リビア,核兵器廃棄とアルカイダ情報提供
リビアの最高指導者,カダフィ大佐が,大量破壊兵器(核兵器)の開発を認め,即時廃棄を約束したというニュースが流れました。また,アルカイダなど,過激派組織の情報を英米に提供したという報道もあります。
カダフィ大佐といえば,一時はテロの大元,悪の権化のように,西側諸国で言われていたのですが,ずいぶん変わったものです。君子豹変?
独裁者というのは,自己保身志向が強く,自己保身のためには,どんなことでもするという感じです。
しかしながら・・・,このニュース,リビアの突然の態度変更のような印象がありましたが,実際には,カダフィ大佐は,イスラム過激派には反対の立場であり,2年ほど前から英米と接触していて,英米のイラク攻撃にも賛成の立場だったらしいです。カダフィ大佐としては,自己保身もさることながら,確固たる信念の元にやっていることかもしれません。
ところで,カダフィ大佐って,何で大佐なんでしょうね? リビアには,少将とか大将とか元帥とか,大佐以上の軍人はいないんでしょうか?←なんだか,バカなことを言ってしまったような気がしますが,前々から疑問に思ってたもんで・・・・。
| 固定リンク
コメント