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2018/05/31

乾くるみの「物件探偵」

Bukken_tantei

 乾くるみの短編集,「物件探偵」は,登場人物がマンションやアパートを借りたり買ったりするところから始まります。その物件に関して何らかの事件が起り,不動尊子が登場し,不動尊子が解決する。不動尊子は以前不動産会社に勤め宅地建物取引主任者の資格を持っている女性で,物件の気持ちが分かる様になったと言っている人です。
 幽霊物件の事件はあるだろうと思っていましたが,この短編集の最終編がそれでした。池袋にある7階と8階の2フロアを使ったメゾネットタイプのマンションの部屋。そこでは前の住人が自殺した部屋でした。それを気にしない男性がこの部屋を買いましたが,鍵がかかって他人が入れるはずのない部屋で肉が腐った様な匂いがしたり,前の住人が首つりしたであろう階段の手すりに縄目模様が浮き出ていたという怪異がありました。そこに不動尊子が現れ,この部屋と男性の相性は抜群にいいと話し,事件の謎を解いていく。
 こんな具合に展開する短編集です。不動産がらみの事件を解決する話で,殺人や強盗事件などではなく,緩い括りで言って詐欺事件を主体とした話が展開する短編集です。

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2018/05/30

乾くるみ「塔の断章」

Touno

 乾くるみの長編,「塔の断章」を読みました。
 この作品は,塔の序章,塔の断章,塔の終章の三章から構成されています。
 「塔の序章」では,どこかのバルコニーにおける男女の会話が描かれます。どうも妊娠について話しているらしい。女性が男性をなじっているようです。いわく,避妊していたつもりが妊娠してしまったという事らしい。
 この章の最後には,男性が女性を抱え上げ,手すりを超えて女性を投げ落としてしまいます。
 そして次の「塔の断章」。この小説の展開部。辰巳まるみのファンタジー小説,「機械の森」に基づいて,ゲームを作るプロジェクトが進行し,そのプロジェクトのメンバーがとある別荘に集まる。8人が集まり一夜経った朝,地上に叩き付けられて死亡している若い女性が発見されます。この別荘の持ち主,ゲームを製作している出版社のオーナーの令嬢で,ゲームの美術デザインを担当していた女性です。女性は妊娠していました。別荘の特徴である塔のベランダから落下したと思われます。
 この事件はやがて社会的には自殺として処理されますが,女性の兄はプロジェクトメンバーであった天童と辰巳に,誰が妹を妊娠させたか,調査する事を依頼します。
 それから,*で区切られた短いシークエンスが続いていきます。しかもそれは時系列的にバラバラに示されます。読み難いという方もいる様ですが,私は結構各シークエンスの後先が判断できて,読み難いという事はありませんでした。
 そうこうしているうちに,私は,あの「塔の序章」の投げ落とされた女性が,「塔の断章」の社長令嬢なのかどうか疑いだしました。なにしろ乾くるみ作品ですからね。
 さらに,「塔の断章」の時系列を無視した記述,それは全て一人称で語られるのですが,私はとりあえず辰巳まるみの一人称だと考えて読み進んでいました。「塔の断章」の最初のシークエンスでは,疑いなく辰巳まるみの語りでしたから。しかしそのうち,果たしてその一人称が1人の人物なのかどうか,うたがいだしました。なにしろ乾くるみなのですからね。
 そして最後の「塔の終章」,ここで真相が明らかにされます。前述の「乾くるみだから」という事こそこの作品のトリックだったといっていいでしょう。読んでいる途中の「乾くるみだから」という疑心暗鬼は,あっていた部分もあり,違っていた部分もあり,「塔の断章」が時系列的にバラバラな短いシークエンスで出来ていた事の意味が分かり,全体的にいえば「乾くるみ作品としては結構率直な作品だったんだ」という感想を持ちました。
 「謎」興味は薄いけれど,サプライズエンディングがまっている乾くるみは,だからやめられない。

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2018/05/29

マックシェイクの森永ミルクキャラメル味,復活

Mac_shake_caramel 暑くなってきて,浅草の街を歩いていたらマックを見かけたので,マックシェイクでも飲もうかという相談がまとまり,知人とマックに入りました。そうしたら,森永ミルクキャラメル味が復活していました。
 以前この記事で紹介したのは2016年ですから,2年ぶりの復活という事ですか。
 2016年当時は,カップがミルクキャラメルデザインの物ではなく一般のシェイクカップだったのですが,今回はしっかり森永マークも入った特性カップでした。

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2018/05/28

東京ミッドタウン日比谷と三信ビル

Hibiya

 2018年3月に開業した,東京ミッドタウン日比谷に初めて行ってきました。
 以前この近くで仕事をしていた事もあり,日比谷はかつてはおなじみの場所でした。三信ビルと三井銀行本店だった日比谷三井ビルが壊されて,東京ミッドタウン日比谷が出来上がりました。
 写真はその地下一階の中央通路です。天井のカーブに三信ビルの雰囲気が残されています。2005年に三信ビルの様子を写真に撮って,このブログに上げていました(下の写真)。この雰囲気を残しているのですね。
 しかし実際には,三信ビルあったところは広場になっており,東京ミッドタウン日比谷が三信ビルの跡地に建っているわけではないようです。大部分は三井ビルの跡地を使っているらしいですね。
 まあ中のショップについては,私は映画館(隣の宝塚劇場地下の2館を含めて13館を擁するシネマコンプレックスの東宝シネマズ)以外には興味がないので,あしからずwww。

