方もあるのですが,これはうなづけません。対中強硬派が多い台湾では,選挙を考えればこの会談による逆効果さえ考えられます。
 ここはやはり,「新総統の下で来年以降は中国との間が離れていく事が明らかなのだから,自分が犠牲になって今は少しでも中国を台湾に引き寄せておこう」という馬総統の考えがあったのだという方が理解しやすいです。

(写真は,フリー写真素材サイト「足成」より拝借しました。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/13

アガサ・クリスティーの「秘密機関」

Secret_2

 クリスティーの「秘密機関」を再読しました。再読ですがもう内容はすっかり忘れており,ほとんど初読と言ってもいいくらい。そもそもこの作品を読もうと思ったのは,NHKでこの10月に放映された「トミーとタペンス」に触発されたためです。
 テレビドラマを見て,拳銃を多用したり,ギャングが仲間の首を絞め,最後に首の骨を折って処刑したり,どうもクリスティーらしくないと思いました。じゃあ原作はどうだったのだろうという興味から読んだのです。
 ドラマと小説を比べると,細かいところがずいぶん違います。そもそも時代背景も違います。原作は第一次世界大戦当時。ドラマは1950年代。原作は秘密文書の争奪戦。ドラマはアメリカ国務長官の暗殺。
 でも話の骨格は同じです。犯罪を影で操るブラウン氏,失踪した謎の女性ジェーン・フィン,その知り合いのアメリカ人はブラウン氏ではないのか?,ブラウン氏の正体。ラストでブラウン氏が追いつめられて自殺するのですが,ドラマは派手に建物から後ろ向きに飛び降りる。原作では服毒自殺です。ブラウン氏の正体を原作ではトミーがある事実から推理しますが,そんなクリスティーの推理小説的な部分はドラマ版にはありません。
 ドラマでは3話で構成されていましたが,私が原作を読んだのはその2話目をみた後です。したがって,ブラウン氏の正体はまだ明かされていませんでしたが,ドラマの展開から見当がついてしまいました。原作では別人をブラウン氏だと思わせる工夫がうまくなされており,原作を最初に読んだら,ラストで正体を知って驚いただろうと思います。さすがにサプライズエンディングの魔術師,クリスティーです。
 この作品,なんとクリスティーの第二作目なのですね。処女作でポアロが登場する「スタイルズ荘の怪事件」に続く作品だったのです。トミーとタペンスの方がミス・マープルより早く世に登場していたのを,今回の再読で初めて知りました。
 テレビドラマは,次回からはトミーとタペンスものの長編第2作目「NかMか」が放映されます。これも原作を読んでおこうと思います。こちらも再読のはずなんですが・・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/12

11月11日はポッキーの日

Pocky 昨日,高校生二人が,ポッキーを咥えて両方から食べていき,最後にキスをするという動画がたくさん上がっていました。
 私のTwitterをフォローしてくれている男子高校生も,同じ男子相手に動画を上げていて,えっそんな趣味だったのかと思ったら,なんと昨日,11月11日はポッキー&プリッツの日だったのですね。
 知らなかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/11

東大が鋼の様に丈夫なガラスを開発

Star_trekiv 東京大学の生産技術研究所の研究チームが,鋼のように丈夫なガラスを開発したと発表しました。同研究所の増野敦信助教授によると,5年以内にこの技術が製品化につながる見込みだそうです。
 酸化アルミニウム(アルミナ)を酸化タンタルに混ぜてガラスを作るそうですが,ガスを使って空中に浮いた状態でガラスを形成することで,大量のアルミナを含むガラスをが作れるそうで,なんだかあまりイメージできないのですが,とにかく強いガラスができるそうです。
 1983年に日本公開されたスタートレックシリーズの一作で,「スタートレックIV 故郷への長い道」という映画がありました。この映画の中で,23世紀のスタートレックの世界で鯨を入れる大きな透明な水槽を何で作るかという話があり,23世紀では「透明アルミニウムで作る」というセリフがあったのですが,酸化アルミニウムを大量に含むというこのガラスは,まさにその「透明アルミニウム」ではないかと思いました。

(写真は,スタートレックIVのDVD。アマゾン書店のホームページより拝借しました。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/10

