ドラえもん,声変わり
9月22日の新聞各紙で,アニメ「ドラえもん」の声優たち5人が,来年3月いっぱいで降板することになったことが大きく報道されました。ドラえもん役の大山のぶ代さんを初め,主役の子ども達の声の出演者は,放送開始から25年を経て,皆65歳以上になっているとの事で,高齢も考えての降板のようです。同じ長寿アニメ「サザエさん」の声優さんが交代したときも,しばらく違和感がありましたが,それ以上に特徴あるドラえもんの声を受け継ぐ声優さんのプレッシャーは,相当なものになるでしょうね。
声優といえば,私のいとこが,一時声優をしていたことがあります。子どもが生まれて,既に引退してしまいましたが,テレビアニメにも出演していました。大御所,大山のぶ代さんの前に出ると,足が震えると言っていたことがあります。また,自分の子どもに童話を読んでいるのを聞いたことがありますが,正に七色の声を駆使した朗読で,子どもより私のほうが夢中になるようなものでした。「ドラえもん」の声優さんも,65歳を超える方々が子どもの声を違和感なく出しているわけで,実際,声優さんというのはたいしたものだと思います。
声優さんといえば,NHKの朝ドラ「ちゅらさん」の婦長役でおなじみになった戸田恵子さんが,アンパンマンの声をやっていると聞いて,どう考えても声が違うとしか思えず,びっくりした覚えがあります。
なんだか「ドラえもん」を離れてとりとめない話になってしまいました。
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