2018/01/21

中国人の目に英国が「衰退した貧しい国」と映る?

England ネット上に「中国人の目に英国が「衰退した貧しい国」と映る理由」という記事がありました
 曰く「都市部は物価が高い割においしいものがない。地方都市には美しい庭を持つ家が多いけれど、お金がないから"庭いじり"くらいしかできないのでは?」「中国人からすれば英国は『富国』ではなくて『腐国』だ」「イギリスに嫁いだ妹の家は,夫の実家を上回る貧しさだった」・・・。
 まあこれは,価値観の違いもあるでしょうね。
 100年たっていなければ家ではないという英国。キラキラゴテゴテと飾り立てない家の中。以前ショーン・コネリーが若かった頃,誰だか忘れたが同年代のアメリカ人俳優と比較して,アメリカ俳優の若作りと英国人俳優ショーン・コネリーの実年齢より老けてみせるかっこよさを語る記事を映画専門誌で読んだことがあります。
 中国のいけいけどんどん,真新しい建物,キャピキャピ感は確かに英国にはないですが,おそらく大英帝国の最盛期でも英国にはそんな感覚はなかったのではないでしょうか?
 まあ,貧しく見えるというのは,英国に限らずはヨーロッパはだいたいそうですがね。
 その昔,日本の高度成長期に「黄昏のロンドンから」という本がありました。ロンドンに暮らす日本人夫婦の奥さんが書いた本で,当時のイギリスの斜陽ぶりを高度成長に涌く日本と比べて述べた本で,まさに今回の中国人がイギリスを見たのと同じ様な感覚で書かれています。「中国人の目に英国が衰退した貧しい国と映る」という今回の記事,つまり現在の中国人の英国に対する見方というのは,まさに日本人がその昔通ってきた道だという事ですね。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2018/01/13

ビットコインの隆盛は「国家通貨に対する根強い不信感」のため?

Bitcoin ビットコインについての記事や本が巷にあふれる様になっています。
 ネット上に「10分でわかるビットコインの本質 」という記事もありました
 この記事,「国家通貨に対する根強い不信感があります。」という基本的認識に立っている記事で,「短期的な売買差益を狙った「投機」の意味合いが強いのでしょう。しかし、その背景には国家通貨に対する根強い不信感があります。」という文言も表われています。
 しかしながら,投機というのはビットコインなどを既存通貨に変換する事で行うものでしょう。既存通貨に対する根強い不信感があれば,投機などできないのでは? ビットコインをダシに使って,結局既存通貨をたくさん得ようというのが「投機」。
 記事とは違って,仮想通貨を使った投機が盛んに行われている限り,既存通貨の信頼は揺るがない証拠といっても過言ではないと思います。
 記事にある「国家通貨に対する根強い不信感があります。」というのは本当ですか?

(ビットコインのイラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2017/12/20

キャッシュレス社会、男女で意見が真っ二つ

Kaketori 「キャッシュレス社会、男女で意見が真っ二つ」という記事がネット上にありました
 この調査結果で面白いのは,最もキャッシュレスを望んでいるのが若い世代でなく60歳代だという事です。しかしこれはなんだかわかりますね。歳をとって,細かい手先の器用さが失われ、おかねを財布から出す手間が面倒くさくなるお年頃ですからね。
 キャッシュレスを厭う理由,「浪費しそうだから」「お金の感覚がマヒしそうだから」というのはわかるのですが,キャッシュレス社会は最近ぽっと出現したものではありません。江戸時代は完璧なキャッシュレス社会でした。つけ,掛売りというシステムが出来上がっていました。お金を払うのは月末や年末で,そこは古典落語「掛取り」の世界です。
 江戸時代はまたクレジット社会。町内の商店でつけで買い物をするという,顔を知っているからという信用が幅を利かせていました。
 江戸時代の人も,そんな社会を「浪費しそうだ」とか「お金の感覚がマヒしそうだ」とか思う人がいたのでしょうか? 江戸っ子の粋の一つ,「宵越しの銭は持たない」というのは,そんな世界での浪費のことを言っているのかもしれませんね。

