現状,姉歯物件以外では計算書偽装無し
ホテル・マンション耐震偽装問題で,1月12日,国交省は総合経営研究所が開業指導に関わったホテルのうち,姉歯建築士の関係していない59棟中26棟は,構造計算の偽造が無かったと発表しました。
木村建設,平成設計,ヒューザー,総研の関係したホテル・マンションのうち,姉歯建築士が関わっていない建物で,現在のところ189棟が偽装なし,172棟が調査中か不明だそうで,さらに調査が継続されるようです。
まあ,偽装なしというのが,耐震強度を満足しているというのと同義なのかどうかが問題ですが,とりあえず姉歯物件以外は,1棟も強度計算の偽装が見つかっていないわけです。どうも,先日このBLOGで書いた友人の説が真実味を帯びてくるようで・・・。
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