公共の電波?
フジテレビサイドから,ライブドアとの抗争に関連して,「公共の電波」とか,「メディアの私物化」といった発言が出てきているので,以前コメントとして書いたものをアレンジして,ここに独立した記事として再録します。
現代は,地上波,BS,CS,ケーブルテレビなど,数十のチャンネルから視聴者がテレビ番組を選択する時代です。そんな時代に,「公共の電波」という考えは,古いのではないかと思います。まして,インターネットで動画を配信する時代に,電波が公共のものだという考えは違和感があります。電波でしか動画を発信できなかった時代に,免許を得た一部のメディアが動画の配信を行っていた,古き良き時代の考えです。電波を使うテレビとインターネットは,現在では,同じように動画の発信ができます。今後,光ファイバーの導入が一般化すれば,画質の面でもインターネットでの配信は,現在のテレビ放送となんら遜色なくなるでしょう。やろうと思えば,同じようなコンテンツを,同じように配信できるのです。電波が公共のものというのならば,インターネットも公共のものと言わなければなりません。ところが,インターネットに対して,公共のものという言い方は聞いたことがありません。そうならば,電波も,もはや公共のものという感覚のものではないのです。
メディアの私物化が悪いというのも,古い時代の話です。今は何しろ,テレビ,インターネットなどによって,腐るほど動画の発信が行われており,その中から視聴者が自由に選んで楽しむ時代です。それらの発信が,私物化して悪いわけはありません。数少ない動画発信ではないのです。腐るほど発信されているのです。私物化さえれた発信を,視聴者が選択して視聴する時代です。
<このBLOGでの,ライブドア対フジ抗争の記事>
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