Sanshinbiru

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2018/05/27

麻耶雄嵩の「友達以上探偵未満」

Maya_tomodachi

 このところこのブログも読書づいていますが,麻耶雄嵩の「友達以上探偵未満」を読みました。2018年3月に出版された本で,過去作品を読む事が多い私としては珍しい新刊書の紹介です。
 「伊賀の里殺人事件」「夢うつつ殺人事件」「夏の合宿殺人事件」の3作品を収録した中編集と行っていいでしょう。このうち。前2作には「読者への挑戦状」が挿入されています。
 探偵になる事をを夢見る女子高生,伊賀ももと上野あおの桃青コンビが探偵役,ももの兄の空が刑事で,何かと二人の捜査に便宜を図ってくれますし,事件解決の実績のある二人に,警察全体が便宜を図ってくれている様です。
 「伊賀の里殺人事件」は,NHKで2014年に放送された「謎解きLIVE」の問題として書かれた「忍びの里殺人事件」を元にしている。この番組は,視聴者参加型のミステリードラマで,視聴者とスタジオのゲストが,犯人当てを行う形式の番組でした。したがって,当然その問題として書かれた作品は,読者への朝鮮状が挿入されてもおかしくない作品なのです。
 ももとあおの地元は伊賀忍者と松尾芭蕉のふるさと,伊賀市。その伊賀市で行われた市主宰のイベント,「伊賀の里ミステリーツアー」。色違いの忍者装束姿で参加者がポイントを回って芭蕉に関する問題を解いていくイベントで,殺人事件が起りこれを解決する話。殺人は俳聖殿というツアー会場内建物の中とホテル内の二度行われますが,筋立てが細かく,一口で紹介する事は出来ません。そこら辺,いかにも推理ドラマの問題編です。
 「夢うつつ殺人事件」は,桃青コンビが通う高校で起った殺人事件。事前にある男子生徒を殺害する相談を,うとうとしながら影で聞いていた女子生徒がいました。その女子生徒がも桃青コンビに相談しましたが,しばらくしてその男子生徒が実際に殺害されてしまいます。
 「ゆめうつつ」というタイトルが効いている作品でした。
 麻耶雄嵩にしてはまともな本格推理小説だと思っていたら,最終作「夏の合宿殺人事件」でももとあおの内面が描かれます。
 事件そのものは,前2作より前に起ったものです。まず老婆からの現金ひったくり事件の犯人をあおが見事に解決し,ももの兄,刑事の空も一目置く様になるという事件が描かれます。
 そして本題という事で,ももとあおが当時所属していた文芸部とバレー部が夏休みの合宿で訪れた高原の合宿書で女子生徒の殺人事件が起り,空が捜査上の便宜を図りつつ,二人がそれを解決していきます。
 どちらかというと,前2作でももの心情が分かる様に描かれ,論理的なあおの心情は分かり難い感じでしたが,「I 伊賀もも」「II 上野あお」と章立てされ,ももの視点とあおの視点で二人の心情が描かれます。
 初めあおはももを探偵助手ワトソンとして扱おうとしますが,やがてももはワトソンではなく探偵の片割れ,つまりももとあおの二人でひとりの探偵だと気づきます。 それで「友達以上探偵未満」という本のタイトルの意味も理解できました。二人でひとりの探偵。探偵の能力はあおの方が上という気がしましたが,読者への挑戦状の前に「分かった」というのはももであり,それを元にしてももの推理を否定する事であおの推理が始まるわけで,ももがいてこそのあおの推理が完成するという構造が明らかになり,あおはそれを認識する様になります。
 このシリーズ,まだまだ続けられるとおもいます。続く事を願っています。

