スマトラ沖地震・津波,12万人が死亡
12月26日に起きたスマトラ沖地震とインド洋沿岸への大津波被害は,以前のこのBLOGの記事で,「死者5万人以上」と書いていましたが,今では15万人の死亡者が予想されています。日本人だけでも2日現在,20名にも上る死亡者がいます。
外国人の被災者が多いのが今回の災害の特徴です。スウェーデンなどは,行方不明者が3500人くに上っているということです。それを聞いて,なんで北欧のスウェーデン人が,東南アジアでそんなに行方不明になっているのか不思議でしたが,寒いヨーロッパを避けて,暖かい東南アジアでクリスマスから新年にかけての休暇を過ごす人々が,そんなにいるということらしいです。地震当時,3万人のスウェーデン人観光客が,被災地を訪れていたとか。
世界的なリゾート地が,そのハイシーズン中に被災したというわけですね。ただ,アメリカのワールドトレードセンターテロ時もそうであったように,災害直後の混乱時には,死亡者数,被災者数が重複して勘定されることが多く,最終的にその数字がフッと減ってしまうこともあるとの事です。実際に大幅に減って発表されることを願っていますが,約10万人の死亡者というのは,間違いないのだろうと思います。あまりにも大きな数字ですね。そして,次にくるのが,伝染病の恐怖です。伝染病による死者というのも,今後発生が予想されます。
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