暑い秋の日

 昨日11月9日の東京地方は,なぜか暑さを感じる日でした。曇り,午後にはパラパラと雨が降ってきたのですが,なんだか蒸し暑い。
 夜テレビニュースを見たら,南風が吹き込んだかららしいです。
 季節の変わり目というのは,どうも暑かったり寒かったり,体調を崩しがちですね。
 秋雨らしい画像をフリー写真素材サイト「足成」で探したのですが,余りいいのが出てきませんでした。秋雨のイメージというのはどんなものでしょうね? 彼岸花が雨に濡れているところ? 紅葉が雨に濡れているところ? 落ち葉の街路樹と道が雨に濡れているところ?
 結局,きょうは写真無しです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/09

夫婦別姓の事

A0007_001765 明治時代の民法の規定が憲法違反かどうか,今最高裁で争われています。今の民法が夫婦別姓を認めていない事が憲法違反かどうかというのが争点です。
 憲法違反かどうかは別として,私は夫婦別姓を認めてもいいと思っています。民法の規定を別姓でなければいけないという様に変えようというのではありません。別姓も認めるという事です。同性にしたい人はそうすればいいのです。忘れては行けないのは,自由度を増そうという動きだという事です。
 そいう意味で,別姓を認めるべきではないという意見は,「いやなら同姓にすればいいじゃないか」と言えば解決するような理由が多いように思います。テレビニュースでインタビューを見ても,別姓に反対する意見は「自分は別姓にしたくない」という主張にしかなっておらず,「制度として自由度を認めたらどうか」という事への反論になっていないのです。子どもが混乱するという方も居ますが,別姓になったとき,「そういうものだ」と考える事は特に困難ではありません。逆に名前が同じでないと結びつかないファミリーというのも,えらい関係が稀薄なファミリーだなあと思います。中国は伝統的に夫婦別姓ですが,家族関係は日本よりむしろ濃密である様に思われます。
 ところで,私の勤める会社では夫婦別姓を認めていて,女性が結婚してもメールアドレスは旧性を使っている方が多いです。同一社内でも,日々頻繁に接触している人ばかりではありません。たまにメールのやり取りで仕事する場合も多いのです。そんな場合,結婚したからって別姓にしたのでは,「あの時のあの人」とは分かりません。まあ仕事上分かる必要があるのかという事はありますが,分かった方がスムーズにいく事が多いのです。その他にも,過去の論文や著作の連続性など,実用上で旧姓の方が都合のいい場合があります。
 それに第一,夫婦別姓を認めていないのがほぼ日本だけなので,世界的に事業展開していて外国人の社員が多い会社では,旧姓を認めないわけにはいかないというところもあるのだと思います。

(フリー写真素材サイト「足成」で「家族」によって検索したら出てきた写真を口絵に使わせていただきました。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/08

他国の紛争は放置するのが正しい対応?

Guemica 今この時も世界各地で起こっている戦争。これらの紛争への国連・多国間組織・NGOの介入は,必ずしも平和をもたらさないという記事がネット上にアップされていました
 放っておけば双方が疲弊して戦争が終わるのに,他人が加勢するからいけないんだという理屈です。これは一理あるかもしれません。
 アサド政権のように,アサド側,反アサド側,双方に油を注ぎ続けるロシアとアメリカのような勢力が現れ,戦争はいつまでたっても終わらない。
 他人が力を貸さないと,戦争が短期間には終わらないとも思いますが,これまでの例から言って,他者が力を貸しても長くかかるのが現代の戦争です。現代の戦争は,誰が始めても,結局強国の代理戦争になってしまう。
 本当は紛争が始まったら,関係ない住民はサッと何処か別の所へ移し,その事だけに力を貸して,あとは放っておくというのがいいのかもしれない。そう考えると,難民の支援というのは重要だと思えてきます。難民が移民になってしまうのは,また別の問題ですけれどもね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/07

ディズニーリゾート,入場者減?

Maihama 東京ディズニーリゾートの今年度第二四半期決算が発表され,今上半期(2015年4~9月)の入園者数は1437万人と,前期比約5%減である事が分かりました。
 それを報道する記事では,「オリエンタルランドの業績が踊り場に差しかかっている。」「混雑が増していることが顧客満足度を下げている」としているのですが,そうなんでしょうか?
Graph 左のグラフでは,2015年の来園者数は予想値ですが,確かに2013年,2014年よりも少なくなっているものの,2012年以前のどの年よりも入園者は多いと予想されています。ある方は,2013年度は30周年アニバーサリー,2014年度はアナ雪人気があり,むしろその年が異常値だったと言っておられますが,正にその通りと思います。
 混雑はなんとかしなければならないですが,どうも入園者数は自然な増減の範囲内ではないかと思います。マスコミというのは,いっときの数字を見て評論を加え云々しがちですが,過度に右往左往する必要はないと思います。この記事は,分析不足という感じがしますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/06

