福知山線,脱線原因
福知山線の脱線原因について,昨日のニュースでは,カーブでのスピードの出しすぎによる車輪の浮き上がりが有力と報道されています。
当初からJR西日本サイドからいわれていた置石説は,粉砕痕の成分が,線路下のバラストと同じだとして否定されているようですが,置石というのは,外から持ち込むのではなく,バラストを使うのが普通ではありませんか?また,先行列車が3~4分前に通過しているのに,置石を置くことは不可能ということもいわれていますが,私の子供の頃の経験では(?),置石などというものは,1分もかからずにできることで,この否定の仕方はおかしいと思います。事故調査委員会のメンバーは,子供の頃,置石をしたことが無いのでしょうか?
とはいえ,付近の架線柱の車両接触痕とか,線路の外側の枕木にのみ脱線車輪痕がついていて,内側の枕木に車輪の痕跡が無い事などから,カーブで車両が傾いていたのは確からしく,「カーブでのスピードの出しすぎによる車輪の浮き上がりが脱線原因」というのは,確かに有力だとは思います。
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