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2005/07/07

アスベストの次の「時限爆弾」は,BSE?

 機械メーカー「クボタ」や建材メーカー「ニチアス」に続いて,新たに2社が従業員のアスベスト被害による死亡を発表しました。これまでに発表された死亡者数は,合計250人近くにも上ります。
 潜伏期間30~40年といわれるアスベスト被害に対し,6日付の読売新聞は「”時限爆弾”ついに」という見出しをつけました。
 アスベストはかつて,断熱材,水道管,車のブレーキやクラッチなどに普通に使われていた素材です。一方,アメリカ牛もかつて,安全だといわれて普通に食べていましたが,アメリカで2例目のBSE感染牛が見つかり,かつてのアメリカのBSE管理がかなりずさんだったこと,市場にBSE牛が出回った可能性があるともいわれています。BSEの人への感染によるヤコブ病の潜伏期間は,10年程度といわれていますが,次の「時限爆弾」は,BSEの人への感染によるヤコブ病の発症でしょうか?

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■単なる偶然なのでしょうが、JR西日本が大事故を起こした尼崎駅に近いところに、神埼工場を持っていた機械メーカーのクボタが従業員や周辺住民に「中皮腫(ちゅうひしゅ)」で死亡者が出ている事実を公表しました。いよいよ始まります。 70年代をピークにして毎年30万トン前後が輸入され、大半がスレートなどの建材に加工された。 耐熱と断熱にすぐれた白石綿や青石綿は鉱物で、防火製品に使う材料のチャンピオンだったので、火を使う場所にはい... [続きを読む]

受信: 2005/07/07 12:21

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アスベストに関する被害(死亡)が、 毎日のように報道されているが・・・・・・ 具体的に、 アスベストとどのように接した人間が被害に遭うのか、 早急に報道してほしいものだ。 私は47歳。 子供の頃、石綿で遊んだ経験を持っている。 ビルの解体時に、 無造作に放置されていたアスベストのような物・・・ あれ...... [続きを読む]

受信: 2005/07/08 10:47

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日本政府は19年ぶりに「石綿使用安全条約」の批准手続きをするそうです。昨年10月 [続きを読む]

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