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2017/05/24

暑くなってきたので,怪談話的なものを・・・・・

Noukotsu カミさんの叔母が亡くなり,カミさんが納骨式に東京某所の寺に行ってきました。
 この叔母さんは87歳で亡くなったのですが,晩年,病気のせいもあったのかもしれませんが,何かと周囲と軋轢を起こす存在だった様です。この叔母の姉に当たるカミさんの母上によれば,7人兄弟姉妹の中で一人だけ生まれてすぐに里子に出され,そういう事もあってなにかと親族につっかかり,親族とは折り合いが悪いという事があった様です。しかし決して不幸な里子ではなく,親族の中でたまたま子どものいない家があって,請われて里子に行って,かわいがってもらっていたはずだという事です。
 晩年,病気の事もあって,自分の子どもも含めて周囲にきつい事を言いがちになり,家庭内でもまた親戚の中でもかなり浮いた存在だった様です。
 最後に家で倒れて救急車に乗せられる時,同居していた息子さんがたまたま不在で,そのお嫁さんが一緒に乗り込もうとすると,「あなたはいつかは追い出そうと思っていた。来るな。」と怒鳴ったという事ですが,救急車の方から,親族が乗ってくれなくては困ると言われて病院へ付いていった様です。それが最後の会話になり,亡くなりました。
 さて通夜と葬式は無事済んで,今回の納骨式です。なんと息子さんが家からお骨を持ってくる事を忘れたのです。それでもお骨が無いままに読経が続き,やっと車を飛ばして忘れたお骨を持ってきて,先祖代々の墓にお骨を納める事ができました。
 ところが,お嫁さんはこの式に出席できなかったのです。出かける直前に突然お腹が痛くなり,なんと顔にヘルペスまで出て,家で留守番する事になったからです。
 それをお寺で聞いた親戚一同,背中がぞーっとなったという事です。カミさんと義姉さんは顔を見合わせて「怨念・・・」という言葉をつぶやいたそうです。
 我々家族はカミさん達が家に帰ってきてからその話を聞いたわけですが,義兄は「納骨の読経は引導を渡して無事にあの世へ旅立てる様に行うもので,その時にお骨が無かったという事は,この世でさまようという事ではないのか?」などと怖いことを言うし,私だって因縁を考えざるを得ません。
 ところがこの話を聞いたウチの下の娘は,「大丈夫,神様は見ていたということだよ。」といいました。つまり,「お骨を忘れて家に置かれた,お嫁さんが寺へでかけられなくなり,家に居たという事は,叔母さんは嫌いなお嫁さんと一緒に家に居る事になったのだ」と娘は言うのです。それは叔母さんの望む事ではないはずで,神様が最後に叔母さんに下した一種の罰だろうという考え方です。そういわれてみればそうとも思えてきて,一同,そういう考え方もあるんだと感じ入った次第です。
 まあとにかくこの一連の話,親族のなかで後々までの語りぐさになりそうです。まあそれを提供してくれた叔母さんだったという事ですね。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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