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2016/09/17

豊洲移転で入札上の問題

Toyosu 連日世間を賑わせている築地市場の豊洲移転問題。
 先日の報道では,主要建物3棟の建設工事で,1回目の入札不調後に都当局が入札予定の大手ゼネコン側にヒアリングを行い,積算を事実上聞いていたという問題が明らかにさてれいました。
 この件は,当初の入札が不調で落札者が出なかったため,2回目の入札の前に建設業者にヒアリングを行って,その結果予定価格を407億円増額して入札を行ったもので,落札は予定価格の99%超であったとの事です。
 1回目の入札はあまりにも都の予定価格が安く,各ゼネコンが入札辞退して不成立になったらしいですね。それで2回目の入札では予定価格を上げて行うということで,それ自体は起こりうる事だと思います。
 その2回目の予定価格の設定をゼネコンにヒアリングして行ったという事は,知人に言わせると都の入札方法がおかしいそうです。私は技術畑なので,このように1回目の入札が不調に終わった場合の2回目のやり方がわかりません。知人によると,2回目は予定価格を示すのではなく,公募型プロポーザル方式という,各社の提案を受け付ける方法で行い,さらにコストダウン方法を提案させて競わせるような方法をとるのが普通だろうという事です。
 そもそも1回目の予定価格が適正に示せなかった事からして,都当局は応札者の資質が問われるところですが,都が談合体質だったのか,事なかれ主義だったのか,めんどくさいと思ったのか,ゼネコン各社へのヒアリング2回目ので予定価格を決めてしまい,1回目と同じ手法で入札を行ったというのがお粗末だったようです。
 しかし今後の対応では,移転に関わる土壌汚染や工法の瑕疵などの技術的問題と,この記事のような当時の入札の問題や金銭的な話や政治問題のような話を切り分けて,技術的な問題がクリアになったらさっさと移転するなり,移転は諦めて築地に留まるなり,別の土地を探すなり,とにかく理工系の話しはさっさと片付けて欲しいですね。
 当時の金銭的な話や政治的な話など,文科系の問題の検証は,それと並行してじっくり行ってください。
 話はかわりますが,小池さん,都知事戦の最中,石原氏から厚化粧のブス(違ったかな?)とか暴言を吐かれておいてよかったですね。石原氏に支持されていたら,鉾先が鈍っていたところですよ。自民都連の支持がなかった事もよかったですね。ただ類が猪瀬氏に及ぶとちょっと苦しいかな? 猪瀬氏は小池氏を支援していましたからね。

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