京都,学習塾少女殺害事件
京都の学習塾,京進宇治神明校で,生徒の少女が大学生の先生に殺害された事件で,萩野容疑者は,同塾への就職の妨げになると思って殺害したと供述しています。しかし,殺人犯になってしまっては就職も何もないわけで,実際のところ「就職」はあまり殺害の動機になっておらず,おそらく「こいつさえいなければ自分は安楽に暮らせる」という自分勝手な事だったと思います。まあ,対人関係において,耐性がはなはだしく欠如していたということかもしれません。
萩野容疑者は,在学している大学で十数回も窃盗を行っていて,停学になっていたとの事ですが,どうも犯罪傾向にある人物でもあるようです。新聞などでは,萩野容疑者の子供の頃のエピソードも語られていますが,かなり身勝手に育てられたように思われます。
私も2人の子供の親として,このような事件が起きると,親の責任ということを考えてしまいます。親の育て方で,他人に取り返しのつかない迷惑をかけてしまう。このような事件が起きると,犯人を親はどのように育てたのか,詳細に公表して欲しいと切に思います。親の過ちを他の親に繰り返させないために,それが犯人の親の責任のようにも思います。
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