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2018/01/14

ブロックチェーンを使った商品流通管理

Brockchain ブロックチェーンを利用してワインの流通を管理しようという話がネット上の記事にありました。こういった商品流通の管理にブロックチェーンを使用する動機としては,コストの削減,管理上の偽装の防止ということになるのが普通ですが,今回は後者を主眼としている様で,ブロックチェーン使用の狙いとしては当を得ていると思います。同様の狙いでブロックチェーンを使用する例としては,魚の産地偽装防止を狙ったシステムの記事も別にありました
 どちらも品物にQRコードを付けて,QRコードをブロックチェーンで管理する方法です。このような方法に問題があるとすれば,商品に対して付加されたQRコードのようなタグが偽造されてしまうとか,付け替えられてしまうとか,そんな心配がある事です。
 ブロックチェーンを使ったビットコインでは,個人のIDの追跡により,どのIDからどのIDに,いつコインが渡っていったかは追跡できますが,そのIDが個人と結びつかず,誰から誰に渡ったかは追跡できません。それと同じで,QRコードとワイン自身の結びつきをよほど密にというか,不可分な状態にしておかないと,QRコードの追跡はできるがワイン自身の追跡はできないという事になってしまうのではないかと思います。そこら辺に偽装の付け込む隙があるでしょう。
 DNAのような,個々のワインや魚に不可分な情報がブロックチェーンで蓄積されていく事ができればいいのですがね。

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