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2004/11/30

三位一体改革の全体像決定

 11月26日,政府・与党は国と地方の税財政を見直す三位一体改革の全体像を最終決定しました。議員と役人の圧力の下で決まった全体像です。
 国から地方への金の分配というプロセスを弱めることが,今回の改革の骨子ですが,そうなると自分達の権益が失われる役人,選挙のとき金をその地方へ持ってきたという顔ができなくなる議員達が,よってたかってオリジナル案の弱体化を迫った結果決められたものです。
 国が地方を金でコントロールするという時代遅れな事にしがみついている議員は誰なのか,三位一体改革の議論の中で各議員がどんな発言をしていたのか,今後の選挙のときの参考のために,インターネットの中のデータベースにでもして,取っておいてほしいものです。

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» 日本政府もクリスマス [店長の日記(BLOG) - おっちゃんさんの日記 - 神戸のグルメな焼き鳥 とり梅]
なんとも罰当たりな表現でしょう。 マスコミが面白がって揶揄的に命名したのでしょうか。 「三位一体」(さんみいったい) (1)国庫支出金を減らす。 (... [続きを読む]

受信: 2004/12/05 11:31

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