2019/03/18

18歳の少年が,モナコインを搾取

Monacoin 宇都宮市に住む18歳の少年が,仮想通貨を保管するウォレットサービス「Monappy(モナッピー)」の不正利用により仮想通貨「モナコイン」搾取したという,電子計算機使用詐欺容疑などで書類送検されたという報道がありました
 ウォレットサービスの欠陥を自らが発見し,スマートフォンなどで操作ボタンを約8000回連打する手口で1500万円相当のモナコインを自身が管理する口座に送金したそうです。
 少年は「ゲーム感覚だった」といっているそうですが,まあそうでしょうね。ボタンの連打で1500万円を盗んだのだから。
 君は高橋名人か。

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2019/03/06

Amazonプライムが更新をむかえるって?

Spam ウチの家族に以下のようなメールが届きました。

-<届いたメール本文>------

Amazonプライムをご利用頂きありがとうございます。お客様のAmazonプライム会員資格は、2019/03/01に更新を迎えます。お調べしたところ、会費のお支払いに使用できる有効なクレジットカードがアカウントに登録されていません。クレジットカード情報の更新、新しいクレジットカードの追加については以下の手順をご確認ください。

1. アカウントサービスからAmazonプライム会員情報を管理するにアクセスします。
2. Amazonプライムに登録したAmazon.co.jpのアカウントを使用してサインインします。
3. 左側に表示されている「現在の支払方法」の下にある「支払方法を変更する」のリンク
をクリックします。
4. 有効期限の更新または新しいクレジットカード情報を入力してください。

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 日本語はしっかりしているし,つい信用してしまいそうになります。しかし問題があります。それは,ウチの家族はアマゾンプライムを全く利用していない事ですwww。会員資格が2019/03/01に更新を迎えるわけが無いのです。会員ではないのだから。
 これは明らかに,Amazonのアカウント情報やクレジットカードの情報を入力させて盗むフィッシング詐欺メールですね。メールの表題は「Amazon緊急の通知」というものでした。いたずらに「緊急」だというのは,考えてみると不自然です。緊急だからという事で,思考停止させてメールの指示する動作を行わせようという意図が見え見えです。そういうメールがきたたら,「緊急」の文字に惑わされないで,慎重に判断して,ネットなどで詐欺メールでないかどうか調べましょう。
 皆様,くれぐれもご注意ください。

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2019/02/20

Appleのフェイクメールシリーズ

Apple_fake_4 またまたやってきたAppleがらみのフェイクメール。
 相変わらず日本語の文章がおかしい。文法的には間違っていないのですがね。「Apple社からのメールとして,どこがおかしいですか」という中学生向けの試験問題になるかもしれませんね。

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2019/02/08

ブロックチェーンの落とし穴

Mining 昨日,Jasracがブロックチェーンを使って楽曲の利用・徴収・分配履歴を改ざんが困難な形で記録し,音楽著作権使用料の流れの透明性を高めるという取り組みをしている話を話題にしました。
 昨今,ブロックチェーンを様々な分野で使うという報道,記事が溢れています。しかし,先日の記事に書いた3点のポイントについて,はっきりか分かる記事はまずありません。
 その3点をおさらいすると,

