アスベストの次の「時限爆弾」は,BSE?
機械メーカー「クボタ」や建材メーカー「ニチアス」に続いて,新たに2社が従業員のアスベスト被害による死亡を発表しました。これまでに発表された死亡者数は,合計250人近くにも上ります。
潜伏期間30~40年といわれるアスベスト被害に対し,6日付の読売新聞は「”時限爆弾”ついに」という見出しをつけました。
アスベストはかつて,断熱材,水道管,車のブレーキやクラッチなどに普通に使われていた素材です。一方,アメリカ牛もかつて,安全だといわれて普通に食べていましたが,アメリカで2例目のBSE感染牛が見つかり,かつてのアメリカのBSE管理がかなりずさんだったこと,市場にBSE牛が出回った可能性があるともいわれています。BSEの人への感染によるヤコブ病の潜伏期間は,10年程度といわれていますが,次の「時限爆弾」は,BSEの人への感染によるヤコブ病の発症でしょうか?
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