川崎の老舗「堂本」の大師巻

Domoto_kinchaku

Daishimaki 知り合いからいただいた巾着。中は揚げた煎餅が入っています。
 創業明治42年という川崎の老舗「堂本」の大師巻という煎餅です。揚げた煎餅を海苔で撒いたもので,海苔の袈裟を着たお大師様を型どっています。もちろん真言宗の大本山,川崎大師平間寺にちなんだお菓子です。
 醤油と塩の2種類。袋入り,進物缶入り,そして写真の巾着入りがあります。今回の巾着は知り合いからの頂き物ですが,この巾着,売り切れの場合が多く,なかなか手に入らないレアものです。
 揚げ煎ですが軽く上品な味です。醤油は甘じょっぱい,ちょうど歌舞伎揚げのような感じですが,もっとずっとあっさりした感じのものです。

(上の写真は,最初の写真はいただいたウチの巾着。二番目の写真は「堂本」のホームページより拝借した写真。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/05

ラリック美術館でのランチ

Res2

Res1De1De2 昨日アップした箱根へのドライブ。仙石原のラリック美術館で昼食をとったと書きました。
 オリエント急行保存車両に平行している,庭に面したレストランで,ランチをいただきました。ランチ付属の前菜は秋鮭のパテにきゅうりのマリネ,メインプレートはローストポークに野菜のリゾット,お代わり自由のコーヒーとデザート。デザートはシャンパンなどのムース二品とクリームをはさんだやわらかいビスケットを添えた一皿と,“ル リアン”というタルトフロマージュの一皿。まるでプリンのように柔らかい,チーズのタルトですね。

(写真は,一番上がメインプレート,2番目が前菜。それにデザート2品。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/04

箱根へいってきました

Glass_museum1

Glass_museum2Glass_museum3Rakan1Rakan2 ハローウィンの翌日,ドライブがてら箱根へ行ってきました。
 横浜の自宅から2時間ほどで小田原へ,そこから箱根山へ登り,普段は通らない芦ノ湖スカイラインを経由して湖尻,仙石原へ。仙石原のガラスの森美術館とラリック美術館,ラリック美術館で食事をした後,近くの五百羅漢のある長安寺を見物して,御殿場インターから東名高速道路で帰ってきました。
 箱根スカイラインは芦ノ湖西岸の上方,外輪山の尾根を通る快適な道路ですが,道の両側に植物が生い茂り,一部の展望台(駐車場)以外では眺望はよくありません。今回ここを通ったのは,単にナビの指示に従ったからです。ナビではいくつかのルートが選択できますが,箱根神社などがあるいつもの芦ノ湖東岸沿いの道がまったく出てこないので,大涌谷噴火の関係かと思ってしまいました。後で検索したら,噴火のために通行止めになっているのは,大涌谷に至るごく一部の道路だけで,東岸の道は通行止めになっていません。単に最短時間,最短距離を選んだということだったのでしょう。じっさい,芦ノ湖スカイラインのドライブは,信号も皆無で快適でした。
仙石原のガラスの森美術館では,香水瓶の特別展示中で,新聞やテレビ放送で見知った香水瓶の現物を見ることができました。おりしもクリスマスへ向かう時期,庭園にはガラスのしずく状の飾りをたくさんつけたクリスマスツリーやトンネルが飾られており,それが照明や太陽の光にきらきら光って,とても美しい。さらに,ベネチアからやってきたクリスタル・トリオ・アンサンブルによるグラス・ハープ,ベロフォーン,グラス・パンフルートの生演奏を見る事ができました。15分程度の演奏でしたが,思ったよりもしっかりした音程と音色で,堪能しました。
 このガラスの森美術館の庭園からは,遠く大涌谷が望めます。もちろん谷自身は山に囲まれて見えませんが,噴煙が真正面に見えます。またロープウェイの走行が見えました。現在ロープウェイは大涌谷の噴火の影響で,姥子と桃源台の間,一駅間しか営業していないと思いますが,機構構造上,大涌谷を渡る部分も走らざるを得ないものと思います。
 さてそこからラリック美術館へ。ラリック美術館は以前見学したことがあり,今回は食事のためだけに寄りました。
 ラリック美術館には,オリエント急行に使われた客車が展示されており,中で食事もできると思っていたのですが,デザート的なスイーツと飲み物だけという事で,外観を見るだけにしました。
 ラリック美術館でランチをいただき,そこから5分ほど,仙石原交差点にある長安寺へ。ここは紅葉の名所ですが,この時期,まだ木々は青々としており,紅葉は始まっていなかったのが残念でした。それほど広い境内ではありませんが,様々な顔つきとポーズの五百羅漢が点在していて,それらをめぐる散歩も楽しいものでした。
 さて帰りは,仙石原から御殿場へ出ます。そのつづれ折れの道路のそこここで,シルエットになった富士山が眺められました。御殿場の町とその上空の靄の上にシルエットで浮かんだ富士山は,とても幻想的でした。思わず見とれて運転がおろそかになって,危ない危ない。
御殿場インターから東名高速に乗り,秦野中井パーキングエリア手前で事故渋滞を知らせる掲示が現れました。渋滞は25km,通過に2時間を要するということでした。緊急に秦野中井パーキングに入りトイレを済ませて長い渋滞に備えます。皆さん同じ考えだったようで,珍しく男性トイレに行列ができていました。まあここのトイレ,小さなPAでそもそもトイレが狭いこともあり,さらに半分は工事中で,小便器が少なかったという事もあったのでしょう。
 渋滞は港北パーキングの手前まで,しっかり続いていました。珍しく港北パーキングへ入る車列ができていたのですが,多分渋滞明けのトイレ休憩の車だったのだと想像します。
 結局,箱根を出る時にナビで表示されたいた帰着時間より1時間半あまり遅く,やっと自宅にたどり着きました。

