大作映画の宿命?
本日から,「スターウォーズⅢシスの復讐」が公開されます。
この作品もそうですが,これまでも社会現象となるような大作映画が公開されてきました。私もそのたびに,興奮しながら公開を待ち,興奮しながら劇場に行って,これらのカリスマのような映画を見てきました。
そして月日がたって興奮が冷めると,あんなに興奮してみた映画が,なんだかもういいやという感じになってくるんですね。そしてその頃には,サントラ盤なども安売りされるようになり,ノベライズ本や写真集やノベルティーグッズなども,古本屋や雑貨屋の大安売り台の上に並ぶようになり,なんだかあれほど騒がれた映画が,急にみすぼらしく感じられるようになります。それは,映画の出来の良し悪しには関係なく,社会現象になるような超大作の運命のようなものです。まあ,祭りの後の寂しさといった感じでしょうか。単館で上映されるような小品では,そんなことはないんですが,「イベント」となるような大作の宿命です。
ところで,「スターウォーズⅢシスの復讐」,早く見たい。
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