堤西武オーナーの辞任で,プロ野球は?
西武鉄道は,9月13日,有価証券報告書の虚偽記載を発表し,関東財務局に訂正を届け出ました。今年4月に,西武鉄道の利益供与事件の責任をとって,西武鉄道会長を退いていたコクド(西武鉄道の親会社)会長は,今回の不祥事を受けて,コクド会長,西武ライオンズオーナーを含めて,グループ企業の全ての役職を辞任すると発表しました。
プロ野球の渡辺巨人オーナーと共に,1リーグ制実現へ向けてリーダーシップを取っていた堤オーナーですが,この二人がオーナーを辞めたことで,来期2リーグ制が決まった後でも,まだオーナーサイドでくすぶっていた将来の一リーグ制への移行問題は,その実現が遠ざかってくれるのでしょうか? しかしながら,堤オーナーは全ての役職を辞任しますが,渡辺元オーナーはいまだに巨人軍の親会社,読売新聞に留まっており,そのプロ野球への影響力は,なくなっていないと考えられますから,そううまくはいかないか? また今回の辞任が,楽天,ライブドアのプロ野球への新規参入に対して,どんな影響があるのでしょうね?
一方,9月13日は,ホークスの親会社,ダイエーの再生機構支援受け入れ決定というニュースがありましたが,今後ホークスの行方はどうなるのでしょう?
きょうの記事は,なんだか疑問文ばかり・・・。
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