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2017/12/18

「過剰な「中国スゴイ」論に物申す」という記事

China ネット上に「過剰な『中国スゴイ』論に物申す スマホ決済、無人コンビニのトホホな現」実」という記事がありました。この記事は中国通の二人の対談で,最近日本で報道される「中国すごい,日本完敗」という論調の記事に対して,異議を唱えたものです。
 私は早晩,このような記事が出てくるだろうと思っていました。私自身,昨今の「中国すごい,日本完敗」的な記事に対して,違和感を持っていたからです。
 私はその違和感を,「私は上海など先進地域を通過しただけで,主に地方小都市に行っていたから」だろうと考えていました。だから記事の中の「特殊地域である上海や深センだけをちょこっと見て「中国とは」って語る論は、やっぱり主語がでかすぎるんですよ。」という感覚に同意します。
 中国の田舎や地方小都市をみて「中国とは」と語れば,上海や新センだけを見て語った記事とは似ても似つかぬ文章ができるでしょう。
 中国は大きく人も多い。自分がどの部分,どの人を見て語っているのか自覚する必要があるし,読み手もそこのところを考えなければならないという事だと思います。そうでないと,中国の過大評価にも繋がるし,過小評価にも繋がるというわけです。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2017/12/13

「中国発のEV化で日本の自動車産業は電機の二の舞にならないか」という記事

Ev_plug 「中国発のEV化で日本の自動車産業は電機の二の舞にならないか」という記事がありました。
 最近このような趣旨の記事がおおく,「またか」という感じです。
 この記事は「国内自動車メーカー」と言いながら,結局「トヨタ」の事を言っているらしい。なにしろ日産のリーフは,世界で最も売れているEV車だし,イギリスでは二位の4倍近く売れているぶっちぎりのEVなのだし,この記事には当てはまりません。
 それだけでも,この記事がおかしな記事であることがわかります。
 トヨタもマスコミ対策で完全EVを発売しますかwww。航続距離や充電時間にこだわらなければ,すぐにでもできますよねwww。

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2017/12/09

ビットコイン最もホットな通貨だが誰も使わない

Bit_coin_no_use ネット上に「ビットコイン、最もホットな通貨だが誰も使わない」という記事が出ていました。The Wall Street Journalの記事で,決済に使われるべきビットコインが,「本来あるべき姿である未来の決済システムとして飛躍するのが困難になっている」という趣旨の記事です。
 前々から私がビットコインについて思っている事が記事になっています。
 ビットコインは,投機に使うと儲かるのだから,だれもそれで買い物などせず,投機に使うでしょう。投機に使えば,各国の既存通貨との為替は上下に大きく振れ,まともな買い物や送金にはますます使いづらくなる。
 日本では家電量販店などでビットコインが使用でき,コンビニでの使用可能も期待されているわけですが,その仕組みとしては結局商店が受取るのは「日本円」で,ビットコインは自動的に時価で円に変換されるというやり方です。ビットコインが使える様に見えているだけで,実際には日本円が支払われているわけです。そんな状況で,上下に大きく振れる為替の時価をにらみながら買い物をするというめんどくさい事をやりますか?
 これは記事にある様に「ビットコインの取引用通貨としての利用は減ってさえいるのかもしれない。」という事にならざるを得ないでしょう。
 堀江貴文氏などは,ビットコインは「皆,ICOに使っている」と言っていますが,つまり通常の売買には使われず,投資に使っているという事ですね。

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2017/11/27

日本人の3人に一人は貯金ゼロ?

