郵政民営化に関係して,永岡議員自殺
8月1日,衆議院議員の永岡洋治議員が自殺を図り,死亡が確認されました。
永岡議員は亀井派に属し,郵政民営化に対して反対の立場であるものの,7月5日の衆議院本会議では賛成に回りました。
一部の新聞報道によれば,郵政民営化反対派は,「弔い合戦だ」といきまき,反対派に有利な状況が生まれたとも報道されています。
しかしながら,自殺の動機についてはっきりしていないものの,普通に考えれば,郵政民営化反対派が,衆議院本会議で賛成に回った永岡議員を責めたためというのが一番ありそうな話です。それなのに,「弔い合戦だ」とか「反対派に有利な状況が生まれた」というのは,ちょっとどうかと思うんですがねえ。
ところで,小泉首相は「自民党をぶっつぶす」といって自民党総裁になりましたが,郵政民営化参院で否決→衆議院解散→自民党内反対派を公認せず→自民党分裂(反対派は新党結成)という流れで,本当に自民党をぶっつぶす事になるかもしれませんね。
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