1.誰がマイニングするのか→パブリックブロックチェーンなのかプライベートブロックチェーンなのか

2.マイナーは何人なのか→大規模ブロックチェーンか小規模か→改竄が容易かどうか

3.マイニングの報酬は何で払うのか?→既存通貨で払うとなると,とんでもない高額のシステムになる可能性がある

 ブロックチェーンを使って何かをやろうとする場合,誰がマイニングするのかについては,一般の記事からはわからない場合が多いです。Jasracの記事でも書きましたが,主宰企業の数人の社員などという事になれば,限りなく集中型台帳方式に近くなり,ブロックチェーンなどとは言いがたくなります。それでも社員だけなら安全かもしれません。何か海外で物を作り,その流通などにブロックチェーンを利用しようなどという場合,現地や第三国の関係者,原材料の生産者や流通業者などがマイナーになり,それでもマイナーは100人以下などという事になれば,ブロックチェーンといえども改竄の可能性は高くなります。
 また多くの場合,独自の通貨なりトークンを作って,それをマイニングの報酬としてマイナーに支払うという計画である様です。その場合,発行するトークンの対既存通貨レートが高くなればいいですが,そうでなければ誰もマイニングに興味を持たなくなり,ついにはマイニングのために既存通貨でマイナーを雇う事になって,結局とんでもなく高価なシステムになってしまいます。

ブロックチェーンだから安心というわけではなく,ブロックチェーンはなかなかに手ごわいですよ。

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2019/02/07

Jasracがブロックチェーンで権利を管理

Jasrac Jasracが,楽曲の利用・徴収・分配履歴をブロックチェーンで管理し,音楽著作権使用料の流れの透明性を高めると発表しました。2020年に実現をめざし,実験を続けている様です。ネット上に記事がありました。
 ブロックチェーンは,最低限次の3点が示されていなければ,ほとんど何もわかりません。

1.誰がマイニングするのか→パブリックブロックチェーンなのかプライベートブロックチェーンなのか

2.マイナーは何人なのか→大規模ブロックチェーンか小規模か→改竄が容易かどうか

3.マイニングの報酬は何で払うのか?→既存通貨で払うとなると,とんでもない高額のシステムになる可能性がある

 「透明性を」と言っていますが,「マイナーはJasracの職員だけ5名です」などということになると,台帳が職員5名に分散しているだけで,従来の集中型台帳方式と何ら変わらず,透明性などありません。
 著作権者すべてがマイナーになるのならば,なかなか素晴らしいかもしれませんが,多忙なミュージシャンがマイニングなどしますかね? 所属事務所の仕事になるのか? マネージャーの仕事になるのか? まさかパブリック?

 従来の集中型台帳だって,著作権者のデータ閲覧をある程度の深さまで認めることによって,「透明性」は確保されます。ブロックチェーンを使う意味というのが,あるのかどうか。「透明性」の象徴として引っ張りだされたのかなという気もしてきます。

 まあブロックチェーンといっても,限りなく集中型に近い,管理されたプライベートブロックチェーンになるんでしょうね。ゆめゆめ,ビットコインを頭に想い描いてはいけません。

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2019/01/18

子どもはテックフリーで育てるべき?

Pc ゲイツやジョブスが,自分の子どもたちには携帯やパソコン類の使用を厳しく制限していた事は,よく知られています。少し前の記事ですが,「シリコンバレーの親が,テックフリー教育を推進する理由」という記事がありました
 携帯やパソコン類の子どもの頃からの使用が,その子にどんな影響を与えるのかは,あまり良く分からないというか,人それぞれだと思います。一概にいいとか悪いとか言えません。
 実際,ゲイツやジョブズの子どもの育て方が正解だったかどうかは,分かりませんね。彼らは少なくとも,自分たちの作った物が,子どもに必要だとは思っていなかったんですね。
 彼らだって,子ども時代は,自分たちが創り上げたものを使っていませんでしたからね。

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2019/01/06

ブロックチェーンの能天気な記事

Blockdhain 最近はさすがに仮想通貨,ビットコインの明るい未来を語る記事はなくなりましたが,ブロックチェーンについては,まだ時折現れます。この「ブロックチェーン起業家」という記事もそんな記事の一つ

