フセイン元大統領捕捉
フセイン元大統領が拘束され,新聞休刊日だったので,各紙とも夕刊に大見出しが踊っています。
でも,それが吉と出て,テロがなくなり,経済が復興していくのか,テロがかえって激しくなるのか,わかりませんね。
各紙とも,いろいろな専門家・評論家の意見を載せていますが,冷静にしゃべれるイラク人の有識者というのはいないもんでしょうかねえ。イラク人のメンタリティーは,イラク人じゃなければわからないのではないでしょうか。そんな人に,今後の見通しを聞いてみたいものです。しかし,イラク人といっても,人種・宗教(宗派)がいろいろあるようですから,様々な立場の人がいるんでしょうね。
テロがなくなれば,間違いなく復興が進むんだと思いますが,イラクのテロというのは,どの程度組織化されているのでしょうね。誰かを拘束したとか,誰かがいなくなったとかということで,テロが減っていくのでしょうか。テロの中心人物という者がいるのかどうかということです。個人でやっているわけではないのでしょうが,小さい組織が,てんでんばらばらにテロを実行しているのなら厄介です。資金の提供者というのはいるのかもしれません。(それがフセインか?)
なんだか,とりとめない話になりました。一般の国民は,フセイン元大統領の拘束を喜ぶ人であれ,怒る人であれ,反米には変わりない様に思います。フセインを捕まえて,大いに気をよくしているブッシュ大統領ですが,ここら辺でアメリカはバックに回って,国連を前面に出したほうがいいと思いますがね。
ところで,オサマ・ビン・ラディン氏の方は,どうなったのでしょうねえ。こっちの方こそ,テロの資金源になっている可能性が高いです。
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