アメリカでは高カロリーファーストフード,好調
先日,たばこ訴訟の2審も,1審と同様退けられた事を書きましたが,それで思い出すのが,アメリカのファーストフードの高カロリー競争についての新聞記事です。肥満が社会問題になっているアメリカで,ハンバーガーなどのファーストフードの高カロリー化が進んでいるというのです。
某ハンバーガーチェーンは,ビッグマックの2倍以上の高カロリーを誇るハンバーガーを発売したとの事。これが好調で,それまで赤字だったのが黒字化したそうです。その他,バーガーキングの特大オムレツとか,ピザハットの特大ピザなど,アメリカのファーストフード業界は,高カロリー競争に突入し,それなりに売り上げが好調だそうです。この風潮に対して,それなりの批判もあるようですが,「これぞアメリカ」などという賛辞もあるそうです。
体に悪いことをするなら,これら高カロリーファーストフードを食べ続けるアメリカ人位の覚悟とおおらかさを持ってほしいですね。ついでに言うなら,はるか昔から体に悪い,癌になるといわれていることをやり続けてきたんですから,「これぞアメリカ」と言って高カロリーをとり続けるアメリカ人くらいの「バカ」になってほしいです。病気になったから「訴訟」というのは無いでしょう。自分の好きでたばこを吸って,国とたばこ会社に対して訴訟を起こすなんて,なんだか情けなくなります。
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