携帯デジタル音楽プレーヤー国内市場,アップルの一人勝ち?
携帯デジタル音楽プレーヤー国内市場の,アップルとソニーの1位,2位対決は,アップルの国内販売台数シェア60%に対してソニーは9.7%と,一ケタ台にシェアを落とし,ソニーは苦戦を強いられていると報じられています。
アップルのサイト「iTunes」に対して,邦楽に強いといわれていたソニーのサイト「MORA」ですが,意外に「iTunes」は私好みの曲(ということは,中年が20代だったころの懐メロ)に強く,かつてCDで買い漏れていた曲が揃っており,ぽつりぽつりと買い揃えるのにもってこいだったりして,利用価値は「iTunes」の方が高いと感じています。
さらに両サイトを比べると,「MORA」はダビング許可回数が少なかったり,音楽CDにできない曲も多く(もともとiTunesで扱っていないSONY系のレーベルがそうなんですが),何かと制限がきついメージがあります。つまりSONY陣営は,アップルに比べて解放的でない印象が強いのです。2つを比べるとき,このイメージは結構マイナスイメージですね。
私はまだ携帯デジタル音楽プレーヤーを持っていませんが,今買うのなら,上述の印象から,やっぱりipodになってしまいます。SONYさんも,根本的に曲の配信に対する解放性を高めて,がんばってほしいですね。
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