(写真の一番上はガラスの森美術館の庭園にて。正面向こうの噴煙が大湧谷。写真ではわからないが,ロープーウェーが動いているのが見えた。三番目の写真は,クリスタル・トリオ・アンサンブルの演奏会場。右方にガラスの楽器が見える。演奏開始20分前の様子で,このあと三人の演奏家が登場した。)

Rakan3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/03

河野 裕「つれづれ,北野坂探偵舎 トロンプルイユの指先」

Yubisaki

 河野 裕(こうのゆたか)の「つれづれ、北野坂探偵舎 トロンプルイユの指先」は,つれづれ北の探偵舎シリーズの5作目,先日紹介した「つれづれ北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業」に続く作品です。北野坂探偵舎シリーズについては,例によってこのリンクから前の記事を参照していただくとして・・・・・,今回は佐々波,雨坂,それに小暮井ユキが紫色の指先の世界に入り込んでしまい,その紫色の指先の内側の世界での物語です。
 このシリーズは,第1作から第3作までは,謎や事件解決の依頼があってそれを解く物語の中に,このシリーズ全体を通してのテーマである,主人公達の過去の交通事故と紫色の指先の関係と謎,さらに雨坂が真にハッピーエンドな小説が書けるのかという話が従としてちりばめられた物語でした。だから,各作品単独で解決があり,単独でも読むこともできるという小説になっていました。
 ところが,4作目から今回の5作目,おそらく将来出版されるであろう6作目は,紫色の指先とそれに取り込まれた人物,というか幽霊達,それに佐々波,雨坂,小暮井ユキが関わっていく物語で,むしろ4〜6巻というより一つの作品の上,中,そしておそらく下巻というものになっています。その意味で,今回の「トロンプルイユの指先」は将来の6巻目に続くブリッジのような作品と言えるでしょう。
 今回の第5巻目は,まず小暮井ユキが,彼女に取り憑いている幽霊,雨坂ノゾミとユキが昔飼っていたカナリア「ブランコ」に導かれて,紫色の指先の世界に入り込むところから始まります。アマゾン書店の予告では,雨坂続(朽木続)が書いた小説「トロンプルイユの指先」の舞台に行くと書いてあったのですが,正確には紫色の指先の内部世界です。前作,「つれづれ,北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業」で描かれた,雨坂続の交通事故から続く7年間の昏睡状態の時に居たのがこの世界。小暮井ユキも,現実の世界では昏睡状態に陥ります。どうも現世と紫色の指先の世界の関係は,そういう仕掛けになっているらしいのですね。雨坂続が紫色の指先の世界に居た時に書いた小説を思い出しながら,再度現世で書いたのが「トロンプルイユの指先」でした。
 さて,現世で昏睡状態に陥った小暮井ユキを追って,佐々波と雨坂続が紫色の指先の世界に行きます。佐々波が口八丁で,これまでの作品にも登場していた幽霊,レイニーを自分に取り憑かせて,移動したのです。
 佐々波はそこで,第2作「つれづれ,北野坂探偵舎 著者には書けない物語」に描かれた交通事故で一緒だった,長谷川教授,雨坂ノゾミの母親で続の姉である雨坂香苗,その夫である雨坂聡一郎,それに紫色の指先自身に出会います。一方,小暮井ユキは,第1作「つれづれ,北野坂探偵舎 心理描写が足りてない」で登場した同級生の少年,星川唯斗に再会します。
 ここでいろいろな事が起こり,結局,もうしばらくこの世界に残るという雨坂続を残して,佐々波と小暮井ユキは現世に帰ってきます。聡一郎の書いた完璧な小説「声」より前に,雨坂が書く「トロンプルイユの指先」の続編(難航している)を紫色の指先に読ませるために,佐々波の逆転の発想の時間稼ぎによって紫色の指先が彼らと共に現世にやってきます。
 さて次回作は,紫色の指先の世界に残った雨坂続が小説を完成できるのか? 現世にやってきた紫色の指先と佐々波の活躍は? 紫色の指先は自分を取り戻せるのか? 紫色の指先の未練とは何か? 紫色の指先の5つの問いかけ,「サン・ジェルマンの薬に癒せない病とはなんだ?」などはどんな意味があるのか?  著者自身のツイッターによると,次回作が最終作?という事なので(?付きなのは,分量の点で,1作におさまるかどうかという意味です),まだまだ楽しみが続きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/02

