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2005/02/07

久地円筒分水

 今日の散歩コースは,東急東横線元住吉駅近くを流れる渋川という用水をさかのぼるコースです。渋川はやがて二ヶ領用水という名の用水路にぶつかります。それをさらに上流にさかのぼって行くと,下の写真のような円形の構造物があり,いままで辿ってきた用水は,この構造物から流れ出していたことがわかります。
  この構造物は,川崎市久地というところにあり,円筒分水といって,この用水が農業用水として使われていたころ,川の水をいくつかの用水に公平に分流するためのものでした。二重の背の低い円筒形の構造物で,流れてきた川の水は,サイホンの原理によって,中央の円筒に吹き上がります。それが周りの円筒から,ある割合に区切られた四つの最外周の用水に落ちるようになっていて,動力を使わずに川の水を正確にある割合に分流するその仕組みは,戦後アメリカの専門誌にも掲載されたといいます。ここの円筒分水は,国指定の有形文化財に指定されているそうですが,同じような円筒分水が日本各地に残っているようで,インターネットのポータルサイトで「円筒分水」を検索すると,各地の円筒分水の写真を見ることができます。
 ここの円筒分水は,直径16mもあり,さらに安全のため周りを柵で囲ってあるので,なかなか全貌を写真に撮るのは難しく,下の写真も円形の全体が写っていないので,知らない方にはわかりにくいかもしれません。比較的全体を捉えた写真のある,このサイトをごらんください。

<円筒分水>
entobunsui

 用水の岸辺に,桜の木が植えてある地域があるのですが,その中のいくつかの桜が咲いていました。梅かと思ってしげしげと見たのですが,幹の様子はどう見ても桜です。おそらく早咲きの種類なんでしょうが,その方面に疎い私は,なんという種類なのか知りません。冬至の頃に比べて,1時間程度日も長くなってきていて,寒いながら春はもうすぐといった感じです。

<咲いていた桜>
sakura

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