114校でアスベスト緊急対策が必要
文部科学省による全国の学校のアスベスト調査によると,すでに114校でアスベストが使われ,しかもアスベストがむき出しになっているなど,緊急の対応が必要であることがわかりました。
アスベスト問題は,その潜伏期間が20~30年という非常に長期であり,今発症していないからといって,自分が被災していないとは誰もが否定できないところに不安があります。
青石綿を例にとると,日本ではヨーロッパより7年も後になって使用が禁止されるなど,非常に規制が遅れました。健康に悪いことが分かっていながら,代替物がないなどの理由で放置されていたわけです。業者寄りの政策のつけが,今になって回ってきたのです。
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