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2016/05/20

いまさらながら,スティーブ・ジョブスの偉大さ

Apple アップル社のカリスマ経営者だったスティーブ・ジョブス。ただ単に同社の製品のユーザーに過ぎなかった私は,これまでそれ程スティーブ・ジョブスの偉大さを実感した事はありませんでした。
 ところが最近になって,先日記事にしたアップルストア開設,4インチiPhoneへの固執などを考えるとき,その偉大さが分かるような気がしてきました。
 4インチiPhoneについては,ジョブスが亡くなってからその意に反して大型のiPhone6や6sが発売され,それが主流と位置づけられてきました。ところが最近発売された4インチiPhone,5SEは結構な人気を博し,品薄,1ヶ月待ちという状態が続いているようです。まあこれは,アップルの戦略として,あまり大量には作らないという事もあるようです。しかし,やはり4インチには根強い人気があるといわねばなりません。ウチの娘も,女子の小さな手で片手で操作できるのは4インチが限界といって,5SEを狙っています。
 デジタルプレイヤー,iPodも,それ以前からいくつもの小さなメーカーが乱立し,そこにAppleが当時ほとんど唯一の有名メーカーとして参入して小メーカーを蹴散らしました。
 しかし実はAppleが唯一の大メーカーだからではなく,iPodの成功はTunesというソフトの勝利である事が私にも分かってきました。デジタルプレイヤーについては,テープ式のWalkmanで音楽を聴きながら外出するという新しいライフスタイルを発明したSONYも,デジタルWalkmanを発売しましたが,当初はiTunesとは比べものにならない使いにくいベースソフト(PCにインストールするソフト)のおかげで,iPod程の人気にならなかったのです。(その後SONYもiTunesライクなソフトを開発して,巻き返しました。)
 これらの目の付け所を考えるとき,スティーブ・ジョブスの商品企画に対する眼というか偉大さは,やはり際立っていたといわざるを得ないと思います。

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