小中学校の小人数クラス
群馬県太田市では,来年の4月から,市立小学校の国語と算数,中学校ではそれに加えて英語の授業について,1クラスを20人程度のクラスとすることに決めたそうです。これは,昨今の学力低下や不登校増加を食い止めるための対策との事。
クラスの人数は,確かに多いより少ないほうがいいのでしょうが,クラスの人数が多いにしろ,少ないにしろ,やはり先生の教え方,先生の質がものをいうのだと思います。子どもの学力を育てるには,その前に,いい先生を育てなければならないでしょう。
そういえば,ウチの下の娘は私立の中一ですが,英語はクラスをふたつに分けて,半数づつ別々の先生に教わっています。英語だけ小人数クラスになるわけですが,特に英語ができるようになったとは思えませんね。そんな授業を受けていない,現在中三の上の娘の方が,英語がよくできたりします。本人の英語の好き嫌い,英語に対する熱意の違いによるものだと思います。ハリーポッター好きの上の娘は,ダニエル君(映画でハリー役のダニエル=ラドクリフ)のようなイギリス少年と,英語で話すのが夢だそうで・・・。
小人数クラスになれば,学習への動機付けもきめ細やかにできるかも知れず,そうすれば,学力も上がる可能性はあります。そうなるかどうかは,やはり先生の教え方によるんでしょうね。
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