たばこ訴訟,2審も訴え退ける
30年以上たばこを吸っていた男性や遺族が,「たばこは依存性が強く、やめようと思ってもやめられない性質があるのに,JTははっきりと警告せず,国も規制をしなかったために癌になった」と訴えて損害賠償などを求めた裁判で,東京高裁は,一昨年の1審判決に続いて,「自分の努力で禁煙できたはずだ」として訴えを退けました。
私に言わせれば,これは当たり前でしょう。喫煙は法律的に違法ではありませんが,たとえば改造車用の部品など,それを取り付ければ違法になるというもを売っても罪にはならず,取り付ければユーザーが罪になるという事があります。このようなことは,探せばいくらもあると思いますが,売るのはいいが,使うほうが悪いというのは,私は「あり」だと思っています。使う方でもそれなりの研究をして,自己責任として使用しなければなりません。たばこの依存性やたばこが癌の誘因になることは,以前から言われていたことで,国が規制しなかったなどというのは,「あまったれるな」というものでしょう。
似たような事例として「ウィニー事件」があり,これは使った側だけでなく,作った側が罪に問われた事件ですが,このことは以前このBLOGにも書いたことがあります。
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たばこに関する警告表示等各国別比較
http://www.health-net.or.jp/tobacco/oversea/ov951000.html
外国のタバコパッケージ警告表示
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/ten250/biyou/eu.html
たばこ 変わる警告表示 写真や絵でわかりやすく
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/life/li391001.htm
禁煙教育用フォトアルバム
http://photos.yahoo.co.jp/phnetwork
食の安全とタバコ
http://www.pierre-matsuo.com/foundation.html
タバコの弊害と敵の正体
http://media.excite.co.jp/News/weekly/040113/topics_p03.html
投稿: 参考資料 | 2005/06/28 11:01