Banking ネット上に,「日本人の3人に1人は貯金ゼロって本当?」という記事がありました
 記事によると,年齢に関係なく日本人の3割は貯金ゼロだという事です。貯金大国だった日本ですが,今はそんな状況の様ですね。
 貯金するだけの経済的余裕がない人が多いという事もあるかもしれませんが,年収1000万円以上でも,1割の人は貯金ゼロだという事ですから,「貧困で」というわけでもない様です。それでは何で?という事になるのですが,要するに貯金しなくてもやっていける仕組みが世の中にできてきたという事です。
 記事には「簡単にお金を借りられるしくみが広がって、「貯金なんかなくてもなんとかなる」「お金が足りなくなったら借りればいい」――そんな感覚が世の中にできてきたように思います。」と書いてあります。
 本当にそれでやっていけるのなら,それでいいのではないかと思います。要するに,今の収入が無くなったとき,今の身分が無くなったとき,病気や怪我など突然の出費が必要になったとき,対応できればいいので,その対応手段があれば,貯金ゼロでもやっていけるという事でしょう。危機管理の方法の一つですね。自分個人の事を考えれば,貯金ゼロはありでしょう。
 もう一つ,貯金にはそれが銀行から産業界に回り,お金を世の中で回すシステムの一つなのですが,その意味で「貯金奨励」という事になります。社会の一員として貢献しなさいという事ならば,貯金ゼロは問題です。

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2017/11/20

安倍内閣の支持率,5ヶ月ぶりに支持が不支持を上回った

Jimintou 11月13日のニュースで,「安倍内閣の11月の支持率は53.1%となり,5か月ぶりに支持が不支持を上回ったことがわかった。」という記事がありました
 自民党の中に保守とリベラルが居るのは旧民進党と同じなのですが,あの規模で両者が同居しているのは,旧民進党の規模で両者が同居しているのとはワケが違います。
 これはもう野党がどうあがこうが仕方ないですね。

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2017/11/10

EVは世界のどの国でも通用するのか?

Ev 中国,EV最強国へという記事がありました。ニューヨークタイムズの記事です。また,車はEVシフト,世界はEUシフトという記事もありました
 中国の場合,そもそもガソリンエンジン車では外国車にかなわないからという理由もあるのでしょうが,広い国土の津々浦々,地方にまでガソリンスタンドを設置してそこにガソリンを配達する困難と,電気を配達する困難を比べれば,電気は遥かに容易でしょう。そもそも人が住んでいる限り電気は必要で,電気を送る設備を設けた上,さらにガソリンスタンドを設置するより,電気だけを送ってそれを使って車が動けば,それにこした事がありません。
 中国だけでなく,今電気が国中に行き渡っていない国,例えばインドなどでも,電気の他にガソリンスタンドを設置する必要のないEVは,将来の車の選択としては賢い選択だと思えます。
 まあ,CO2とか中国が気にしているスモッグの元などは,原子力か水力か太陽光や風力を使わない限り(といっても,莫大なEVの電力をまかなうなら,原子力か火力に頼らざるを得ないでしょうが)電気を作る為に排出する事になり,国全体としてEVが優れているとはいえないでしょう。
 ほぼ国中にガソリンが行き渡り,電気もいき渡っている日本などの国では,果たしてEVが何かの理由で有利であるかどうか疑問です。むしろHVの方が適している様な気もします。
 しかしHVが増えて,燃費が改善されて,ガソリンが売れなくなって,ガソリンスタンドが廃業して,近所にガソリンスタンドが無くなる事は将来的に考えられるので,そうなれば必然的にEVを使わざるを得ない事になるかもしれません。

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2017/11/08

ヤマダ電機が電気自動車 20年までに、100万円以下

Making_car ヤマダ電機が,2020年までに電気自動車を100万円以下で発売するという報道がありました。開発・設計はトヨタ自動車グループのEV技術者が立ち上げたベンチャー企業FOMM,組立ては船井電機,部品などを中国製として安価を狙うという事です。
 ガソリン自動車の黎明期にも,異業種会社からたくさん自動車が生まれました。
 成功したものだけでも・・・、
 繊維機械の会社が自動車を作り,やがて自動車部門を分社化しました。豊田自動織機とトヨタ自動車ですね。
 コルクを生産する「東洋コルク工業株式会社」が自動車を作り,東洋工業から現在ではマツダという,コルク会社時代の社長の姓からとった名前のブランドになりました。
 まあ黎明期には,いつでも魅力的な商品には異業種からの参入がたくさんあるという事ですね。
 もっとも,電気製品であるEVをヤマダ電機が販売するのは,まだ織機メーカーやコルクメーカーが自動車を作るより関連性はある様に思いますwww。

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