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2004/12/14

郵政改革反対派の悪あがき

 自民党の片山虎之助参院幹事長が,12月12日に,鳥取県倉吉市で開かれた県連主催の会合で講演して,小泉首相が推進する郵政民営化について,「郵貯や簡保を完全民営化したら、もうからないところは撤退していくのは目に見えている。ユニバーサル(全国一律)サービスができない、郵便局が減ることが一番大きな問題だ」と懸念を示したということです。
 『これまで特殊法人に注入され,あまり意味もない事業に無駄に使われてきた郵便貯金の資金,また郵政族の既得権の塊である郵便貯金の資金を絶ち,これを民間に任せて,金融への政府や政治家,役人の干渉をやめて,日本を官主導の国から民主導の国へ変えるという大改革』である郵政改革を,郵便事業や,この片山氏のように,民間に移管された際のサービス低下などの話にすりかえて,自分たちの権益を守ろうとする郵政改革反対派の悪あがきが,まだまだ続いているということです。

<このBLOGで,過去に書いた郵政改革>
新閣僚,郵政改革へのコメント
郵政民営化と郵便事業民営化
郵政民営化と郵便事業民営化,その2

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