 >送金や決済にかかる手数料というのは、その作業に関わる人が増えるほど、高くなります。

 その通りですが,ブロックチェーンは,大勢の人が分散して同じ台帳を持っているからこそ正確性,非改竄性が保証できる技術。ブロックチェーンは,作業にかかわる人が大勢必要な技術です。
 ビットコインなどは,大勢の人の報酬を幻の通貨(仮想通貨)で払っているから手数料が安いがごとく装えるが,さて,仮想通貨の対既存通貨レートが低迷して人々の仮想通貨へのモチベーションが下がって,だれも仮想通貨を欲しがらなくなったら,ブロックチェーンはどうなるのだろう?
 ブロックチェーンは非常に冗長性のある技術で,コンピュータを動かす電気代も莫大。ビットコインなどはコンピュータ設備代もマイニング代も,手弁当でやっているから送金手数料が少ないように見える。マイニングが成功したら仮想通貨が手に入るから手弁当でやっている。だれも仮想通貨に興味のない世界で,その冗長性を既存通貨で支払わなければならないとしたら,システムを維持できるのだろうか?

 また,コストを下げるためにマイナーを数人しか作らないのなら,分散型とは言えない。昨今小規模ブロックチェーンの改ざん事件が起こっているが,そんな小規模ブロックチェーンは,改ざん可能なものになります。

ブロックチェーンの改ざんについては,次のホームページが分かり易いです。↓
https://www.thoughts-make-things.com/entry/block-chain-tampering

ブロックチェーンには,あまりはまらないほうがいいですね。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2018/12/26

最悪のパスワード25

Pass 「最悪のパスワード25 ── 500万の漏えいデータから判明」という記事がネット上にありました
 読んでみると,まあ確かにパスワードとして連想されやすいwordsが並んでいます。しかしそもそも,釣りメールでIDやパスワードを入力させてそれらを盗もうというのが昨今だから,どんな難解なパスワードにしたところで,わきが甘いと役に立たない。
 いやな渡世ですね~。

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2018/12/09

ファーウェイとZTEの製品を政府調達から排除

Huway 「ファーウェイとZTEの製品,政府調達から排除」というニュースがありました
 記事曰く,「米国は8月に成立させた「国防権限法」により、政府機関や政府との取引企業で2社の機器やサービスの利用を禁じた。米政府は、2社の携帯電話や半導体にはウイルスなどが仕込まれ、中国による不正傍受やサイバー攻撃に利用されているとして、日本を含む同盟国に利用の自粛を要請していた。」という事で,日本政府がこれに追従した形です。既に,英国・オーストラリア・ニュージーランドなどの米同盟国も同様の方針を決めているとの事です。
 世間では,アメリカのお達しが酷いとか,アメリカも同様の通信機器によるスパイ行為を行っているじゃないかとか,米中貿易戦争のとばっちりという方もいますが,そういう観点ではなく,そもそもアメリカの安全保障などの秘密情報にアクセスできる同盟各国に中国IT機器排除を要請するのは,当然だと思います。

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2018/11/18

SNS選挙とは悪い事なのか?

Sns アメリカの中間選挙で顕著になったSNS選挙。広告ターゲットの嗜好を分析し,SNSによってそのターゲットにぴったりの選挙広告を個人に配信するという選挙活動です。NHKニュースでは,ピックアップトラックの所有者がハンティングを趣味とする人が多いという事から,銃規制に反対する人であると分析し,共和党が銃規制を主張している民主党を攻撃する広告を打つという例を放映していました。
 個人の感情に働きかける事の多いこのSNS選挙。マイナスのイメージで語られる事が多いのですが,その個人の思想を転換させるという方法ではありません。その人がそもそも持っていた感情を顕在化させるもので,漠然とした不満の意識を持っていながら投票行動にまで繋がっていなかった人を投票に行かせる効果があり,それはそれで悪い事ではないと思います。
 その事が,対立を煽る事ではあると思いますが,対立の解消や話し合いの精神という事は,別のところでさらに強力に培っていかなければならないでしょう。
 SNS選挙が拡大していくのなら,別の面のケアーが今よりいっそう必要になるのであって,SNS選挙が必ずしも悪いわけではありません。ただ,何らかの「別の面のケアー」というのは,SNS選挙との両輪として考えていかなければなりません。

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