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2018/05/26

乾くるみの「クラリネット症候群」

Clarinet

乾くるみの「クラリネット症候群」を読みました。「マリオネット症候群」と「クラリネット症候群」の2作品(中編)が入っている作品集です。
 いまでは徳間文庫から出版されていますが,そもそも徳間デュアル文庫というライトノベル系レーベルで刊行された本で,主人公はいずれも高校生です。
 マリオネット症候群は,人を殺したら被害者の精神が加害者の肉体に入ってしまい,加害者の風体のまま行動は被害者が操るものとなり,一方加害者の意識も消えないで残っているが,体は操れなくなるという状況。いくつかの殺人事件が連続して起こり,次々に加害者の肉体が被害者に乗っ取られて,そこから起るミステリー的ドタバタが描かれていきます。不思議な事を考えましたね,乾さん。
 主人公少女の母親の正体(精神として中に入っていた人)や主人公自身の正体などのサプライズもあって面白く読む事ができますが,推理小説の謎的興味はあまり感じられません。もちろん本格推理小説的なところはほとんど無い作品ですwww。
 クラリネット症候群は,あるきっかけからクラリネットをいじめっ子に壊されてしまった高校生の主人公少年が,他人の発する言葉のうち「ドレミファソラシド」の音のみが聞こえなくなるという現象が起ります。主人公少年は父の名も知らず,母は失踪,親切なクラリネットの持ち主の家に同居して暮らしていました。しかもクラリネットの持ち主は少年を正式に養子にしてくれていた事も分かります。
 そんな主人公が,クラリネットの持ち主の誘拐事件に遭遇し,思いを寄せる先輩少女やヤクザが関連する事件に巻き込まれる・・・。
 この作品は,結局暗号解読小説で,マリオネット症候群よりもこの作品の方が私としては面白かったです。謎的興味はマリオネットと同じ様にありませんが,この先どうなるのかという予想がつかない展開感が強いのです。主人公が思いを寄せる先輩少女の言葉が,クラリネット症候群によって高校生少年にとってドキリとする様な言葉になってしまい勘違いしてしまうところも,本筋とは関係ありませんがよくできていました。またクラリネット症候群は,暗号解読の際にも役に立ちます。
 最後は多少御都合主義的なあっと驚く父親も見つかり,子どもがいない実父の妻からは落ち着いたらウチの子になってほしいと言われ,派手は爆発シーンがある割には誰も死亡する事もなく,一応めでたしめでたしで終わります。主人公のクラリネット症候群はあるきっかけから結局1日で直ってしまい,逆にクラリネットを壊したいじめっ子の方がドレミファソラシドが発音できなくなってしまっていた事が分かります。因果応報という事ですね。

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2018/05/25

「実は"どこへもタクシー"が節約になる理由」という記事

Taxi ネット上に「実は"どこへもタクシー"が節約になる理由」という記事がありました
 自家用車を持つよりも,タクシーを使った方が安上がりという記事です。
 以前,タクシーならぬカーシェアと自家用車を持ったときの維持費を比較した記事を書いた事があります。6年前の記事で,今では少し当時と事情の違う点も細かい部分でありますが,自家用車を持つよりカーシェアの方がお得という事は変わりません。
 実際自家用車をやめてみて,タクシーやカーシェアのように,他人の車に乗る事が自分で自動車を持って維持するより節約になることを実感しています。
 しかしこれも都会なればこそ。地方ではなかなかそうもいかないでしょうね。カーシェアがなかったり,タクシーも少なかったり,そうそう他人の自動車を便利に使う事はできないのが実情でしょう。

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2018/05/24

麻耶雄嵩の「あぶない叔父さん」

Abunai_ojisan 麻耶雄嵩の「危ない叔父さん」を読みました。「失くした御守」「転校生と放火魔」「最後の海」「旧友」「あかずの扉」「藁をも掴む」作品を収める短編集です。麻耶雄嵩といえば,「このミステリーがすごい!」とか「本格ミステリ・ベスト10」とか,年間ベストテンの常連で,様々な作品が上げられていますが,この「あぶない叔父さん」は,どのベストリストにも載っていない作品です。
 それでも面白い。一見フーダニット作品の様に見えますが,初めの1〜2作を読めばそうではなく,ハウダニット作品である事が分かります。それでも面白い。例えば,女子高生が学校で飛び降り自殺した。でも屋上の雪面に残された足跡は一つだけだった・・・など。謎の状況が提示され,それが解決される。誰がやったのかは分かっているけれど・・・という事。
 しかしそうかと思えば,最初の2作を読んで,この短編集の趣向が分かった上で,3作目にそれを外した作品を投入するというミスディレクションであっといわせる。ある意味,一筋縄ではいかない麻耶雄嵩らしい作品集となっています。
 語り手は高校生の斯蛾優斗,それに親友というか悪友の武嶋陽介と優斗の彼女,美雲真紀。後に三角関係になる転校生,辰月明美がからむ。そして優斗の叔父さんも。霧に包まれた地方都市,霧が町を舞台に,不思議な事件が起る。
 最後の作品が優斗高校2年終了時となっているので,卒業までまだ1年あるし,登場人物は皆さん無事に過ごしているし,まだまだ続編が出来そうです。そこでは,優斗が真紀と明美のどちらを選ぶかも,描かれる事を期待して・・・。

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2018/05/23

今年の就職率が98%

Job 2018年4月に大学を卒業し,就職を希望した人の就職率が,4月1日の時点で98.0%となっている事が分かりました。厚労省と分科省の発表です。これは7年連続の上昇との事です。
 こういう事があるから,若者の安倍内閣支持率が60%なんでしょうね。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2018/05/22

ブロックチェーンへの攻撃が行われた

Monacoin ブロックチェーンを利用した電子通貨であるモナコインに対して,ブロックチェーンが書き換えられるという事件が起ったという報道がありました
 あるマイナーが,マイニングしたにもかかわらずブロックチェーンへの登録をしばらく行わず,自身がマイニングした枝がある程度伸びたところで登録を行い,自身の枝を正当としてしまうというやり方で書換が行われました。現実的に被害があったのは取引所で,1000万円ほどが失われたという事です。
 この事件の重要性は,ブロックチェーンへの攻撃である事ですね。
 これまで取引所から仮想通貨が盗まれても,「現金で言えば両替所が襲われたようなもので,そんなことでは日本銀行券はビクともしない」ということがよくありますが,今回は造幣局の福沢諭吉像の原板を指原莉乃に変えられてしまったようなもので・・・ちょっと違うか?
 今回は,いわばブロックチェーンの重要な従業員であるマイナーが不正を働いた,内部からの不正である事も特徴的です。
 こういう事があると,プルーフ・オブ・ワークではなく,不正発覚によるそのコインの価値の低下を嫌う,プルーフ・オブ・ステークも有効かと思ってしまいます。
 まあ,PoWもPoSも一長一短で,有利な面と不利な面が紙一重ですが・・・。

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2018/05/21

中国で自動運転新都市を建設か

Jido_unten 国家主席肝煎りの未来都市で,個人の乗用車を世界で初めて全て自動運転にする都市を建設するという報道がありました。北京から南西約100キロメートルの河北省の農村につくり,その規模は,東京都に匹敵するとの事です。自動運転だけを狙ったわけではなく,次世代の先端技術を活用したスマートシティーを目指すそうです。
 これは都市としてすばらしいとは思うのですが・・・,
 自動運転の為に設計された道路とそれを擁する都市での自動運転が成功しないわけはないので,他の既存都市でその成果を適用できるのか,他の既存都市を走る車にその成果を適用できるのか,疑問に思っています。
 どんな都市になるのかまだ分かりませんが,歩道と車道が完全に分かれ,最低でも道路は二車線で方向別に車線が別れており,実質的な自動車専用道路状態という都市で培った自動運転技術が,果たして既存都市を走る車に役に立つのか?

 このような都市では,多分レベル2程度でも上手く自動運転が働くのでは? 果たしてそれ以上の自動運転にまで進展していくのか?
 知人が住んでいて,いつも車で行く時に悩ましい,笹塚や馬込の裏通りを自動運転で走る車は,多分この新都市に適応した自動運転車技術からは生まれないと思います。

 まあ結局,この新都市の成果を見て,自動運転の参考にするというより都市改造の参考にするという方向でしょう。
 逆に言えば,その程度のことはわかっていますということかもしれませんね。全く新しい都市で自動運転に対応するのは,簡単です。

 ちなみに,笹塚や馬込の中を走るには,今考えられている自動運転,一台一台の車がロボットとして自動運転するのではなく,鉄道のCTCのような仕組み,地区の道路を面として捉えて,そこで全ての車の動きを交通管制センターのようなところで把握して,AIで交通整理するような方法によらなくてはならないと思っています。
 何しろ,曲がりくねった狭い道で,向こうから車が来たらそこで終わってしまうのですから。進行方向に,少なくとも交差できるまでの区間の間に対向車がいないことが担保されていることを認知するシステムがないと,自動運転なんておぼつかないですからね。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2018/05/20

乾くるみの「カラット探偵事務所の事件簿」

Karatto

 乾くるみの「カラット探偵事務所の事件簿」は現在のところ2冊あります。いずれも短編集。
 所長の古谷と助手の井上,高校時代の同級生である二人がやっている探偵事務所です。
 古谷は資産家の三男坊で,事務所のあるビルも古谷家の持ち物,その最上階でシャーロック・ホームズ時代のような内装の探偵事務所を営んでいます。浮気調査などは行わず謎解きだけを扱う探偵社で,だからいつもヒマです。それでも時々事件は舞い込む。1巻では6件,2巻では7件の事件が語られます。
 語られる事件には日常の事件もあり,まあどうって事のないお話が多いのですが,特徴あるのは1巻と2巻それぞれの最終話です。一種の楽屋落ちで,それが目玉の様になってどうなの?という気もしますが,その2編に特徴のある短編集です。
(以下はネタバレ)
 読んだ人しか分からないでしょうが,2巻の最終話に登場する依頼人,西田カレンは男なんでしょうね。井上が「たとえ男の側にその気がないのが明らかだったとしても,独身の男女をあんな狭い部屋で二人きりにさせて,もし間違いがあったらどうする気だったんだ。」といっていますからね。西田カレンに対して古谷がつれない対応をしている事からも,そう言う事なのでしょう。1巻の最終話を読んでいない人は「独身の男女」の男が井上助手,女が西田カレンだと思うわけでしょうが,実は逆だという事ですね。

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2018/05/19

10代後半~20代の6人に1人がテレビ見ない

Tv 「10代後半~20代の6人に1人がテレビ見ない」という調査結果がネット上にありました
 最近,若い人を中心としてテレビを見なくなったという話をよく目にします。しかし,パソコンやタブレットやスマホで,ネット配信されたテレビドラマを観ていたりします。ウチでも,夕食時テレビに映っているのは,amazon fire stick経由のネット配信番組です。
 同じ番組を見る方法がテレビ放送だけではない時代。テレビだけの視聴に限れば,テレビだけの時代より視聴時間が減るのはあたりまえですwww。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2018/05/18

長野市の地下鉄

Nagaden 「人口37万の地方都市に「地下鉄」があるワケ」という記事がネット上にありました
 長野駅と湯田中駅を結ぶ長野電鉄の長野市内の地下線区間の話です。長野市はカミさんの実家があるので,私にとってもおなじみの鉄道です。
 以前このブログでも記事にした事がありますが,イギリスから来た客人を案内して,北斎の街,小布施へ行くために乗りました。
 本当は車で戸隠高原を案内するつもりでしたが,絵の好きな方で,北斎の美術館に行きたいというので電車で行ったのです。まあ北斎の代表作,「神奈川沖浪裏」はロンドンの大英博物館で観たそうです。
 しかしまあ,ネット上の記事に載っている写真の絵ヅラはほとんど東急田園都市線。渋谷−二子玉川間の地下線区間みたいです。

(写真は,フリー写真素材サイト「足成」より。ネット記事にある小田急ロマンスカーの他に,こんなタイプの特急も走っています。)

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2018/05/17

オンライン決済のメタップスがメガバンク3行と提携へ

Qrcode 「オンライン決済のメタップスがメガバンク3行と提携へ」という報道がありました
 未だ正式発表に至っておらず,本当に3行がそろってという事になるかどうかは未だ分からない様ですが,実現したら使用側にとって便利になります。
 QRコード決済の形をとる様ですが,メガバンク3行との提携により,使用者数,ひいては使用できる店舗の拡大が見込まれます。
 とにかくカードは,クレカにしろ電子マネーにしろ,「この店で通用するのはどのカード?」的なめんどくささがありましたが,このような形である程度統一されるなら,爆発的に広まる可能性があると思います。
 同様のシステムはいくつも出てきているが,メガバンク3行が揃って提携というところがキモですね。クレジットカードではなく,中国の銀聯カードのような銀行口座とヒモ付いた一種類のデビットカード的なものが,様々な店で使えるというのは,利用者にとってとても便利です。また小売店にとっても,クレジットカードの様に5%もの手数料をとられるという事がないと思われ,この方式が広まる可能性が高いです。
 とにかく現金に変わる電子決済は,「どこでも,一種類の電子決済が使用できる事」が実現されなければ,日本では便利な現金決済に負けてしまいますからね。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2018/05/16

横浜市の港北オープンガーデン

Garden1

Garden4 港北オープンガーデンは,横浜市港北区の各地区で開催された,市民手作りの庭やプランターを見学するイベントです。今年で第6回を数えます。ご近所の方に誘われて,今年初めてオープンガーデンに参加されている日吉地区のお宅の庭を拝見しました。
 写真のお宅の庭はイングリッシュガーデンで,素敵な庭園でした。
 庭いじりが好きな方でなければ,ここまで手入れは出来ないですね。

 今年のオープンガーデンは4月27日〜29日,5月12日〜13日の土・日曜日に行われ,既に終了しています。

Garden2
Garden3

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2018/05/15

マーマイトのお味は?

Marmite カミさんと娘が1週間のイギリス旅行に行ってきて,マーマイトなるものを買ってきました。
 味を形容できないといわれている一種の調味料です。実際には,ビール醸造過程で出来た沈殿物の酵母で,大変栄養のある物だと言われています。日本ではこれを錠剤の形にして「エビオス」とか「わかもと」として昔から販売されているサプリの草分け的なものですが,彼の地では比較的一般的な食品としてどろっとした濃い茶色の液体として販売されてるそうです。
 これをそのままパンやクラッカーに塗って食べたり,煮込み料理やスープにいれる隠し味として利用しているそうです。
 それ自体なめてみると,先ず非常にしょっぱい,後味は結構旨味があります。ビタミンBを豊富に含むようですが,パッケージの成分表を見るとグルタミンを含んでおり,つまり日本の味の素の成分が入っているわけです。まあそれなら,確かに調味料として利用できそうです。
 先ずパンに塗って食べてみたら,ちょっと苦みがあって,なるほどビール由来のものだなと理解できます。英国流のフィッシュパイ(パイといってもパイ生地を使ったアップルパイの様な物ではなく,マッシュポテトと魚のシチューを混ぜた様な料理)に隠し味としていれてみたら,いつもの単純な味ではなく,なかなか深みのある味になりました。
 英国でも好きな人と嫌いな人が2分されると言われるマーマイトですが,結構私は好きになりそうです。英国から買ってきた物は,王室御用達の紋章が貼ってありましたから,王室の方々も召し上がるのでしょう。
 アマゾンで調べたら,英国のコンビニで200円強で買ってきた物と同じ物を売っていました。でも値段は700円以上。結構高級品になっていましたwww。もっと安く売っている所は,日本にないのものか?

(アマゾンのホームページに載っていた「マーマイト」。正に英国から200円程度で買ってきた物と同じ物です。)

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2018/05/14

横浜綱島「綱哲」のラーメン

Amitetsu

 横浜綱島の「綱哲」のラーメンです。2013年に紹介した事があり,それ以来の来店です。
 頼んだのは中華そばに玉子とメンマをトッピング。ラーメンと一緒に玉子を食べると,何か体にいいというテレビ番組を見たので,玉子をトッピングしてみました。まあそもそも好きなんですが・・・。
 醤油味のラーメンで,黒煮干しだしが特徴です。黒煮干しだからか,スープの色がかなり黒く,くどい様に見えますが,それほどでもありません。
 ここはつけ麺も推している店ですが,とにかくスープが美味しく,つけ麺ではもったいない様な気がします。
 横浜にある家系でないラーメンです。

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2018/05/13

乾くるみの「北乃杜高校探偵部」

Kitanomori

 先日同じ著者の「嫉妬事件」を紹介しましたが,今回は京都の歴史ある公立高校を舞台にした「北乃杜高校探偵部」を紹介します。4編の短編を収録した短編集です。寮生活をおくるサッカー部員の清水克文,その級友の横井圭,赤倉史朗,山科桃子、稲川みどりという5人が,学校で起る事件を解いていく学園推理小説です。
 最初の短編は学校に伝わる「逍遥歌」が,ある時以来歌詞が改変された理由を探る作品で,それは戦前と戦後と聞いて思い浮かべるありがちな理由なのですが,そのありがちな理由をこのようないい感じのミステリーに仕立てているところに共感が持てます。
 その他の3編は,学園ものでありがちな修学旅行,文化祭関連の七夕の練り歩き,そして卒業式にちなむ作品になっています。
 殺人予告は出てきますが殺人などの犯罪はおこらず,どれも犯罪めいた事件は未遂に終わっていて,一見軽い短編集に見えます。
 ところが,それぞれの短編に作者の若い読者への思いが込められているようで,なかなかあなどれません。卒業式が最後の作品であるが故に,余韻も生まれ,後味のいい好短編集となっています。
 私が乾くるみ作品を初めて読んだのは,「蒼林堂古書店へようこそ」という短編集で,同じ林四兄弟シリーズという「林真紅郎と五つの謎」,「六つの手掛かり」と読み進んできたのですが,今回の「嫉妬事件」「北乃杜高校探偵部」をよんで,乾くるみ,なかなかに侮れずという気になっています。

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2018/05/12

現金が消える日は来るのか・・・・・

Debit_card 「現金が消える日は来るのか--キャッシュレス化の道のりを探る」という記事がありました。日本程ではないが,あまりキャッシュレス化が進んでいない国,アメリカの事情のレポートです。
 記事では,現金が残る国では急速にではなくゆっくりと現金が消えて行くという事の様です。
 まあ便利さから言えば,今の日本のカード事情は,あまり便利とは言い難いし,はっきり言って現金の方が便利とも言えます。電子マネーカードは,この店で使えるのはどのカードだろうかと選択しなければならないのです。クレジットカードも基本的には同じです。
 ところが1000円札は,それが通用する日本の大多数の店では,どの1000円札でも使える。1000円札Aが使えて1000円札Bは使えないという事がありません。
 カードもそうなれば,キャッシュレスの方が便利だと言えるのですが・・・。
 まあ,現金を使えるというのは贅沢な事ですね。現金を持っていても安全だという事ですからね。
 それにやはり,記事にも書いてありましたが,地震に台風,災害の多い国はいざというときは現金ですよ。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2018/05/11

日本のカーナビはスマホに駆逐され滅びゆくしかないのか

Car_navi 「日本のカーナビはスマホに駆逐され滅びゆくしかないのか」という記事がありました
 現在,カーナビ代わりにスマホを使っている人は多い物と思います。正直,今ではスマホで十分だと思います。
 ただし,車載カーナビは,将来自動運転と密接に連携されることになるので,多分スマホの天下も今のうちと思います。
 車載カーナビで不便なのは,地図の更新ですが,車載カーナビでも地図の更新が電波で飛んできて行なわれる時代になっています。
 自動運転時代では事故時の責任の所在を明確にするために,システムとしての自動運転のあり方としてカーナビのみ自分の責任で買ったスマホを使うことになるとは思えないのですが・・・。
 それに,すでに試験的に運用が始まっている日本独自のカーナビ衛星「みちびき」に,アップルなどは対応してくれるのでしょうか?

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2018/05/10

フィンランドのベーシックインカム実験

Bi フィンランドで2017年1月より2年間の予定で行われたベーシックインカム実験。フィンランド政府は2年間以降,つまり2019年以降,実験を延長しない事を決定したようです
 ベーシックインカムは,全ての国民に等しく決まった同じ金額の給付を行い,その分,その他の社会保障を行わないという制度です。
 引用した記事によると,実験対象者が失業手当の受給者のみに絞られたことで,BI推進派に失望を与えたという事ですが,誰に支給したとしても2年という期限が決まっている実験であり,2年たった後の生活を考えざるを得ない状況では,通常のBI支給の状況とは条件が違っていて,あまり有効な実験にはならないのではないかと思います。
 そもそも与党の公約を実現する為に実施した実験という事かなと・・・。AIの進展で職業が機械に取って代わられ,就労者が減って社会問題になった時に必要となる政策,ベーシックインカム。結局前もって行う実験は失敗し,結局ぶっつけ本番で行わざるを得ない制度ではないかと思います。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト,「いらすとや」より。)

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2018/05/09

乾 くるみの「嫉妬事件」

Shitto_case

 城林大学ミステリ研究会恒例の「犯人当てイベント」の日,部室の本棚に並んだハヤカワポケットミステリの上に,ウンコが乗っかっていたという事件が起る。誰が,どんな動機で,何を期待して,こんな物をポケットミステリの上に載せたのか? そこから始まるミステリが乾 くるみの「嫉妬事件」です。
 殺人も強盗も起りません。起る事件は上述のウンコ事件だけです。上の様に紹介すると,コメディー調の作品の様に思うかもしれませんが,かなりまじめに上述の問題に取組んでいる作品です。
 ラストで明かされる動機が,どうも犯人の一般的な感情による物ではないため,作品としての説得力はいまいちという感じがします。
 それでも,ウンコさえ許容できる人ならば,上述の謎を楽しみながら読み進む事が出来るでしょう。
 なお,「犯人当てイベント」で出題される予定であった短編作品も併載されています。こちらの方は,問題編と解決編に別れている隔絶された雪の山荘テーマの作品です。

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2018/05/08

コンニャクゼリーは結構いい感じ・・・・・

Konnyaku カミさんが「安かったから」という理由だけで買ってきたコンニャクゼリー。
 これを食べてみると,結構お腹の調子がいい様に思います。「コンニャクはお腹のお掃除」というキャッチフレーズもだてではないのかもしれません。
 ちょっと続けてみようと思います。

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2018/05/07

久しぶりのCoCo壱番屋

Coco_ichi

 久しぶりというか,何年ぶりかにCoCo壱番屋に行きました。
 そうしたら,ベースのカレーが,ポーク,ビーフなど,4種類に別れていました。私が知っているCoCo壱のカレーは,ポークベースだった様に思います。
 そこで今回は,ビーフ味を選んでみました。具は私の定番,豚しゃぶです。ポークに比べて少しよそよそしい感じのカレーでした。色もポークに比べていくぶん赤味がすくないものでした。
 いつものポークと明らかに違う味で,なかなか結構でした。

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2018/05/06

2017年12月に公開された「オリエント急行殺人事件」

Murder_on_oe 昨年12月に正月の大作映画として公開された「オリエント急行殺人事件」をビデオ(アマゾンプレイムビデオ)で観ました。
 クリスティーの「オリエント急行の殺人」は原作も読んでおり,1974年の映画も観て,スーシェのテレビ版も観て,三谷幸喜脚本の日本ドラマ版も観ています。だから当然お話は知っています。
 今回の作品もこれまでの映像化作品に勝るとも劣らず,すばらしい配役と映像美で魅せてくれました。
 1974年版のローレン・バコールの役が今回はミッシェル・ファイファーという好きな女優さんで,なかなかの名演技でした。まあ1974年版は,往年の大女優,バコールの存在感が半端なく,それと比べるのはかわいそうというものでしょう。
 1974年版は「雪と光と殺人と」といった感じの楽しく明るく華やかな作品でしたが,今回は列車外でのシーンあり,アクションシーンもあり,ラストの憂い溢れるシーンでの締めくくりといい,1974年版とは違った風情の作品になっていました。私はどちらも好きです。
 1974年版は,ポアロをアルバート・フィニーが演じ,アカデミー主演男優賞にノミネートされましたが,今回のケネス・ブラナーも風貌が異なりますが悪くありません。どちらも英国の名優ですね。狭い列車内での芝居には,たしかに彼らクラスの演技者が必要です。
 はじめジョニー・デップが出ると聞いて,デップクラスの俳優が出るのならば,ポアロ役でしかあり得ないと思い,いったいどんなポアロになるのだろうとむしろ危惧していたのですが,彼は被害者,ラチェット役でした。まあ,1974年版でもリチャード・ウィドマークという大スターが演じていたので,まあそういう事もあるでしょう。でも被害者は,結構早く映画から退場してしまいます。
 今回の作品のラスト,ポアロは途中で列車を降り,エジプトに向う事になります。次の映画化は「ナイルに死す」ですか?

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2018/05/05

はじめて新型スイフトに乗った

Swift 今回の高坂専用線青鳥が原探訪に使った車が,スズキの新型スイフトです。東武東上線坂戸駅前のタイムズカーシェアステーションで借りた車です。
 新型スイフトに乗るのは初めてでした。いつもの様にスズキハスラーを借りようと思っていたら,乗った事の無いスイフトがあるというのでこれを借りる事にしました。
 乗ってみて,エンジン音が思いのほか静かだとか,結構道路状態を拾うとか,未体験の車の乗り心地を楽しんだのですが,一つ気になったのがセキュリティーアシストです。
 もちろんこの車には自動運転システムは搭載されていませんが,障害物に近づくとピー音がなるというセキュリティーシステムが搭載されています。さらに,センターラインを超えようとすると警告音が鳴り,この車は道路のセンターラインの存在を監視している様です。しかし,それらのセキュリティーシステムが厳しすぎるのです。
 前の車が赤信号で停まる。もちろん私も停止するわけですが,いつもの私の車間距離になる前に警告音が鳴ります。例えばバックで車庫入れをする。私の感覚では未だバックできると思うのに,警告音が鳴る。ほとんど車がやって来ない田舎道の右カーブの道路で,曲がる時いくぶんセンターライン寄りを通ろうとすると警告音が鳴る。稲荷橋(唐子を舞台にした児童文学「天の園」の中では「オトウカ橋という名で出てくる沈潜橋)の出入り口にある車幅規制のためのポールを通過する時に警告音が鳴る,ついでに私の感覚では急発進とは言い難い発進のときでも急発進の警告が出る。3時間ちょっとの乗車時間の間に,11回の急発進警告がでました。
 まあ,私の普段の運転が危険に満ちているのかもしれません。でもそれで事故も無くやってきたのに,スイフト君は気に食わないみたいです。ウチの近所に,車の左側が車庫壁ギリギリ,折り畳んだバックミラーと壁の間が3cmあるかないかという停め方をしている車庫があります。そんな停め方をいつもされていたら,スイフト君は卒倒してしまうでしょうwww。
 これがそのまま自動運転になったら,結構運転する者はストレスかもしれません。知人にテスラのオートパイロット車に乗っている人がいますが,交通法規を守りすぎてオートパイロットは使えないと思う事がよくあると聞きました。速度についても法定速度を守るらしいですからね。まあそれが法規でしょうが,皆さん普段から厳格に法定速度を守っていますか?

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2018/05/04

そして唐子の昼食は・・・・・

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 さてこれまで,埼玉東松山市の高坂専用線跡や青鳥城堀跡を訪ねた事を書いてきましたが,ここら辺での昼食というと,やはりここに行ってしまいます。
 物見山,日本三大児童文学の一つ「天の園」では,物見山とも岩殿山とも呼ばれている山の麓にある「日の出家」です。その昔は峠の茶屋だったという老舗。今の形態になってからでも50年,峠の茶屋時代から数えれば150年になる店です。
 日の出家には以前2回程来た事があります。今回食べたのも前2回と同じうな重と蕎麦のセット。写真を見ると分かる通り,普通の鰻屋では「上」クラスの鰻重です。
 相変わらず美味しかった。2100円というコスパを含めて満足しました。

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2018/05/03

青鳥城の堀跡の池

 埼玉東松山市の高坂専用線跡,そこの高本山付近が遊歩道になって,そこを歩いた記事を書きましたが,この東松山市唐子訪問の際に青鳥が原の青鳥城跡を再び訪れました。今年の2月に,青鳥城の本丸跡を訪れた記事を書きましたが,この辺りに行ったのはそれ以来という事です。
 今回は本丸から少し離れた広大な二の丸跡付近,そこに青鳥城の堀跡といわれる池があります。現在は「おため池」という名で呼ばれているようです。

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 本丸からは結構離れていて,青鳥城の広大さが伺えます。何しろさらにこの外側に三の丸があったわけですからね。
 さて,その池のほとりに,虎御石という一種の石碑が建っています。解説板によれば,高さは3.75m,比企・入間地方最大の板石塔婆だそうです。1369年の建立という事で,室町・南北朝時代に建てられたものだという事ですね。
 胎蔵界大日如来を表す梵字「アーンク」とも「種子」とも「種字」ともいわれる文字の彫りが半端なく力強く,異様な存在感があります。ちなみにアーンクは仏尊の徳(智慧と慈悲)を表す文字で,仏尊そのものを表すとも言われてます。胎蔵界大日如来は,大日如来のうち慈悲を表す「胎蔵界」という世界に居る大日如来で,大日如来はもう1人「金剛界」という知恵の世界に居る大日如来がいるそうです。

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 さてこの「おため池」のほとりにも,「天の園文学散歩コース」のポールが立っていました。しかし「天の園」全6巻の中では,この池に言及した箇所は無かった様に思います。

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2018/05/02

いつの間にか5月になっていました

Azalea いつの間にか5月になっていました。
 写真のようなツツジの季節,それに先日秩父の羊山公園のシバザクラの季節です。
 ツツジなどは梅雨の季節のイメージがあるのですが,今年はなにげに暑い日が続き,花々の開花は早くなっている様です。
 考えてみれば来年の5月は既に平成ではないのですね。平成最後の5月です。

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2018/05/01

高坂貨物専用線跡が遊歩道になった(その2)

 さて,昨日の記事に続いて,いよいよ廃線跡のに踏み入ります。
 廃線跡の遊歩道は,下の写真の様な感じです。
 「ですよね〜。」
 先ほどの「補助ルート」の山道に比べ広く平坦でゆったりとしたカーブの道が続きます。遊歩道は,高坂駅からの遊歩道前半部分の様に完全にコンクリート舗装されてはいませんが,簡易舗装されていて歩き易いものでした。

6_rail_road

 遊歩道には踏切跡も残されていました。

7_crossing

 貨物線のコンクリート橋もリニューアルされていました。

Concrete_bridge

 さらにその先の鉄橋部分が下の写真です。

9_iron_bridge_2

 遊歩道から見れば何の変哲も無い橋です。かつての鉄橋は撤去されてしまったのかと思い,遊歩道を出てから橋の下に回ってみました。そうしたら,ちゃんと再利用されていました。鉄橋は塗装を新しくされ,遊歩道の下で橋としてがんばっていました。

10_overview_of_iron_bridge

 この写真のかつての姿の写真が,下の記事にありますので参照ください。↓
  「埼玉県高本の日本セメント専用線跡と山越えハイキング」

 さていよいよ遊歩道の終点です。高本山を超える道路との交差点が遊歩道の終点。ここから先は高本の採掘場跡で,現在はゴルフ場になっています。

11_end_of_road1

この場所を遊歩道終点から振り返って撮影したのが下の写真です。

End_of_road2_2

 ここは以前,下の記事で紹介した場所と同じ場所です。↓
  「高坂の日本セメント専用線跡,残りの部分の工事が始まっていた」
 高本山の専用線跡を歩く事は長年の懸案だったので,今回遊歩道の形で歩けたのは楽しかったです。

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