湯島天神前の親子丼
先日,娘の中学合格の御礼に,湯島天神へ行ってきました。湯島天神は,菅原道真を祭る,学業の神様です。
カミさんは,上の娘をはじめ姪,甥の受験祈願を一手に引き受け,湯島天神へはもう4~5回も行っているらしいのですが,私は初めてでした。
参拝を済ませて,ちょうどお昼時だったので,カミさんの勧めで,門前の「鳥つね」という親子丼の専門店に入りました。ここの親子丼は,1500円です。親子丼にしては高いなと思いましたが,これが食べてみて納得,そのうまいこと! 鶏肉はやわらかく味があり(名古屋コーチンらしい),玉子の半生ぐあいの絶妙さもなかなかのものです。しかし,そのうまさを決定づけるのは,絶品のかけ汁です。甘すぎず,辛すぎず,ご飯にしみたかけ汁のうまさ,こんなうまい親子丼を食べたのは初めてで,感動ものでした。
湯島というのは,ウチからも職場からも離れていますが,これからもわざわざ出かけていくことになりそうです。
ところで,話は変わりますが,私の場合,お参りというと,どうしても手を合わせ,少し頭を下げた状態で目をつぶってしばらくじっとしているという,仏教式のお参りになってしまいます。湯島天神は,天神様ですからもちろん神社で,二礼二拍手一礼という神道式にするのが本当なわけで,途中で気づいてやり直しました。しかし,どうもこれでは拝んだ気がしないんですね。私のうちには仏壇があり,子供の頃からお参りというと仏教式でやっていたことから,そんな気になるのだと思います。
しかし,どんな宗教にも対応しておまいりするというのも,日本人ならではかも知れません。
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