図書館での新刊本の貸し出しを差し控える様要望

Library 大手出版社や作家等が,発売から一定期間は,図書館での新刊本の貸し出しを止めるよう求める動きがあるというニュースがありました。まるで映画のDVDレンタルのような話ですが,公立図書館の貸し出しによって本が売れなくなっているという事です。
 まあこれは分からないでもありません。この新聞記事によると,出版では,初版の90%が売れてやっと採算ラインに乗り,重版分が売れてやっと利益になるのに,最近その重版がかかりにくくなっていて,その原因が図書館での貸し出しだという理屈です。最近の公立図書館の増加(新聞記事によればここ10年で400館以上増えて,現在3000館以上あるようですね),サービスの拡充で図書館の居心地がよくなって利用者が増加した事,出版不況で出版社が大目に見ることができなくなった事など,昨今の情勢変化もあるようです。
 ただ図書館で本を借りる人は,間違いなく本好きな人で,そんな人は本の購買者でもあると思われるし,出版不況は図書館のせいではなく,出版社側の責任だという議論もあります。
 一方,最近は市民の意見を反映するあまり,図書館での新刊の扱いが多くなっているとの指摘や,図書館で同じベストセラー本を何冊も備えている必要があるのかとおっしゃる方もいます。
 この問題は,なかなか難しいですね。賛否両論,スパッと結論を出すのは難しく,両方で歩み寄ってという事になるのでしょう。
 ところで,図書館にだけ売れる本というのもあるようです。学術書を出版している小さな出版社の知人は,ウチの本は図書館にだけ売れる類の本で,図書館に3000部近くはけるのはありがたいといっています。まあ,そういう出版社もあるようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/11/01

ガソリンのニオイ

Gas_stand ネット上のgooランキングというサイトに,「よい香りだとはいえないけれど実は好きなニオイランキング」という調査結果が載っていました。
 これによるとベストスリーは以下のとおり。

 1位:ガソリンスタンド
 2位:図書館・図書室
 3位:紙袋や包装紙

 1位のガソリンスタンドのニオイというのは,要するにガソリンのニオイです。これは私としても,確かにイイと思うことがあります。ガソリンのニオイがイイと思う事については,中学生時代の現国の先生の言葉が印象に残っているからという事もあるかもしれません。
 この先生は「昔の車の排気ガスはいい匂いがした。私が子どもの頃は,その匂いを嗅ぎたくて,車について回っていた。」とおっしゃっていたのです。当時の私達の反応は,「えー,先生異常じゃないの? 大丈夫?」というものだったのですが,「昔の排気ガスは今と違っていい匂いだったんだよ。今の車はいい匂いがしないね。たぶん,いい匂いの成分まで使い切っているんだろうね。それだけ車の性能がよくなったという事だろう。」とおっしゃっていました。
 たぶん車の排気ガスのいいニオイというのも,ガソリンの臭いという事なのではないかと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »